8月は、毎日暑い日が続いています。
甲府は猛暑日(35度以上)が、今日で21日になりました。
最高気温は、39度でした。
そん中、館長は猛暑を予測していたので、昨年の反省のもとに大きな良い苗を作って
います。
今年は、過去最高に美味しい苺を作り、肺癌の館長が世界一安全ないちご園を作るので、
皆さん安心していちご狩りにいらしてください。
コロナの感染者も、いつの間にか収束の方に向かっているようです。
館長は、8月14日に肺癌の手術を行い、20日に退院してきました。
退院までの状況は、前回のブログをご参考ください。
退院して一番嬉しかったのは、同じ痛みでも家にいると気がまぎれるので、
良かったです。
退院後、まず痛み止めの薬の影響で、両足が像さんの足のように膨れ上がったことです。
8月27日の再診の時に、先生に痛み止めの薬を弱くしていただきました。
痛み止めを弱くすることには、抵抗がありましたが、余りにも足のむくみがひどいので、
痛みを我慢することにしました。
現在は、かなりむくみが無くなりました。
痛みは、毎日切り口から肺のあった場所に移動しています。
耐えられない激痛ではないのですが、食後3回、8時間おきに3回、とんぷくを飲んでいました。
退院後1週間で、激痛は収まりました。
やはり、手術の影響で毎日微熱が出ます。37度5分近いと、精神的な圧迫感でストレスが増しました。
移動に関しては、もう自然に呼吸をすることに慣れてきました。
退院時は、軽トラックの運転席に乗るだけで、乗った後すぐに深呼吸をして、酸素を補充しました。
今日は、もう大丈夫です!
館長は、72歳まで馬車馬のように働いてきました、現在のような寝て起きての暇な毎日には、
耐えられません。
27日から入浴の許可が出ました。
傷口を見てビックリ、肩甲骨沿いに20~25Cmの傷跡。
左わき腹には、肺から水を抜いた2Cmぐらいのチューブを抜いた跡の傷口。
いまだに、寝るときは上向きにしか寝れない。もちろん寝返りなどできない。
27日に再診した結果。
傷の痛みがまだ治まらないと伝えると、早くても1か月、長ければ3月以上とのこと。
そうか、館長だけが痛みが無くならないことが分かって安心した。
手術後の肺のレントゲン写真を見て仰天した!
左には、上葉と下葉の2枚の肺があり、館長は上葉とリンパ節を摘出したのだが、
上葉が残っていて、下葉が無いように見えた!
なんと、上葉が無くなった分、下葉が上に上がっているのだ!
さらに、先生曰く肺は心臓に固定されているだけで、宙に浮いているような状態だそうである。
従って、痛みが長く肺が移動する度に出るのであろう(館長の推測)。
さらに、厳しい肺がんの診断が下された。
1月の時点では、ステージ1.7月ではステージ2.8月27日には、ステージ3が、告知された。
ステージが大きくなるにつれて、5年生存率が低下することは、館長も知っている。
7月の検診の時点では、肺以外に癌は見つかっていないが、もう体全体に癌が転移している
可能性があるとのこと!
従って、9月入試して、抗がん剤を点滴することを告げられた。
その後3週間(合計4クルーを)した方が良いとのこと。
9月10日に呼吸外科から呼吸内科の先生を紹介していただくことになった。
抗がん剤は、個人差があり副作用(しびれ・味覚・吐き気など)が出る可能性があるとのこと。
また、館長の肺癌と抗がん剤の相性が合うか難しいそうである。
と言うことで、これから体力が戻れば、再発防止のための、できるだけの処置をして、
再発しないことを願うしかないようだ!
今後は、いちご狩りのお客さま、穴山副館長、家族のために、出来るだけ長生きできるよう
頑張ります。
写真1.右側は、手術前の館長の肺。左側は、手術後の館長の肺の写真。
上葉を手術したのに、いつの間にか下葉が削除した上葉の位置に移動していました。
写真2.第一次夜冷処理のハウス。
写真3.第二次夜冷処理の苗のハウス。
写真4.第三次夜冷処理のハウス。
写真5.無処理のハウス。
写真6.7月27日の苗取りをして、安い肥料を使用した章姫。
やはり、根の量が少ない。
写真7.8月3日に苗取りした高い肥料を使用した章姫。
良い肥料を使ったので、根の出が良い。
写真8.館長が開発したホワイトベリー。
直根が良く出ています。
写真9.紅ほっぺの苗。
紅ほっぺは、根が良く出る特徴があります。
写真10.愛ベリー。
写真11.7.5Cmの紅ほっぺの苗。ポットが小さい分、外側に根が良くてています。
館長、お久しぶりです。
八王子のかわばたです。
子供たちが大きくなりバタバタして、すっかり足が遠のいていましたが、館長にこんな事が起きていたとは……。
来年度は必ず家族で伺いますので、館長、元気でお会いしましょう!
かげながら応援しております。
お久しぶりです!子供さんたちが大きくなり、忙しいことと思っておりました。久しぶりにお便りに、嬉しく思います。是非「苺葉ちゃん」や「小太郎君」たちにも
お会いしたいですね。館長は、まだまだ元気です!最高のイチゴを作ってお待ちしております。