いちご狩り

イチゴの全ての品種に花芽分化が起きて、定植が終わり、出蕾を待つばかりです。

今年は、新しい設備と新しい方法で、夜冷処理を行いました。

夜冷処理は、収穫時期を分散させるために、(1)夜冷処理(2)半夜冷処理(3)遅い夜冷処理

(4)無処理(葉無直接定植のかおり野)の3段階に分けました。

つまり7種類*3パターン=21+1、合計22通りになりました。

各出蕾時期に合わせて作業や肥料濃度を変えなければなりません。

夜冷処理の難しさは

1.苗を同じ大きさに作る。

2.その年の天候を想定して夜冷処理開始時期を決める。

3.花芽分化を顕微鏡で調査して定植時期を決める。

4.花芽分化時期と定植時期の関係から出蕾時期を予測して作業内容を決める。

5.新葉が5枚になるように花芽分化を見極めて定植する。

6.定植時期が早すぎた場合と遅すぎた場合の処置をスムーズに行う。

現在の状況は、定植が1週間遅れた品種が。6パターン(27%)と率的には、少ないですが、

主力品種で数量が多い、章姫と紅ほっぺに集中しています。

定昇が遅れた理由は、新品種のかおり野で、予想以上に早く花芽分化した。新しい設備と新しい育苗方法を

導入したために、過去の夜冷処理機関が予想以上に変わってしまった。

毎年定植後4~5枚で出蕾させていたのですが、今年は新葉4枚で出蕾しそうです。

今日現在は、館長の予測より全ての品種の出蕾時期が遅れそうなので、助かるかもしれません。

かんな姫は、館長の予測より1週間遅れて何とかなりそうです。

来週の10月9日の出蕾は、予測より遅れて2~5%の出来になりそうです。

勝負は、10月16日に20%~70%の出蕾が予測されます。

20%以下になることを祈っています。

定植が終わり、床の掃除をしました。ケルヒャーの掃除機が大確約です。

床には、五味一つない状態です。しかし花が咲くと一挙に花びらで汚れてしまいます。

病がいちゅに関しては、今年もうどん粉病が出ていません。ここ何年もうどん粉病を見たことがありません。

ダニやアブラムシも毎週2回粘着くんを使用したことによりほぼゼロの状態になりました。

ミカンキイロアザミウマもゼロの状態です。

ハウスにホリバーを吊り下げて有害なミカンキイロアザミウマなどを調査していますが、今年は

1匹もホリバーに付着しないので、完全に駆除されていると推定。

今後は、外部からミカンキイロアザミウマの侵入が無いよう管理します。

これから花が咲き始めると、ミカンキイロアザミウマが居れば、増殖します。

何とか、5月末までミカンキイロアザミウマの発生を抑えたい。

苗の生育状況は、大きな苗の確保と細かい管理と新しい設備で過去最高の出来栄えです。

写真1.掃除前の通路。今年は三分の一のココ(培地)を交換したので、床に沢山の

    ココが残っていました。3000㎡の掃除は、大変です。

写真2.1週間がかりで、ゴミ一つ無いように掃除しました。

写真3.毎週2回らんーを除去して、少しでも成長点の花芽に栄養が行くようにしています。

写真4.今年は、ミカンキイロアザミウマやコバエも虫もほとんどいないので、付着しません。

写真5.ミカンキイロアザミウマが好む青色のホリバー。今年はまだ、1匹も付着しません。

写真6.ハウス全体がイチゴの成長につれて、緑色が強くなり、イチゴ農園らしくなりました。

   通路もゴミが残っていません。来週から随時、テーブルなどの整理を始めます。

写真7.夜冷処理の章姫。

写真8。半夜冷処理の章姫。

写真9.遅い夜冷処理の章姫。

写真10.順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー。

写真11.この列には、夜冷処理と半夜冷処理の紅ほっぺとホワイトベリが定植されています。

    つまり4種類の収穫時期が予定されています。

写真12.順路2の無処理のかおり野。昨年の出蕾時期は、10月末でした。

    今年の猛暑の夏は、何時になるでしょうか?館長の新しい設備の効果があれば、

    10月末までに出蕾します。

写真13.葉無挿し木の夜冷処理のかおり野。出蕾が始まっています。

写真14.葉無挿し木方式で苗取した半夜冷処理のかおり野。

写真15.葉無挿し木方式の苗で無処理です。生育が遅れていて、小さい苗です。

    1回目の収穫は、無理でしょう。

写真16.夜冷処理のかんな姫。出蕾が始まっています。

写真17.半夜冷処理と遅い夜冷処理のかんな姫。

写真18.夜冷処理のホワイトベリー。館長が開発した品種です」

写真19.遅い夜冷処理のホワイトベリー。

写真20.一番花芽分化が遅い夜冷処理のアイベリー。

写真21.半夜冷処理のアイベリー。

 

写真22.シャインマスカットの今年最後の収穫です。1房は孫の光咲の誕生祝に使います。

    1房は、館長の湯人の3回忌のお供えに使います。糖度20越えです。

 

 

 

グルメいちご館前田からお嫁入した章姫の成長具合を見に行きました!生育は、最高の出来栄えでした!

コロナウイルスやインフルエンザの流行が心配な今日この頃です。

肺を除去した館長は、絶対にコロナやインフルエンザにかかりたくない!

と言うことで、インフルエンザのワクチンは、10月10日、コロナワクチンは、10月13日に

予約しました。

今年の猛暑の中9月4日と9月5日に章姫の苗をご購入して、暑い鉄骨のハウスや遮光カーテンの無い

ビニ―ryハウスに定植されたので、猛暑で例年より徒長気味の消費絵が、枯れずに元気に

活着しているか、見せていただきました。

何と驚くことに2件のイチゴ農家さんとも、枯れることもなく元気に活着し、生育していました。

他のイチゴ農園さんより、茎が太く葉の大きさも大きく育っていました。

本当に猛暑の中,恐らくハウスの中は40度を越していたでしょう。

成長が良い一番の原因は、その中で本当に上手に定植されていましたことだと思います。

2番目の原因は、6月上旬に苗取をして、猛烈に暑い夏の中75日間苗を育てたので、

他のイチゴ園の苗より、当館の苗が大きく根の張りが良かったのでしょう。

元気な苗を見るまでは、万一枯れていたら申し訳ないと、ドキドキしていました。

人様の経営に影響を与える苗の販売は、何時も心配なので、もうやめようかとも考える時もあります。

2軒の農家さんの成句の違いは、水の量ですね。1軒は水が多く、1軒は、水が少し少ない。

写真1.Aさんの9月5日に定植された章姫。定植後31日経過。定植後32日経過。葉の大きさも大きく葉の

    枚数も沢山出ています。

    水が多いので、茎が葉の重みで垂れ下がっています。水を減らせばもっと良い株になるでしょう。

    ランナーも元気に出ています。来月の中旬には、出蕾するでしょう。

写真2.Bさんは9月6日に定植されたようです。茎も太くしっかり株が元気です。

    ココ(培の表面が少し乾き気味なので、もう少し水を多くすれば、生育も

   もっと良くなり、ランナーも沢山出るでしょう。

 

 

写真3.9月15日に定植した館長の苗。定植後21路経過

 

 

イチゴの花芽分化が終了して夜冷処理を終了しました。新しい猛暑処理対策設備の効果絶大!効きすぎました!

何とかコロナのクラスターに巻き込まれないで済みました。私たちのような5~7人の農家では、

コロナのクラスターが発生すると1年間収穫が危ぶまれる時期が有ります。

集団での苗取3週間と夜冷処理の苗の定植3週間です。

これからは、館長(肺癌による左肺の半分切除)の体調を守るためにコロナに感染しないようにします。

コロナのワクチンは、10月13日。インフルエンザのワクチンは、来週予約します。

館長が尊敬する「ドクターX」は、失敗しないのではなく事前の調査や検討から、随時「術式変更」

と言う内容で失敗しないようにしているのです。

イチゴの栽培も自然相手なので、様々な科学データーをもとに計画を作成したり、異常気象に対する

対策を準備しなければなりません。

つまり自然相手のため必ず大なり小なり失敗します。その時に過去の失敗した経験から得た「対策」を

有効に活用したり、新しい失敗でも「諦めずに、即様々な対策をトライ」出来るかどうかです。

近年IOT全盛の時代になっていますが、どんな科学データが有っても「イチゴの生理」や「新しい栽培知識」が

無ければ、生き残れないのです。すなわち、「じいちゃん・ばあちゃん」や近所の仲間からえた、温暖化前の

知識では、これからのイチゴ栽培は難しいでしょう。

館長は、毎年のイチゴの出来栄えと失敗の記録をブログの写真と、毎日の作業計画書に残しておきます。

今年の猛暑を予測して、「苗取から夜冷処理の定植さらに収穫」までの問題点を、事前に対策を考えて新しい設備

を自分で考えて導入しました。これからのイチゴ栽培の炭疽病対策や温暖化対策は、市場に販売されている設備

では、対応できないでしょう。皆さんはこの3年間コロナによる減収と思っておあられるかもしれませんが、

異常気象によるイチゴの不作が2~3年続いているのです。

今年も、夜冷処理をしない父後の花芽分化は、昨年以上に遅れるでしょう!

新しい設備の夜冷処理への効果は、館長の期待以上でした。

むしろ、効果がありすぎて夜冷処理が進み過ぎて失敗もしています。

しかし、今年貴重な科学的なデーターが入手できたので、来年の夜冷処理は、今年以上に上手に出来るでしょう。

苗採りにおいては、苗取後の8月の猛暑の連続に対して、対策済みと安心していたのでかおり野の

苗取後の枯れや生育が遅れが出てしまいました。来年は、気を抜かずに再度対策を実施します。

夜冷処理は、株の大きさや気温や肥料濃度や設備能力や品種により大きく差が出てしまいました。

しかしながら、どんなに株を大きくしても必ず花芽分化するなど、過去疑問に思っていたことが、

迷信であったことが判明して、来年は更なる株の大きさを目指し夜冷処理を行います。

館長は、収穫時期と作業量を分散させるために、7種類のいちごを「夜冷処理」・「半夜冷処理」・

「遅い夜冷処理」に分けて栽培します。つまり21種類のいちごを管理しているのと同じです。

この計画から実施までが大変ですが、終われば10月から1月までの作業や収穫が平準化されて

楽になります。

来週から、ガンガンイチゴの生育を促します。

花芽分化の進み具合に合わせて葉欠きもします。

今シーズンの8百何円の支払いが、完了しました。(異常気象対策・ハウスのビニール張り替え・

軽トラの購入)。8百万円も投資したので今年も絶対に失敗できない!

写真1.全体の95%の花芽分化が終了してハウスの中は、ほとんど定植が終わりました。

    真ん中のメイン通路も不要なモナが整理されてきました。

    ようやく、イチゴ園らしくなりました。

写真2.順路1の章姫。ようやく少し大きくなってきました。

写真3。夜冷処理の章姫。

写真3.半夜冷処理の章姫。

 

写真4.遅い夜冷処理の章姫。

写真5.順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー。

写真6.順路2の紅ほっぺとホワイトベリー。

写真7.順路2の苗取無の「葉無直接定植」かおり野。館長の特許です。

写真8.ポット受け苗のかおり野で、夜冷処理後に定植。

写真9.ポット受け苗のかおり野で、半夜冷処理後に定植。

写真10.ポット受けで苗が大きくならない株を無処理で定植。

写真11.夜冷処理のかんな姫。花芽分化を見落として定植。来週から花が咲くでしょう。

写真12.半夜冷処理のかんな姫。

写真13。遅い夜冷処理のかんな姫。

写真14.ホワイトベリーの夜冷処理苗。

写真15.ホワイトベリーの半夜冷処理苗。

写真16.ホワイトベリーの遅い夜冷処理の苗。

写真17.夜冷処理のアイベリーの苗。

写真18.半夜冷処理のアイベリー。

 

写真19.10月4日に定植する遅い夜冷処理の紅ほっぺのエリア。

     これで、今年の定植は完了です。

  

写真20.今日で夜冷処理が終わった遅い夜冷処理の紅ほっぺ。

写真21.当館の補植用苗と来シーズンの親株苗。

写真22.なかなか大きくならない章姫。10日までに大きくしたい。

写真23.暑さの影響で、根の力が弱く大きくならないかおり野。