コロナ感染の拡大が止まりませんね!
コロナは、日本や世界の常識や文化を大きく変えそうです。
当館の観光農園一本の体制を大きく変えなければならない時期に来たようです。
今シーズンは、ただひたすらに耐えて耐えて、耐えまくるしかありません。
サラリーマンをやめ農業に転職してから、農業から、ただひたすらに待つと言うことを学びました。
現在、頭にあることは、来シーズンはどうやって生き残るかでしかありません。
20年間、ひたすらに規模拡大と新技術に導入を図ってきた分、今シーズンの赤字は、
大きく経営に響いてきている。
いちご狩り園の規模を大きくしすぎたことを、今更悔いても仕方がない。
規模縮小が難しい中、無駄な経費の削減と新規分野への進出を検討している。
さて、肝心のイチゴさん達も12月からの寒波の影響で、相変わらず子孫を残すために
異常な傾向を示している。
2月~3月に正常に戻るよう、イチゴの手入れしながら待ちます。
さて、皆さんにご心配をお掛けした館長の肺癌も4か月かかり、抗癌剤の点滴も
無事終了しました。
コロナ禍のなか、先生のご厚意で8月14日のお盆に緊急手術をして、左側の肺半分(上葉)を
摘出しました。傷跡は順調に回復しましたが、ここにきて、マイナス3度を下回る寒さになると
左側がチクチク痛みます。もともと、肺は心臓にぶら下がっているだけで固定されていないので
完全に痛みが取れるのは、個人差がるが3年かかる人もいるらしい。
1回目の抗癌剤を点滴した時は、苦しさのため、何度も止めようと思いました。
2月目・3月目・4月目と体力の回復とともに副作用も少なくなりました。
1回目の時は、臭い・味覚障害・倦怠感・食欲減退・口内炎と思い出しても辛くなる。
しかしながら、最終回の1月7日と14日が終了した、今日はブログを掛けるぐらい
元気です。
これからは、定期的に精密検査して癌の再発の有無を検査していきます。
館長は、再発しないことを祈りながらいちご園の再建に向けて頑張ります。
2019年5月に建てた、館長の試作ハウスでは、様々な植物が順調に収穫を迎えています。
試作ハウスは、無農薬野菜・無農薬フルーツの収穫を目指しています。
果物は全て鉢植えのため、露地栽培より力を発揮するように栽培管理をしています。
館長は気が短いので、定植してすぐに実をならせてしまいます。
1年で実がならなかったのは、マンゴーとライチだけです。
小まめの栽培管理により収穫時期は、ほとんど定植後1年で実を付けます。
収穫量も露地よりはるかに沢山実を付けます。
写真1.順路1の章姫。株の出来栄えは、過去最高ですが実が少ないです。
写真2.順路2のかおり野・紅ほっぺ・アスカルビー・ホワイトレディー。
写真3.大阪老舗和菓子「餅匠しづく」さんのいちご大福。縁があり、今年から和菓子の老舗の餠匠しづく様の
大福に当館のいちごをご提供しています。無農薬のいちごしか使用しません。本当に拘りを
持たれています。味は、最高!瑞々しさが、何とも言えない。
写真4.お客様が少ないので出番がない「苺の雫」。2014年に積雪でハウスが倒壊した時に
お客様から再建祝いとしていただきました。
写真5.アボガド(ハス)。あまり日本では販売されていない品種のアボガドです。
写真6.そろそろ実が黒くなり食べごろになったようです。
写真7.「晩白柚」1年目でこんなに大きな実が2個もなりました。収穫時期が遅いので晩白柚と
言う名前が付いたようです。2月まで待って、食べたいと思います。
写真8.ブラジルの「ジャボジカバ」。いよいよ実が沢山なり始めそうです。1月前に食べた実は
小さかったが、甘かった。どんな実になるか楽しみ。
写真9.みかん「せとか」。もう数か月前から実を付けている。しかし、味見すると酸味が強い。
ようやく甘くなってきました。明日、孫たちと試食の予定。
写真10.今年も沢山実を付けたレモン。昨年までは、11月頃に青い色で収穫していました。
今年は、収穫を遅らせて黄色くなってから収穫しています。収穫を遅らせた分、
レモンの実は、例年より大きくなりました。
写真11。花満開が終わり、実がそろそろ黒くなり始めた「ブルーベリー」。年3回の実を付けます。
冬のブルーベリーは、今年初めてです。どんなに甘いか楽しみです。
写真12.上では、シャインマスカットの樹が頑張っています。今年の7月には「収穫できるでしょう。
写真13.右側はアップルマンゴー。左側は、ライチ。館長が唯一2年間で実をならせられなかった品種です。
水の管理が難しく、少なくしすぎたのが原因でした。今年は「太陽の卵」に負けないような
美味しいマンゴーとライチをならせたい。
写真14.アボガドが森のバターと呼ばれ、森のアイスクリームと呼ばれている「アテモヤ」。
来年は、収穫が出来るか楽しみ。
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