いちご狩り

いちご狩りハウスの定植が完了し、出蕾が見られます。来週には収穫時期が推測できます。

平日は、いちご狩り日記をお読みください

2月14日と15日の雪害状況

 10月8日のいちご狩り日記に書いたように、イチゴの定植時期は非常に難しいです。

今年は、例年より寒さが2週間ぐらい早いので、イチゴの花芽分化が早くなり、その結果

収穫時期も12月上旬と早くなりそうです。

ところが、大半のいちご園の皆さんは例年の寒さの訪れに合せて9月中旬から下旬に

定植を終えたため、イチゴの株が大きくならないうちに出蕾を迎えたようです。

当館においても章姫と紅ほっぺにおいて、定植のタイミングが遅れて出蕾が

10月6日~14日の株が20~30パーセント出そうです。最悪はもっと多くなりそうです。

この20~30パーセントの章姫と紅ほっぺは、摘花して12月の収穫(小さな実)を捨てて

1月中旬の2番目の収穫(大きな実)に期待します。

12月の小さな実を取るか、1月中旬に収穫できる大きな実を選ぶかは、各いちご園の

判断です。

当館のお客様は、大きな実を望んでおられるので、20~30パーセントの章姫と

紅ほっぺは、12月の収穫はあきらめます。

まだ推測ですが、

    順路1の章姫は例年並みか例年以下。

    順路2のアスカルビー・かなみひめ・かおり野・さちのか・紅ほっぺは、

    過去最高出来栄え。

    あかねっ娘(ももいちご)とアイベリーは、過去最低

写真1.元気に葉露を出している紅ほっぺ。今年は例年より葉露が出るのが

遅れています。

141010-1

写真2.定植と補植は終わり、少し時間が出来たので床の掃き掃除をしました。

いちご狩りは、洗わないでイチゴを召し上がるので、床の汚れがイチゴに付着しないように

気を使います。

写真の右側が掃き掃除前で、左側が掃き掃除後です。

毎年のことですが、3000㎡の広さを掃き掃除するのは大変です。12月まで、

後2回ぐらい掃き掃除します。

141008-10

写真3.9月18日に定植した順路1の章姫。少し出蕾が見られますが、大半は

10月20日頃になりそうです14日までの出蕾は、除去します。

葉が大きくなり、白のマルチがほとんど見えなくなりました。

141011-1

写真4.9月20日までに定植した順路2のアスカルビー・かなみひめ・かおり野・紅ほっぺ

・さちのか。大きな苗を定植したので、14日頃に10パーセントぐらい出蕾予定。

大半は20日頃と理想的になりそう。

余りにも株が元気なので、逆に出蕾が遅れる心配をし始めました。

順路2は、過去最高の出来栄えとなりそうです。

141011-2

写真5.9月14日の停電で高温障害を受けた章姫。定植は15日。

事故当初は、10月10日までに完全に回復させる予定でしたが、

根の障害が予想以上に大きく、完全に回復とはいきませんでした。

このエリアは、12月の小さな実の収穫をあきらめて大きな実が期待できる1月中旬の収穫に

期待することとしました。

葉欠きを完了させました。小さい株と言え、他のいちご園では大きな部類かもしれません。

141011-3

写真6.9月10日に定植した章姫。10月6日頃から出蕾が始まっています。

このエリアは、大きな株のため安心して11月末の収穫を迎えられます。

141011-4

写真7.お土産とケーキ屋さん用の紅ほっぺ。停電事故で苗が不足したので

小さな苗を定植したので、大半が出蕾がしています。

このエリアは、7割が摘花で3割が12月に収穫出来そうです。

株も大きくなっているので、摘花するのは断腸の思いです。

花だけ咲かせて、ミツバチさんの練習用にします。

141011-5

写真8.9月23日に定植したあかねっ娘(ももいちご)。停電事故て苗を失ったので、

あの手この手で苗を増やして定植したので、出蕾がまちまちで収穫時期も

まちまちになりそうです。

141011-6

写真9.9月21日に定植したアイベリー。

こちらも色々な苗が定植されているので、収穫時期はバラバラになりそうです。

141011-7

巨人軍の優勝より早く、いちご狩り園の定植を何とか完了させました。

14日の停電事故で、短日夜冷処理の苗の8000本を失いました。

館長が丹精込めて育ててきた8000株の大半を失い、今シーズンのいちご狩りを

どのように立て直すかが緊急の課題でした。

2月の雪害に続き、絶望と落胆の数日でしたが、雪害であきらめないで

再建を目指したことに比べれば、苗を補充して定植することは、難しい事ではありません

でもこの10日間は、心身ともに大変でした。

今年は、昨年より2週間以上寒さが早く訪れているので、イチゴの花芽分化も

例年より2週間は早まりそうなので苗が不足する中、定植を25日までに終わらせることが

急務でした。

 15日から休日返上で、使えそうな苗を定植しましたが定植した苗の7割が使えないことが

1週間で分かりました。

せっかく定植した苗の約5000本を泣く泣く抜いて処分しました。

苗を抜いて、土を追加してもう一度定植することは、予想以上に手間と時間が

かかりました。

15日から本日25日まで、館長が持っていた予備苗と購入した苗を駆使して

ようやく定植が完了しました。

 運が良かったことは、雪害で今年開園できないいちご園が多いためか、不足した苗の

入手がすぐに出来たことです。

あかねっ娘(ももいちご)とアイベリーの苗は販売していないので、自家苗で

補うしかありません。

 

本日の定植完了で、12月からのいちご狩りと通販は無事迎えられそうです。

しかし、不足した苗を補うために小さな苗を使ったり、購入した軟弱苗を使用したので

12月の収穫までにイチゴの苗を大きくしなければなりません。

 

とにかく、いちご狩り園に全ての苗の定植が完了して、こんなに嬉しいことはありません。

いちご狩りハウスの保温カーテンが完了しました。

この保温カーテンは、LS10と言い、日本最高の保温カーテンです。

写真1.いちご狩りハウスの保温カーテンが完成。今日は雨の予報が晴れて

いちご狩りハウスの中は、保温カーテンを閉めて取り付け作業をしたので、

45度と高温になりイチゴも人間もグッタリでした。

写真2.破損していた温湯が修復できました。

写真3.順路1の章姫。大苗から小苗まで様々な大きさです。

12月までに小苗を大きくしますが、出来ないときは摘花します。

写真4.順路2の紅ほっぺ・アスカルビー・かなみひめ・かおり野・さちのか。

雪害の影響で、2段ベットが出来なくなり、全て1段ベットになりました。

多品種のいちご狩りが難しくなりました。

日本初の方法で順路2には、5種類の品種が定植してあります。

写真5.9月10日に定植した無処理の章姫。

もう十分大きくなっています。

写真6.お土産とケーキ用イチゴの紅ほっぺ。

今年は、花芽分化が早いので12月末には、一時的にケーキ用イチゴが

不足するかもしれません。

写真7.何とか苗の数量を確保したアイベリー。

写真8.苗の確保に最も苦労したあかねっ娘(ももいちご)。

写真9.高温障害の苗を定植した章姫のエリア。7割を植えなおしました。

まだ、完全に復活していません。

 

あ~無情!短日夜冷処理のイチゴの苗を焼いてしまいました。

 

平日は、いちご狩り日記をお読みください

2月14日と15日の雪害状況

今朝起きると、昨晩停電があり夜冷システムが狂ったり、頭上灌水システムが

狂っていました。

当館の様々な自動化は、停電になり復帰すると、

1.自動的に停電の状態に戻る設備。

2.停電すると、復帰しても人間が自動のスイッチを入れないと元に戻らない。

3.停電した時は、停止している設備でも、電源復帰で勝手に自動スイッチが入ってしまう。

など、様々な問題があることが判明。

更に、ハウスの高温異常センサーが雪害で故障していたのか、作動しませんでした。

 朝の5時半から一人で、水やりをしたりアスカルビーのポット受けの切り離しをしたりして

バタバタしているうちに、お昼の2時半になりました。

 ふと気が付くと、短日夜冷処理のハウスの天井とサイドの巻き上げを

全開にしていませんでした。

 もう手遅れ、短日夜冷処理のイチゴの苗の葉が焼けて枯れたり、イチゴの株が

水分不足て枯れたりしていました。

 ここまで苦労して短日夜冷処理の苗は、過去最高に仕上げてきたのに全滅の危機!

気を取り直して萎れた苗を見ると半分ぐらい助かるかもしれません。

 急遽、短日夜冷処理を中止して、明日から定植を開始します。

花芽分化よりも、傷んだ苗を早く植えて、元気な株に戻すのが最優先と考えました。

しかし、昨晩停電さえなければ、このトラブルは起きなかったのに、悔しくてたまりません。

基本的には、館長のミスなのですが、様々な悪条件が重なり最悪の結果になりました。

 半分苗が助かれば、なんとか今年の苗としては足りそうです。

しかし、一番心配なのは、助かった苗も50度以上の高温のストレスを受けたので、

苗が子孫を残すことを最優先にして花芽分化を起こし芯止まり株(芽無し株)に

なることです。

  すべては、明日から定植を行いと10月の出蕾の状況で判断するしかありません。

写真1.誰かが除草剤を振り掛けたように苗の葉が茶色く焼けています。

寒々しい写真です。

館長は、雪害に続き、しなくても良い経験をしてしまいました。

140914-1