いちご狩り

親株の生育状況とランナーの出は良くなりました!

今年は、1月の異常な寒さなどの異常気象で、親株のランナーがなかなか出て来ませんでした。

ようやく、ランナーが出てきて小苗の数量も増えてきました。

今日まで、小苗は、太郎苗➡次郎苗➡三郎苗まで出ています。

苗取の頃は、四郎苗まで使えるでしょう。今年も出来るだけ太郎苗は使用しません。

予備の狩りハウスの親株も元気で、ランナーを出しています。

苗取は、いかに効率的な苗取方法と炭疽病を出さないかによって、収穫量は大幅に変わります。

また、ランナーをたくさん出させる技術を持っていることが不可欠です。

館長のナイヤガラ方式のランナの数は、日本の誰よりも負けないでしょう。

炭疽病の発生に関しても、館長の開発した「葉無挿し木法」や「葉無直接定植法」は、

他のどんな苗取よりも勝っているので、炭疽病は出ません。

今年の夏は冷夏の予測ですが信用できません。関東地区は炭疽病の多発にご注意ください。

明日からのポットにココを入れる作業の前準備として、ポット抜きを終わらせました。

写真1.左側が館長が開発した「ホワイトベリー」、右側が紅ほっぺ。

写真2.左側が紅ほっぺ。右側が今年から導入する「かんな姫」

写真3.左側が小苗を定植した章姫。右側が大苗を定植した章姫。

写真4.左側が章姫。右側がかおり野。

写真5.ポット抜きが終わったA棟東。

写真6.ポット抜きが終わったB棟西。

今週から炭疽病の出ない「葉無し挿し木」の準備に入ります。

ようやく10年に1回の栽培ベットの培地(ヤシ殻)交換が、終わりました。

来年三分の一、再来年三分の一終わらせる予定です。

今週までは、培地(ヤシ殻)交換、収穫が終了した株の除去が終わりました。

来週は、収穫が終わったベットに水を入れてベットの熱湯消毒を1か月行います。

この1か月で、ベットの株の根も腐食して抜きやすくなります。

さらに、再来週から、炭疽病が出ない「葉無し挿し木法」の準備としてポットにヤシ殻を入れます。

その後、苗取のいらない「直接定植法」を行います。

今年は、栽培の出来栄え70~80点から改善して99点を目指します。

館長の体調も肺癌の手術後2年半が過ぎ、少し戻り、従業員の人数も増えたので、100%を目指して

改善しながら頑張ります。

主要項目は「無農薬」・「省エネ」・「花芽分化の安定化」・「イチゴ狩りから直売と出荷に転換」・

「増収と安定化」・「収穫サイズのコントロール」・「収穫期間を長くする」。

皆さんは、館長が欲張りだとお思いでしょうが、それだけイチゴ栽培は難しいんです。

今年は、約7~8百万円の投資をしなければなりません。それを5年間で回収する計画です。

それまで生きているかは不明ですが(苦笑い)。執念で頑張ります!

改善内容は

1.ミカンキイロアザミウマを農薬を使用しないで、5月末まで栽培する。

2.「葉無挿し木法」の活着率99%達成。

3.「葉無直接定植法」の活着率99%達成。

4.夜冷処理の省エネルギー化と期間の短縮。

5.収穫時期の3分割化。

6.花芽分化コントロールの安定化。

7.自然花芽分化のコントロール化。

8.暖房費の省エネルギー化。

9.当館の特徴を最大限に生かして、「いちご狩り」から「直売」や「出荷」にシフト。

  安全な残留農薬ゼロ(無農薬栽培)とイチゴ本来の甘さや香りを沢山の皆さんに提供。

10.贈答用大粒から一般向けサイズに変更。

11.12月上旬から5月末まで収穫する。

12.谷下の収穫量を増やす。

以上沢山の項目を改善しなければなりません。館長のハウスは、今年1年実験室のようになるでしょう。

イチゴ栽培の難しさと栽培の奥行きの深さを感じる今日この頃です。

写真1。こんもりと培地(ヤシ殻)を盛り上げました。ココを盛る応援者が、30M約2~3時間

    盛り上げた後、当館のベテランが約0.5時間かけて修正しました。

写真2.横から見ると高く・美しく修正されています。

写真3.ベットの高さは、旗に目印(「白テープ)を付けて統一しました。

写真4.完成した栽培ベットにマルチを張りました。

    これで、月末に苗取無の「葉無直接定植法」が出来ます。

 

写真3.昨年収穫したベットで、イチゴの株を除去しました。収穫量が多く枝が折れなかった

    栽培ベットは、写真のように高く盛り上がっていました。

写真4.この栽培ベットは、谷下で給液量が多すぎたうえ、培地の盛り上げ高さが

    低かったので、収穫量が少なかったです。

写真5.この栽培ベットは横から煮るとかなり低くなっています。原因は、未利上げ高さが低かった

    給液過多で、培地が沈んが空でしょう。

写真6.今週栽培ベットに水を入れて熱湯消毒を行います。

 

冷凍ジャム用イチゴの追加販売を開始します。販売期間も8月20日まで延期しました!

冷凍ジャム用イチゴは、ご注文をいただいたお客様に全て予約販売することが出来ました。

お客様は、家庭用ジャム・業務用ジャム・かき氷など多種多様です。最近は、圧倒的にかき氷用が

沢山売れています。

ジャム用イチゴは、閉園を1週間遅らせて5月30日まで収穫しました。

下記写真のようにまだ、大粒のイチゴも収穫出来ました。

更に、今年から当館が貸倉庫を借りて6月と7月と8月のお客様の納期に対応するように変更しました。

しかしながら、貸倉庫代金や倉庫船用箱の購入費な出で、単価が高くなってしまいました。

下記ご購入単価で宜しければ、当館のホームぺーの「いちご販売」からお申し込みください。

在庫が無くなり次第、販売を終了します。

グルメいちご館前田の「いちご販売」のページ

1.5月20日までの納入は、冷凍ジャム用イチゴ 1Kg    1000円(従来通り)

2.5月21日から6月20日までに納入 冷凍ジャム用イチゴ 1Kg    1080円

3.6月21日から7月20日までに納入 冷凍ジャム用イチゴ 1Kg    1105円

4.7月21日から8月20日までに納入 冷凍ジャム用イチゴ 1Kg    1130円

写真1。5月30日に収穫した冷凍ジャム用イチゴ。

    到着後すぐにジャムに出来るように全てヘタを除去してあります。また歩留まり100%で

    捨てることもなく、全て使用できます。最近は、イチゴが甘い、香りが良いと言う評価以外に、

    ヘタを除去する手間が無いので、楽で良いと言う評価が増えています。

写真2。当館で凍らせた後、貸倉庫に写真のような箱で保管されます。

    1箱8~9Kg入ります。冷凍イチゴは、ファスナー付袋に2重で収納されています。

 

葉無挿し木ハウスのスプリンクラーの分離・単独化の工事が終了(23年改善1)。ジャム用イチゴの収穫が終わりました。

来シーズンに向けて今年は、栽培100%達成のために数々の改善(約30)を行います。

第一弾の改善は、葉無挿し木ハウスのスプリンクラーの分離・単独化です。

これまでは、予算が無かったので、挿し木の日にちが1週間違いのハウスも同じスプリンクラーを使用して

いました。時間は手動で切り替えていたのですが、やはりミスが出たりして良い状況ではありませんでした。

今年は、A棟東のハウスとS棟のハウスのスプリンクラーを分離して自動・単独運転を可能にしました。

写真1。段毒運転に切り替えたS棟のハウス。2棟併用から1棟単独にしたので、細かいミストが

    ハウスの隅済みまで出て来ました。最高の状態です。

写真2.今日でジャム用のイチゴの収穫は終わりました。まだ、写真のように

    沢山花が咲き、実も沢山なっています。来年は、5月末まで収穫する予定です。

写真3.章姫の株を折って栽培ベットから除去します。根っことクラウンは、1か月

    お湯で腐らせてから除去します。ハウスの三分の一のイチゴの株を宇アンパンするのに軽トラ

    3~4台分になります。

写真4.株を除去した栽培ベット。

写真5。今シーズン最後のジャム用イチゴ。まだ大粒もあります。

イチゴの培地の培土(ココ;ヤシ殻)の今年分の交換が終わりました。

コロナの全国の定点把握は、5月14日2.63。5月21日3.56と35%増加。

沖縄がダントツトップの10.8。石川県6.38。我が山梨県は、5.68の5位でした。

安心できるか出来ないかは、不明。当館は、マスク着用を継続しています。

10年に一度のベットの培地(ヤシ殻)の交換の今年分20ベットがようやく完了しました。

忙しい中、シャインマスカットの摘粒を開始しました。これまで、(1)ジベ処理が2回

(2)房仕上げ1回を行いました。花の咲く時期が3回に分かれたので、上記作業を

各3回行いました。昨年できなかった難しい「摘粒作業」を行います。

今年初めてなので、素人なので房の形や粒数のばらつきは出るでしょう。(笑い)

摘粒が終われば、袋掛けと笠かけをします!

写真1.5月15日~5月18日で完了したD棟南。

写真2。5月18日から22日で完了したA棟南。

 

写真3.外に運び出されたココの塊。塊の中には、イチゴの根とクラウンが残っています。

    3割ぐらい、他の農家に差し上げました。

 

写真4。早速トラクターで細かくココの塊を砕いてもらいました。

 今年は、良い野菜が収穫できるでしょう。

写真5.今年のシャインマスカットは、所狭しと約200房ぐらいぶら下がっています。

大きい粒は、横12mm、長さ15mmの楕円の粒になっています。

写真6.一番初めに咲いた房のジベ処理が2回終わり、24日に摘粒が終わりました。

    今週は、ピンクのクリップが付いている2番目に咲いた房で2回ジベ処理が終わった

    房の摘粒を行います。摘粒により大粒の房が仕上がります。

    昨年は、摘粒の仕方だ分からなかったので、摘粒をしませんでした。

写真7.摘粒は写真6の房の上にある2房を除去します。その後房の長さを10Cmに

    短くしてから、摘粒作業をします。粒の数は、30~40粒を目標に

    摘粒します。

写真8.2年後に椎茸となめこが食べられるように、栽培を開始しました。

原木がなかなか腐ってきません。

写真9.今年はイチゴが忙しかったので、手のかからないじゃがいもをプランターとベットに

    植えました。5~6年前、孫の光咲の勉強でプランターにジャガイモを栽培して

   沢山のジャガイモが収穫出来ました。今年はどうなるか、楽しみです。

 

今シーズンは、5月21日でいちご狩りを終了しました。沢山のご来館有難うございました!来シーズンも改善をして頑張りますので、宜しくお願いします。

グルメいちご館前田は、5月21日でいちご狩りを終了しました。

山梨の他のイチゴ園が異常気象の影響で不作に苦しむ中、当館は幸いにも、館長の様々な対策により

12月から5月まで、もうだめか!もうだめかと心配しつつも、毎週のブログの写真のように異常気象による

影響をほとんど受けませんでした。

今シーズンも

1.食の安全の残留農薬ゼロ(無農薬栽培)➡他のイチゴ園に無い無農薬のイチゴ甘い香り

2.練乳不要の甘さ➡練乳を付けないと沢山食べられる。

3.4種類のいちごの食べ比べ。➡種類が違うと同じ味出ないので飽きないで食べられる。

4.お客様ごとにエリアに割り当てられているので、何時来ても確実に4種類食べられる。

5.食べられる量が平等で、他の客様を気にせずにユックリ食べられるぶらいべーとエリア制。

6.珍しい白いイチゴは、お子様に大人気!➡栽培が難しく高級なイチゴなので、2粒で我慢してください。

7.最近売り出し中のかおり野の甘さ。

が好評でした。しかし、上記長所を理解できず「練乳を付けて他の客様を押しのけて食べる」いちご園と

間違えてご来館されるお客様もあります。また、白い珍しいイチゴ(ホワイトベリー)が、2粒しか

食べれなかったとご不満を述べるお客様もおられます。

しかし、9割以上のお客様は、ご満足されておられました。

沢山の客様のご来館を頂き感謝申し上げます。

また、いちご狩りをお断りさせていただいたお客様には大変申し訳ありませんでした!

心からお詫び申し上げます。

今シーズンは、イチゴの出来栄えも良く従来よりもイチゴの糖度が高かった影響で、全ての客様

(大人も小さなお子様)が例年より約1~2割沢山イチゴを召し上がられました。

特にお子様は正直で、親御さんが心配されるほど、練乳なしでイチゴを爆食いでした。

正直申し上げて、様々な経費;電気・重油・肥料・人件費・生物農薬(自然界に存在して人体に影響しない農薬;

例澱粉など)の値上げが予想以上に高騰しました。

来シーズンは、お客様に再度の値上げをお願いしなければならない状況です。

様々な商品が値上がりする中で、いちご狩りを値上げすることは心苦しいですが、存続するためには仕方がない

のでご了承ください。

来シーズン、エネルギー関係の値上げに関しては、当館独自の対策を行う予定です。

省エネ対策の投資は約5百万円ぐらいになります。経営が苦しい中、5百万円の投資は苦しいですが

生き残るためには、必要です。5百万円以外にハウスのビニールの張替えや軽トラックの更新などで

約5百万円かかります。合計1千万円の投資です。

館長はコロナが発生した2020年に肺癌が発見されて、診断の結果ステージ3の2Bでリンパまで転移して

いました。一時は、館長の人生もこれまでか!手術1年後は、長年館長を陰ながら応援してくれた

英子社長をかねてから行きたがっていた利尻・礼文島に花を見に連れて行きました。

自分の死を感じた時は、まず一番大切な人に恩返しをすることを考えました。

苦しい半年の抗癌剤療法の効果も有っってか、2年半を過ぎても癌の再白はありません。

本来なら、1千万円の投資を止めてイチゴ園の経営から手を引いた方が良かったのですが、幸い元気になったので

館長がやり残した研究を完成させたくて5年間、イチゴ園を継続する判断をしました。

5年間いちご園を継続しないと、投資した1千万円は回収できません(苦笑い)。

館長がやり残している内容は、館長の特許の完成・花芽分化のコントロール。省エネ対策・販路拡大など

山ほどあり、肺癌の闘病生活で遅れていた改善を一挙に行わなければなりません。

詳しい改善内容は、後日ブログに公開します。

これからも今まで以上に頑張っていく所存ですので、皆様の応援を宜しくお願いします。

写真1.最後の最後まで団体のお客様にご来館いただき感謝しております。

    皆さんイチゴの味の違いに感動したり甘いイチゴにご満足されておられました。

写真1.5月19日に培地の入れ替えが完成した南側D棟。

写真2。5月22日に完成した南側のA棟。

写真3。5月23日に完成した南側B棟。

 

写真4.栽培ベットから取り出された培地(ヤシ殻)は、ハウスの裏の畑に投入されて、

    従来の土と混ぜ合わせることにより、良い栽培床に返信します。

    沢山培地(ヤシ殻)出るので、色々な農家さんが喜んで畑に持って行かれます

写真6.ハウスに持ち込まれたココブロック板(約240枚)。1枚の板の重さは

    3.5Kg長がさ93Cmで通常のココブロックの6個分あります。

    通常の小さなココブロックは、約0.6Kg。

 

 

 

 

 

 

今シーズン最後のいちご狩りも無事終了できそうです!

今シーズンのいちご狩りのご予約は、全て定員に達しました。

土日のいちご狩りも、この3日間の猛暑の影響で過熟になりすぎたいちごも多数出ました。

猛暑による過熟を予測していたので、土日のお客様が食べる量は、十分にあります。

今シーズンは、コロナの感染が収束するにつれてお客様の人数も増えてきました。

山梨の他のイチゴ園が不作で苦しむ中、異常気象を事前に予測し対策し、対策の効果を

確認しながら栽培を続けたので、当館は不作に苦しむこともなく、沢山のお客様に

ご来館いただき感謝申し上げます。

また、ご予約をお断りしたお客様には、大変申し訳ありませんでした。

館長も当館の12月からのイチゴさん達の頑張りには、驚くと同時に感謝しています。

イチゴ栽培は、形だけの「IOT」では、毎年の異常気象を乗り切れません。

むしろ、今話題になっている「AI」、すなわち考える農業が必要です。

今年は、10年ぶりにベットの培地の交換や防根シートなどの交換作業をしなければなりません。

大変な労力なので、5月21日の閉園を待たずに、交換作業を5月15日から開始しています。

土日のお客様には、大変申し訳ありませんが、ココブロックの在庫の山をご容認ください。

今日から2週間実習生を受け入れています。

当館の新しい技術をマスターして、素晴らしいイチゴ園を開園して欲しいです。

写真1.順路1の章姫。5月末なのに大粒のイチゴが残っています。

写真2.順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー。まだまだ紅ほっぺが元気です。

写真3.ココブロック板が、240枚届きました。

 

5月のいちご狩りも中盤に入りました。来シーズンに向けて、培地(ヤシ殻)の交換を始めました。

今シーズンは、5月21日で閉園します。すでに5月21日までご予約が入っていますので、

今シーズンのイチゴ狩りのご予約は、お受けできません。

ゴールデンウィークのいちご狩りも、今年は例年になく静かに終わりました。

お電話によるいちご狩りのお問い合わせが少なくて、静かで良かったです。

当館は、観光地から離れているので、お客様がいちご狩りに来られるか心配でした。

今週も沢山の客様のご予約を沢山いただき感謝しております。

今週は、イチゴの量が少なくなるのと、甘さが少なくなる心配をしていました。

幸い、写真のようにイチゴの量も沢山あり、練乳なしで食べられる甘さです。

現在は、ジャム用イチゴのお客様が多くて、ジャム用イチゴが不足しています。

従って、5月21日のいちご狩りの閉園後、1週間ジャム用イチゴを収穫することとしました。

また、いちご狩りのお客様には大変もし分けないのですが、いちご狩りの人数も減らして

ジャム用イチゴに対応しています。

収益的には、いちご狩りを増やした方が良いのですが、コロナ禍、いちご狩りのお客様が激減して、

余ったイチゴを3年間ジャム用イチゴとしてご購入いただきましたお客様を無視するわけにはいきません。

苦しい3年間、当館をジャム用イチゴで支えてくださったお客様に、感謝の気持ちを込めて

ジャム用イチゴの販売量を増やしています。

当館のイチゴは、甘いのとかおりが良いのでジャムにした時の出来栄えがすごく良いです。

最近は、かき氷屋さんからのご注文も急増しています。

今年から、ハウスの三分の一ずつ、培地のヤシ殻を交換しなければなりません。

今年の交換ブロックは、かおり野の苗取を行わないで、直接ベットに挿し木する「葉無挿し木定植」を

6月末から行うので、苗取が終わる6月末までにベットを仕上げなければなりません。

つまり、5月末に培地交換を終わらせなければなりません。

従って今週から少しづつ交換を開始して、5月末には交換を終わらせます。

写真1.順路1の章姫。ゴールデンウィークよりもイチゴの量が増えています

写真2.順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー。大粒から中粒に移行しています。

 

写真3.古い培地を新しい倍に交換する作業を開始しました。

   詳細は後日ブログに公開します。

写真4.培地の保温に使用する黒のビニールがすぐに劣化して、培地の交換が

    約5年~6年になっていました。館長の発案で黒のビニールの上に

    耐久性の良いハウスのすそ張ビニールを使用しました。

    これにより、黒ビニールの交換サイクルが15年に伸びました。

写真5.培地のヤシ殻の交換は、写真の短い小さくて分厚いブロックを使用していました。

    一番上のブロックは、従来のブロック手間暇が掛かります。

    下のココブロック板は、ベットの深さにより暑さを選びます。

    今年から、写真のような長い(約0.9M)のココブロロック板を使用します。

    ココカラ様のココは、ふくらみが良く作業性が抜群に良いです。

    詳細は、来週以降のブログに公開します。

 

 

 

ゴールデンウィークのいちご狩りも終盤に入りました。ハウスミストで涼しくいちご狩り!

大変申し訳ありませんが、今シーズンのご予約は、全て定員に達しました。

つきましては、ご予約をお受けできません。

ゴールデンウィークのいちご狩りも沢山のお客様にご来館いただきありがとうございました。

5月1日のお客様で渋滞で最高6時間かかったそうです。

このゴールデンウィークは、渋滞で遅れることは有っても無断でキャンセルは,ありませんでした

ただ、発熱でキャンセルされるお客様は、1日1~2組ありました。

基礎疾患の有る、館長は、コロナの感染には、十分注意しています。

今年のゴールデンウィークは、例年に比べて電話のなる回数が少なくて助かりました。

毎年、うるさいぐらい電話が鳴りっ放しでした。

当館は、観光地から離れているので、常連さんや観光地でいちご狩りが出来なかったお客様が

いちご狩りに来られました。

イチゴが甘く食べる量も沢山あったので皆さん笑顔で帰られました。

後半は、イチゴが小粒になると同時に粒も小さいので、ご予約の人数を大幅に減らして対応しています。

後半は、高級品種の順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリーで、味勝負です!

しかし、通常は少ししか食べられない、順路2の高級品種が沢山食べられて、お客様にとっては、

ラッキーです!

しかし、今年の暑さは異常です。今日も最高気温は、27.6度です。

土曜日は、最高気温が30度を超すかもしれません。

当館のハウスミストは、涼しいのでお客様も大喜びです。

当館は、他の何時ご縁に比べて暑さ対策が万全なのですが、30度越えは、厳しいものが有ります。

写真は、大活躍中の天井ハウスミスト。冷たいミストが心地よく感じます。

うどん粉病が出るハウスは、ミストが使えません。使えば、大量にうどん粉病が発生します。

写真2.順路1の章姫。流石の当館の章姫も、丁度小粒になり始めました。

    広くエリアを開放して対応します。

写真2.順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー。量は沢山ありますが、

    丁度小粒の時期です。

待ちに待った富山湾の「ホタルイカ」が届きました!

富山湾はお魚の宝庫です!

しかし、異常気象の影響で年々富山湾で「ホタルイカ」が取れなくなりました。

秋田の「ハタハタ」も年々取れなくなっています。

瀬戸内海の「釘煮」も激減しています。

スーパーで売られている「ホタルイカ」は、瀬戸内海産が多いですね。

今回、富山のお客様から頂いた、富山湾の「ホタルイカ」は、プランクトンなどの餌が良いのでしょうか、

お腹が膨らしていて、内臓の味が濃く、食べた後に香りや甘さが口に残ります。

富山の通の方は、ホタルイカの目を取って食べるそうですが、館長は面倒なので丸ごと食べてしまします。

今回も沢山いただきました。今年は、例年の1.7倍のお値段だそうです。

滑川産の「かねつる」さんのホタルイカです。富山で一番有名なお店です。

生きたホタルイカも見れるようです。そうそう、孫の光咲が小さい時に

生きたホタルイカを送っていただきました。

見てください、このふっくらしたお腹を。美味しいみそがタップリ詰まっています。