いちご狩り・グルメいちご館前田

かおり野の出蕾時期の推移とこれまでのイチゴの栽培状況の総括。

恐ろしいことにコロナの感染が拡大してきました。

館長の肺癌も左肺(上葉)摘出から2年3月過ぎました。

昨日の癌の再発の検査では、運のよいことに再発していませんでした。

次の検査は、2月2日です。目標の5年生存を目指して、安全な無農薬のイチゴや練乳不要の甘さのイチゴの

ご提供を目指して頑張ります。

館長は、第8波が来る前提で仕事を進めていましす。

もうハウス内の感染防止ボードは、完成しました。

少し設置には早すぎるのですが、12月前後は、収穫や葉欠きや脇芽取などが集中して忙しいので、

仕事に余裕が有るうちに終わらせました。

感染防止ボードの設置は、今年で3年目を迎えます。白いポールの汚れを拭いたり、アクリル板を拭いたりして

お客様が気持ちよくイチゴ狩りが出来るようにしました。

写真1。今年も富士山の積雪が始まりました。

写真2.花が少し咲いてきたので、マルハナバチを導入しました。マルハナの管理は難しいです。

イチゴの収穫のスタートの時期の授粉は、ミツバチやマルハナそれぞれ欠点が有り、難しいです。

写真3.感染ボードの画題の組付けが完了し、白いポールをきれいに吹きました。

写真4.説明待ちのエリアに、感染ボードを設置。前が良く見えるようにアクリル板を

   きれいに吹きました。

写真5.お客さんが安心して、休憩場で当館のオリジナルのスイーツが食べられるように

    テーブルの上や隣の席の間に感染防止ボードを設置しました。

心配していた、かおり野の出蕾が10月30日で完了します。

かおり野は、自然花芽分化のため出蕾時期のコントロールが難しいです。

下の表が当館のかおり野の過去9年間の出蕾時期の推移です。

出蕾時期がバラついているのは、その年の天候や苗の大きさなどで、変わってしまいます。

今年も出蕾時期が大きく変化しています。

心配していた大きくしすぎたかおり野も10月末までに全て出来させることに

成功した。

来年からは、かおり野の出蕾も少しコントロールできる可能性が出てきた。

原因1.8月末から9月が暖かかったので、全体的に遅れた。

原因2。集中的に出蕾しないように、様々なテストで出蕾時期を変えてみた。

原因3.大きすぎるぐらい大きくしても10月中に出蕾するようにした。

かおり野の出蕾時期 単位
    10月   11月
4日 11日 18日 25日 1日 8日 合計
2014   24 25 51     100
2015 88 3 2       93
2016   8 3 11 19 27 68
2017 16 20 17 25 10   72
2018   70 9       79
2019 3 1 57 31 6   95
2020     5 4 58 30 97
2021 21 40 40 10     90
2022 7 11 21 21 45   98
合計 135 177 179 153 138 57 704
平均 15 20 20 17 15 6 78

写真6.10月3日から10日の間に出蕾した蕾は、株が小さいので摘花しました。

写真7.順路2のかおり野。すっかり大きくなりました。今年も1番人気を維持するでしょう。

写真8.横から見たかおり野。少し葉が大きくなりすぎました(笑い)。

    これからは、摘花が勝負です!

今シーズンの章姫・紅ほっぺ・ホワイトベリー・アイベリーなどの夜冷処理の品種の総括!

2020年8月14日に肺癌の手術で左肺(上葉)を摘出しました。愚かにも、退院して

すぐに元気に元通り働けると信じていました。

しかし、残念なことに2年間は、従来の半分以下の力しか出せませんでした。

今シーズンは、ことのほか体調が良く朝の5時から夕方まで毎日全力で働けるようになりました。

その結果

1.親株の栽培も成功。

2.苗取は、炭疽病の出ない館長の特許の「葉無挿し木法」や苗取が不要の「葉無定植法」も

  40度近い猛暑の中で成功しました。

4.苗の育苗に関しては、東西ハウスの欠点が出て、「遅い夜冷処理」のエリアの苗の

  生育が遅れました。

5.夜冷処理は、やはり難しく完全には計画通りに進んでいません。

(1)夜冷処理(12月上旬から収穫)は、おおむね計画通り。

(2)半夜冷処理(12月10日頃からの収穫)は、定植時の苗の大きさが

   少し小さかったのと定植時期の遅れで、株が小さく実も小さそう。

(3)遅い夜冷処理(12月20日から25日収穫)は、苗が小さかったので

   実も小さいでしょう。

しかしながら、定植後の生育は、ことのほか順調です。

夜冷処理の欠点は、定植から出蕾までの期間が、長くても30日のため、どうしても

出蕾する花が小さく、小さい実(30~40g「)の収穫が多いです。

イチゴの特性は、一般的に花の種(そうか)の数量で決まります。

しかし、頂花房(第一回目)の実だけは、栽培技術である程度大きく出来ます。

夜冷処理の株は、新葉が4~5枚しかないので、光合成の量が少なくなります。

少ない株は、新葉4枚で出蕾し開花しなければなりません。

葉の枚数が少ないことは、車で言えばエンジンが小さいのと同じです。

そこで、当館は新葉を他の農園の葉よりも大きく厚くして、4枚の葉しかなくても、

十分光合成が出来るように頑張ります。

写真9.葉の枚数が少ない章姫の株。写真のように葉が大きく葉の厚さも暑く、葉のツヤも

ツヤツヤで、光合成を十分できる体制です。

これから12月の収穫まで、株や葉の大きさを大きくしたり、古い葉を除去して新保の

出を良くしたり、新葉に日が沢山当たるようにします。

今シーズンの一番の成果は、頂花房(一番目の実)の出蕾時期の3分割に成功し、さらに

2番花(2番目の実)の花芽分化の誘導に成功したことです。

例年ですと、1番目の実が終わらないうちに2番目の出蕾が始まり、イチゴの株に負担が大きくなると同時に

なり疲れを起こします。

このことにより、12月から1月以降の収穫量が平準化でき、仕事量の平準化が出来るので、

イチゴの品質も保てるでしょう。

いよいよ、寒い冬がやってきました。

様々な経費が上がる中、暖房費の削減が必要になります。

減らすのは簡単ですが、減らしすぎるとイチゴの生育に影響します。

今年の寒さを乗り切るのは、過去の栽培経験(温度コントロール)が生かされなければなりません。

最近は秋らしく天候が良いのでイチゴの株の生育が良いです。1日ですごく大きくなります。

本当の意味でイチゴ園の実力は、12月の収穫までに如何に株を大きく出来るかでしょう。

今シーズンのイチゴの栽培の成功失敗は、12月でほぼ決まります。

今シーズンの無処理の章姫(自然花芽分化)の出蕾は、小さい株(小さい実しか収穫できない)は、11月1日

頃。山梨の通常の章姫の株は、早くて1月7日、11月14日に沢山出蕾するでしょう。

収穫は12月末頃でしょう。

写真10.出蕾がほぼ終わり、これからは新葉が次々と出て来ます。いかに大きな新葉を出させるかが

勝負です。そして新葉に光が沢山当たるように葉欠きをしなければなりません。

来週は、腋芽を足らなければなりません。

11月10日頃から蕾の摘花も必要になります。

写真11。順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー。何とかかおり野が12月の

いちご狩りに間に合いそうです。白イチゴや紅ほっぺは、今年も昨年以上に順調です。

写真12。順路1の遅い夜冷処理の章姫。

写真13.順路2の遅い夜冷処理のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー。

写真14.夜冷処理の章姫。開花が始まっています。

写真15.半夜冷処理の章姫。まだ大きくなるのが遅れています。出蕾は、完了です。

写真16.遅い夜冷処理の章姫。何とか早く大きくしたい。少し出蕾が

     始まりました。

写真17.無処理の章姫は、コントロールしたのですが、株が大きくなりすぎです。

出蕾は、早くても11月14日頃。収穫は1月に入ってからになるでしょう。

山梨の他の農園は、小苗に出蕾が始まっていますが、良い株の出蕾は、早くて7日。

遅ければ、14日以降になるでしょう。

写真18.順路2の夜冷の紅ほっぺ。大きな株になりながら、八重の花を咲かせてきています。

   大きな実が期待できます

写真19.遅い夜冷の紅ほっぺ。早く大きくしなければなりません。

写真19。お土産エリアの遅い夜冷の紅ほっぺ。

写真20.夜冷処理のアイベリー。定植が遅れましたが、アイベリーは、株が大きいので

    何とか良い実が収穫できるでしょう。来週の開花で分かります。

写真21.半夜冷のアイベリー。電照などで株を大きくするように頑張っていますが、

    予定より早く出蕾しそうです。困った!

天候を制するものは、イチゴ栽培を制す!これからは、技術力が勝負!

イチゴの栽培ほど難しい作物はないと館長は思います。

企業が農業に参入して失敗して苦しんでいるのは、下記理由と推定しています。

日本の優秀な技術を導入しないで、高価なヨーロッパ型設備を導入して失敗して苦しんでいる

企業を見ると、悲しくなる!

1.企業が農業技術を甘く見ている。(利益計画や栽培計画が立てられないのでしょう。)

  ①使用したことのない設備は、経費などの作成が難しい。

  ②天井張り替えの費用や培地交換の費用などを見落としている(館長も22年前の計画時見落とし)。

  ③新しい施設栽培は、設備を使いこなす技術と経費を削減する技術が無ければ、高い経費になる。

2.高い高価な設備、特にヨーロッパ型設備を導入すれば成功と信じている

3.チームリーダに迎えた人物の技術力不足。➡チームリーダ以外の技術者のアドバイスを求めない)

  リーダーは、過去自分が使用したことのない設備の欠点を知らずに、高価な設備を導入。

  設備の選定が失敗していたら、設備を交換しない限り成功しない

4.経験のない新技術を導入して、大きな失敗をする。新技術をマスターには、3~5年要す。

  ①苗取技術

  ②夜冷処理技術。

③栽培技術(温湯や炭酸ガスやミストや給液設備や温度管理)を取得するには3~5年を要す。

5.異常気象などの天候を綱領出来ずに設備計画する

トマト栽培などの農産物に比べてイチゴ栽培の難しい点は、

1.苗取技術が無いと苗代が高くなるうえ、炭疽病と言う怖い病気で全滅する。

2.花芽分化がコントロールできないと、栽培期間が短くなる。失敗すると大きな損失を招く。

3.栽培期間が15か月と長いため、気候変動を必ず受ける!

4.イチゴの成長点は、1か所しかなく管理が難しい。

  特に葉欠き・脇芽取・摘果の作業や温度・肥料・炭酸ガス管理。

5.イチゴそのものの味が良くないと売れない。

館長は、毎年その年の天候を分析して、

1.失敗の原因を探して、来年の栽培に役立てる。

2.これから3月先の健康を予測して事前に対応する。

  ①イチゴの生育をコントロールする。

   成長が良すぎても悪すぎて良くない。

   経費の使用量を見ながら様々な条件を管理。

  ②過去の異常気象時の現象を思い出し、その症状を見ながら様々な

   管理条件を見直す。これは、過去に経験した栽培者や性格に管理した

   栽培者にしか見つけらない。

  ③物価高に合わせて、経費の使い方を事前に計画する。

  ④異常気象と失敗の現象などを記録に残しておく。

   館長は、1年過ぎるとすぐに忘れてしまいます。(のど元過ぎれば熱さを忘れる)

館長は会社時代から「プラン・ドゥ・シー・チェック」が一番重要と考えています。

過去10年間の気象データを見ながら様々なアクションを起こしています。

異常気象が分かっても何をどれぐらいに管理すればよいかが分かるまで、5年以上かかります。

1.月単位で異常気象が有れば、その月の毎日のデータを見て」アクション。

2.異常気象が見つかれば、何年前と同じか調べてアクション。

6月は、下記に無いほど最高気温が高くなり、空梅雨で日照時間も多くなりました。

6月 雨量 気温(℃) 日照 全天日射量
最大 平均 最高 最低 時間 (MJ/㎡)
日平均 日最高 日最低 (h) 平均
2013年 1 21 23 29 19 34 15 123 16
2014年 1 31 23 28 18 35 15 155 18
2015年 1 34 22 28 18 33 12 154 19
2016年 1 27 23 28 18 34 11 169 19
2017年 1 45 22 28 17 33 11 201 22
2018年 1 26 23 29 19 34 14 198 21
2019年 1 41 22 28 18 34 14 163 19
2020年 1 43 24 29 20 34 16 156 18
2021年 1 30 23 29 19 33 16 161 19
2022年 1 31 23 29 19 38 14 181 20
合計   327 226 285 185 342 139 1661 190
平均   33 23 28 18 34 14 166 19
平均との比較率   -7 2 3 2 12 3 9 107

7月は、雨も少なく、軽金気温が2度高く、最低気温も3度高かった。日最低は、21度と夜も

暑かった!

7月   気温(℃) 日照 全天日射量
雨量 平均 最高 最低 時間 (MJ/㎡)
日平均 日最高 日最低 (h) 平均
2013年 1 14 27 33 23 39 20 192 19
2014年 1 31 26 32 22 38 19 198 20
2015年 1 58 26 31 22 37 17 177 18
2016年 1 21 26 33 22 38 20 201 21
2017年 1 60 27 33 24 36 22 189 20
2018年 1 29 28 35 24 40 21 237 22
2019年 1 37 25 30 22 36 18 90 15
2020年 1 128 25 29 22 34 19 71 13
2021年 1 74 26 32 23 37 19 176 18
2022年 1 19 27 32 23 39 21 173 18
合計   469 264 320 227 375 196 1703 184
平均   47 26 32 23 37 20 170 18
平均との比較率   -61 2 0 3 3 8 1 -1

8月は、平均気温は変わらないが、最高気温が低く最低気温が高かった。

8月 雨量 気温(℃) 日照 全天日射量
合計 平均 最高 最低 時間 (MJ/㎡)
日平均 日最高 日最低 (h) 平均
2013年 1 18 29 35 24 41 18 234 20
2014年 1 53 27 32 23 37 19 136 16
2015年 1 51 27 33 24 37 17 174 18
2016年 1 57 27 33 23 39 17 200 19
2017年 1 52 27 33 24 38 22 147 17
2018年 1 58 28 35 24 39 16 238.5 ) 21
2019年 1 19 28 34 24 38 22 192 19
2020年 1 34 29 36 25 39 22 253 22
2021年 1 47 27 32 23 38 21 163 17
2022年 1 50 28 33 24 40 20 155 17
合計   436 276 335 238 383 193 1653 186
平均   44 28 34 24 38 19 165 19
    15 0 -2 1 3 4 -6 -9

9月は、平均気温が高く自然花芽分化を遅らせています。日照時間は、少し多い。

9月 雨量 気温(℃) 日照 全天日射量
最大 平均 最高 最低 時間 (MJ/㎡)
日平均 日最高 日最低 (h) 平均
2013年 1 72 23.9 30 19.2 35.1 11.1 204.5 16.8
2014年 1 57.5 22 27.5 17.6 33.8 10.8 176.8 15.3
2015年 1 61 22.2 27.2 18.7 31.8 12.1 133.5 14
2016年 1 87.5 24.2 28.5 21 34.5 17.9 110.1 12.6
2017年 1 24.5 22.6 27.9 18.3 33.3 13.6 171.7 15.9
2018年 1 78.5 22.7 27.4 19.5 33.9 14.3 99.4 12.3
2019年 1 23.5 25.2 31.2 21.3 37.1 16.7 182.3 16.6
2020年 1 47.5 24.4 29.5 21 36.8 11.5 125.7 13.5
2021年 1 51 22.7 27.7 19 31.9 14.6 148.5 14
2022年 1 82.5 24.7 30.2 21 34.5 16.9 162.7 15.4
合計   586 235 287 197 343 140 1515 146
平均   59 23 29 20 34 14 152 15
平均との比較率   41 5 5 7 1 21 7 5

10月の推定は、日照時間が少なく気温が高いとすいてい。1番目(頂花房)は生育が遅れて

2番目の出蕾が少し遅れそう。

10月 雨量 気温(℃) 日照 全天日射量
最大 平均 最高 最低 時間 (MJ/㎡)
日平均 日最高 日最低 (h) 平均
2013年 1 57 18.6 23.5 14.7 31.8 6 129 10.6
2014年 1 109.5 17.2 22.8 13.1 30.7 5 179 12.3
2015年 1 15.5 17.2 23.5 11.9 30.4 4.3 231.3 14.9
2016年 1 26.5 18.2 23.2 14.4 32.7 8.4 136.9 11.4
2017年 1 104 16.5 20.8 12.8 30.2 3.1 115.7 9.7
2018年 1 10 18.1 24 13.5 33.5 6.6 191 13.8
2019年 1 169 19.1 23.7 15.8 31.4 11.7 125.2 10.7
2020年 1 85 17 21 13 29 4 139 11
2021年 1 16 18 23 14 31 4 190 13
2022年 1 57 18.6 23.5 14.7 31.8 6 129 10.6
合計   649 178 230 137 312 59 1566 118
平均   65 18 23 14 31 6 157 12
平均との比較律   -12 5 2 7 2 2 -18 -10

11月から急激に温度が下がると推定。生育の遅れが要注意。

11月 雨量 気温(℃) 日照 全天日射量
最大 平均 最高 最低 時間 (MJ/㎡)
日平均 日最高 日最低 (h) 平均
2013年 1 12.5 9.6 16.3 4.1 23 -1.7 204 10.7
2014年 1 13.5 11.5 16.9 6.8 23.5 0.8 161 9.2
2015年 1 20 12.6 17.3 8.5 22.9 0.5 121 8.4
2016年 1 22.5 10.3 15.4 6.1 21 -0.4 151 9.5
2017年 1 14.5 9.8 16.2 4.2 22.7 -1 209 11.4
2018年 1 11 12.4 17.8 7.5 24.5 2 181 10.4
2019年 1 21.5 11.9 18 6.9 24.4 -1 197 11.1
2020年 1 3 12 18.3 6.6 23.8 1.7 209 11.3
2021年 1 23.5 11.1 17.7 5.6 22 -1 224 11.8
2022年 1 13 10 16 4 23 -2 204 11
合計   155 111 170 60 231 -2 1858 105
平均   15 11 17 6 23 0 186 10
平均との比較率   -19 -13 -4 -32 0 844 10 2

12月も例年以上の寒さと推定のため、生育に要注意。

12月 雨量 気温(℃) 日照 全天日射量
最大 平均 最高 最低 時間 (MJ/㎡)
日平均 日最高 日最低 (h) 平均
2013年 1 10 4.4 10.5 -1 16 -5.7 210.1 9.2
2014年 1 18 3.9 9.6 -0.9 14.7 -5.2 198.2 8.8
2015年 1 26 7.5 13.3 2.5 23 -4.1 193.8 9.5
2016年 1 25 5.9 12.2 0.5 17.3 -3.7 209.3 10
2017年 1 15 4.3 10.8 -1.3 15.7 -4.7 243.1 10.8
2018年 1 12 6.6 12.4 1.7 20.9 -5 182.7 9.3
2019年 1 17.5 6.9 12.3 2.2 17.9 -1.8 167.9 8.5
2020年 1 1 5.7 12.4 0.2 18.4 -5.3 234.7 10.5
2021年 1 31.5 5.7 11.9 0.4 18.7 -6.2 225.4 10.3
2022年 1 10 4.4 10.5 -1 16 -5.7 210.1 9.2
合計   166 55 116 3 179 -47 2075 96
平均   17 6 12 0 18 -5 208 10
平均との比較率   -40 -20 -9 -403 -10 20 1 -4

写真1。イチゴ狩りの準備が着々と進んでいます。

写真2.順路1の章姫。

写真3.順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー。

写真4.順路1の遅い夜冷処理の章姫。

写真5.遅い夜冷処理の順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー。

写真6.右が夜冷処理のアイベリー。左が夜冷処理のホワイトベリーと半夜冷処理の

    ホワイトベリー。

写真7.惜しい夜冷処理の紅ほっぺと半夜冷処理のアイベリー。

写真8の大きくしすぎたかおり野と右側が無処理の章姫。

写真9.左側が順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー。右側が、かおり野。

写真10.お客様がスイーツ(愛ベリーのジェラートやイチゴアイスやチョコレートフォンデュ)

     を楽しまれる丸太テーブルもきれいにニスを塗りました。

写真11.有害な害虫が残っているか調査するホリバー(粘着シート)を各棟に

     吊るしました。現在の所、有害な害虫は見られません。

写真12。チビクロキノコバエやコバエが少しいます。人間に有害ではありませんが、

     寒くなれば、自然に減少します。

写真13.有害なミカンキイロアザミウマを見つけるためのホリバー。

     青色が好きみたいです。現在の所存在していません。

     このミカンキイロアザミウマは、生物農薬が無いので、5月まで侵入しないように

     注意しなければなりません。

イチゴの2番目の実の花芽分化が進み、2番目の収穫時期が分かりました!

コロナ感染も一進一退です。第8波が起きないことを祈っています。

館長は,第8波が来る前提で対策の計画を立てています。

少し晴れの日が出てきたので、イチゴの生育も良くなってきました。

館長の自慢は、瑞々しい葉でツヤが有ることです。下の写真を見てください。

夜冷処理が終わり定植や収穫時期も計画通り進みました。

夜冷処理技術をマスターするのに20年を要しました。

しかし、まだ天候の影響や苗の大きさなどの様々の影響で、完全にマスターしたと言えません。

そんなに簡単に自然をコントロールできるほど農業は甘くありません。

夜冷処理を失敗すると1番目の実どころか2番目、3番目の実の収穫量に大きく影響してしまいます。

ただ言えることは、夜冷処理をしないと一番値段の良い、1回目の実の収穫時期が遅れて

1年間の収穫量(売り上げ)が大きく減ります。

このため、年々夜冷処理を行ういちご園が減りイチゴの収穫時期が遅れてきて、12月のクリスマスケーキ用の

イチゴが毎年少なくなって、ケーキ屋さんが困っています。

また、夜冷処理を行ったときは、2番目の実の花芽分化を起こさせる環境を作る技術が必要です。

昨年は、うっかり2番目の花芽分化が起きる条件を見落としたために、

2番目の実の花芽分化が遅れてしまいました。

2番目の実が遅れたことにより1番目の実と2番目の実の

収穫の間が大きく空き困りました。

夜冷処理を行ういちご園が少ないので、2番目の実の花芽分化が起きる条件を知っている

栽培者はほとんどいません。

時として、何もしないで自然花芽分化に任せればこんなに苦労しないで楽に過ごせるのにとも思います。。

しかし、当館のお客様は館長のイチゴが12月上旬に出のを待ってるので、遅れることは出来ません。

幸い今年は、1番目の宮2番目の実の花芽分化に成功して安定した生産が継続できそうです。

章姫・紅ほっぺ・ホワイトベリーの1番目と2番目の出蕾時期の予測は、顕微鏡で確認。

遅い夜冷の株の生育が遅いので、少し心配です。

  一番出蕾 二番出蕾
夜冷 10月10日 11月14日
夜冷 10月18日 11月25日
半夜冷 10月18日 11月25日
半夜冷 10月24日 12月5日
遅い夜冷 10月24日 12月5日
遅い夜冷 10月31日 12月15日
無処理 11月14日 1月1日

かおり野の1番目の実と2番目の実の出蕾時期の予測は、顕微鏡で確認。

かおり野の1番目の花芽分化を、館長が意識的に変えているので、出蕾時期が変わっています。

章姫や紅ほっぺと同じように収穫出来るように変えました。

一番 二番
自然花芽 10月3日 11月1日
自然花芽 10月10日 11月10日
自然花芽 10月18日 11月18日
自然花芽 10月24日 12月5日
自然花芽 10月31日 12月15日

2番目の花の花芽分化が遅れているのは、遅い夜冷です。一部花芽分化していますが、一部花芽分化が

遅れています。従って管理レベルを変えるか、迷っています。

遅れればよい実が取れない。早すぎれば、2番の出蕾が遅れます。

写真1。かおり野の花。大きな花も咲いています。この花は、八重なので大きな実になりそうです。

写真2。章姫の小さい花。花びらの枚数が6枚なので小さい実しかなりません。

   夜冷処理の出蕾が早い株は、定植から出蕾までの日にちが少ないので

   花が小さいのは仕方がないです。

写真3.夜冷処理の章姫の少し大きい花。花びらの枚数が7枚なので、少し大きい実がなるでしょう。

早く八重の花が咲くのを待っています。

写真4.章姫の夜冷処理の株。だんだん葉の向きが光を求めて南に向いてきました。

写真5.章姫の半夜冷処理の株。少しや例に追いついてきました。定植5日の

    差で株の大きさがこんなに変わります。

写真6.遅い夜冷処理の章姫。まだまだ大きくなりません。定植日の差が10日、

写真7。無処理のかおり野。少し大きくしすぎたので、出蕾が遅れています。

写真8.紅ほっぺ。ここ数日で急激に大きくなりました。夜冷と半夜冷とホワイトベリーが

    混在しています。

写真9.遅い夜冷処理の紅ほっぺ。まだまだ小さいです。大きくなるように

    知恵を出しています。少し半夜冷に追いついてきました。

写真10.左側が夜冷処理のホワイトベリーと右の列が半夜冷処理のホワイトベリー・

写真11.夜冷処理のアイベリー。電照ですっかり大きくなりました。

写真12.半夜冷処理のアイベリー。少し大きくなってきました。

写真13.毎日ランナーと横芽と葉欠きをしています。