いちごのお取り寄せ

夜冷処理のイチゴの定植が8割がた終わりました。残り2割は、9月23日頃です。

東京のコロナ感染が収束に向かっています。

今回は、新規感染者が200以下になるよう皆で、頑張って欲しい。

山梨県も少し減り、一桁の感染者数になり始めました。

しかし、9月末頃から増加するのではと心配しています。

昨年、館長は8月14日に肺癌の手術を受け2月まで抗癌剤治療を受けていました。

このため、お客様には大変申し訳なかったのですが、イチゴの栽培に専念出来ませんでした。

今年は、癌の再発もなく体調も良いので、過去最高の出来栄えを得ようと頑張っています。

そんな矢先、日照不足と早い秋の訪れなどの異常気象により、イチゴの出来栄えがよくないかもしれません。

異常気象の影響を回避すべく対策をしてきましたが、対策の効果が確認できるまでの10月中旬までは、

心配です。

今年の7月からの異常気象の日照不足は日本中の農家を襲い、大不作を招いています。

異常気象が無ければ、農家ももっと安定した収入が得られるのですが・・・・・・・・・・・。

今日は、久しぶりに晴れました!今日から苗の生育遅れを取り戻さなければなりません。

ビニールハウス(温室)でも、晴れて太陽が出なければイチゴの苗は成長しません。

イチゴ栽培で、一番難しい判断を要求される定植がほぼ8割終わりました。

自然の成り行きに任せる農業であれば、何の問題もありません。

しかし、当館のお客様が12月から販売を待っているので、自然の環境変化に影響されないように

8月(夜だけ)から苗を冷房して花の咲き時期をコントロールして、収穫時期をコントロールします。

この8割の苗は、夜冷処理をしているので、自然花芽分化より早く花が咲き、収穫時期も

12月上旬から12月末頃の苗です。

残り2割は、12月末からお正月からの収穫用に、花芽分化を遅らせている苗の定植です。

今年の8月末から9月の最低夜温が例年より早いので、夜冷処理の苗も例年より

7~14日ぐらい早くなりそうです。

館長の栽培計画は、下記になります。

1.早期夜冷の苗は、10月15日頃に出蕾し12月5日頃から収穫予定。

2.普通夜冷は、10月20日頃に出蕾し12月10日頃から収穫予定

3.遅い夜冷処理の苗は、ほぼ自然花芽分化と同じで、10月末に出蕾し、12月末から収穫予定。

しかし、今年の早い秋の訪れの影響を受けて、7~14日ぐらい早くなりそうです。

夜冷処理(苗を8月から夜間冷房)による花芽分化を確認してから、定植を行います。

花芽分化の確認は、実態顕微鏡で確認します。

花芽を確認するために、苗のクランを切り離し小さな葉まで除去して花芽分化を確認します。

確認したイチゴの苗は、死んでしまうので収穫には使えません。

また、全数検査でなく抜き取り検査で2~3株のため、判断を間違うと花が早く咲いたり

花が遅れたりします。

また、実態顕微鏡が高価で買えないのと、花芽分化の確認が難しいので、一般的な農家さんは、

県の農業関係機関や農業大学にお願いしているようです。

館長は、20年前に脱サラしてイチゴ栽培を始めてから、即高価な実態顕微鏡だけは購入しました。

当館も自分で確認すると同時に、県の農業事務所にお願いして花芽分化を確認しています。

また、品種ごとの花芽分化の時期が異なるので、正確な情報を得るためには、全ての品種を確認します。

当館は、8種類*3段階の夜冷処理=24株を確認します。

写真1.実態顕微鏡でイチゴのクラウンを10~15倍に拡大して花芽分化の確認をします。

写真2.花芽分化を確認した夜冷処理のイチゴの苗。

写真3。花芽分化のステージの写真。(未分化と分化初期)

写真4.文化期と花房文化期

写真5.ガク片形成期と雄ずい形成期。

写真6.実態顕微鏡の写真が難しくて分かりにくいので、花芽分化のステージを絵にしたもので

    説明します。花芽分化初期を見つけるのは難しい上に、全てが分化しているか不明のため、

    文化初期と分化期の間で、花芽分化の確認をしています。がく片形成期初期からは、素人でも

    分かりやすいのですが、この時期に定植したのでは、手遅れで大きな実が収穫できません。

写真7.定植の作業の内、苗の運搬に時間がかかったので、軽トラをいちご狩りハウスの中に入れて、

    苗の運搬時間を半分以下にしました。

写真8。イチゴの定植が8割終わったイチゴ狩りハウス。

    ようやく、緑色が見えてきたので農業用ハウスに見えてきました。

写真9.順路1の章姫。

写真10.順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー(白イチゴ)

写真11.右側が9月10日に定植した夜冷処理の章姫。

     左側は、新品種かなみ姫(8年前に栽培していました)

写真12.右側が9月12日に定植したさちのか。

     左側は、9月17日に定植した紅ほっぺ。

 

 

 

夜冷処理のイチゴの花芽分化が起きました。章姫から定植を開始しました。

ようやく、関東や山梨のコロナの感染が減ってきました。

このまま、皆で頑張ってコロナ感染を防止しましょう!

夜冷処理の章姫に花芽分化が、10日ぐらい早く起きました。

今年は例年より早く涼しくなってきたので、夜冷処理のイチゴも早く花芽分化が起きました。

富士山の初冠雪が昨年より25日早く、平年より20日早い初冠雪でした。

今年は、富士山の初冠雪の写真が曇りでよく撮影できませんでした。

農産物に対するこの秋の訪れの速さの影響は、何が起こるか分かりません。

イチゴに関しても、今後どんな障害が起こるか不明です。

推定されるのは、

1.芯止まり株の増加。

2.小苗の花芽分化促進。

3.更なる寒さにより、生育の遅れや、休眠。

今後異常気象の傾向を早く把握して、対策したい。

半夜冷処理の章姫も花芽分化が起きているようですが、5日ぐらい遅れて定植をする予定です。

今年の章姫の苗は、日照不足対策で鉢広げを行ったので、茎が倒れないしっかりした苗になりました。

定植しても茎が倒れることもなく、気持ちが良いぐらい元気です。

写真1。9月7日の富士山の初冠雪。朝早く撮影したので、雪がほとんど見えません

    その後、曇りで富士山が見えなくなりました。

写真2.9月9日に山梨県の中北農務事務所に苗を持って行き、実態顕微鏡で花芽を

    検査してもらいました。館長の実態顕微鏡は、30万円と安いので微妙な判定が出来ないので

    毎年、農務事務所にお願いしています。

    章姫は、花芽が来ていました。紅ほっぺは、まだでした。

写真3.育苗ハウスからいちご狩りハウスに、軽トラックで運搬します。

    距離で100mぐらいですが、1500本運ぶのに6人で1時間かかりました。

    今年の苗は、鉢広げして太陽の光を沢山当てたので、茎がしっかりしています。

写真4.昨年2020年は、葉の枚数も多く、茎も弱く曲がっています。

真5.章姫の苗、日照不足で、根の量が少ないです。根鉢から太い根が出てい居るのが

    理想です。

写真6.夜冷処理の章姫の定植が半分終わりました。

写真7. 定植が終わった章姫の苗。茎が倒れていません。

写真8.昨年2020年の章姫の定植後の苗。茎が倒れています。

写真8.横から見た章姫の定植後の苗。

イチゴの苗が、8月と9月の日照不足で生育が遅れています。自然花芽分化も早くなりそうです。

山梨県のコロナウイルの感染がまだ、収まりません。

感染を避けるために、ハウスと自宅の間だけを往復する毎日です。

今日は、館長の母の命日です。緊急事態宣言で、藤澤のお墓参りに行けません。

7月~8月の長雨と9月の秋雨前線で、日照不足が起きて、イチゴの苗の生育が遅れています。

遅れるだけだと良いのですが、イチゴの地上部は、の茎が細く徒長しします。

イチゴの地下部は、根の出が良くなく根の張りがよくありません。

更に、イチゴはカレンダーを持っていないので、秋が早く来たと感じて子孫を残すために

早く花芽分化を起こします。

異常気象に対応するのは、非常に難しいですが、異常気象を出来るだけ把握して、対策をすれば

最悪の状態は、避けられます。

この異常気象の対策として、イチゴの苗の1株当たりの日が当たる面積を2倍にしました。

もともと、通常の苗は、7.5Cmポットを使用します。

館長は苗が異常気象になっても耐えられるように、面積で1.44倍の9Cmポットを使用しています。

従って、館長の苗は、通常の苗より日照が、2倍(苗の置き方)*1.44倍(苗のポットの面積)=2.88倍

の広さにしてあります。

しかし、9月上旬は、日照時間が5時間以上あるのが、今年は日照時間が0時間に等しいので、

日照不足は、避けられません。

2010年から2021年の気象データー。

8月 降水量(mm) 気温(℃) 日照 全天日射量
合計 平均 最高 最低 時間 (MJ/㎡)
日平均 日最高 日最低 (h) 平均
2010年 8 79.5 28.3 34.2 24.6 37.5 22.4 203.8 20.1
2011年 8 175.5 26.8 32.5 23.1 37.4 19.5 179.1 17.4
2012年 8 78.5 27.8 34.6 23.6 37.3 21.2 257.9 21.6
2013年 8 39 28.5 35.3 24.1 40.7 18.3 233.6 20
2014年 8 163 26.5 31.7 23.1 36.5 19.4 136.2 15.7
2015年 8 126 27.2 32.6 23.5 37.3 17.1 173.6 18.1
2016年 8 231.5 27.1 33.4 23 38.5 16.8 199.5 19.2
2017年 8 98.5 27.3 32.7 23.9 37.5 21.6 146.5 17.3
2018年 8 148.5 28.2 34.5 23.8 38.7 15.7 238.5 21.2
2019年 8 101 27.9 33.8 24.4 37.6 21.8 192.3 18.8
2020年 8 60 29 35.8 24.7 39.3 21.5 252.8 21.7
2021年 8 197.5 27 32.4 23.4 37.7 20.5 163.2 16.8
合計 1498.5 331.6 403.5 285.2 456 235.8 2377 227.9
平均 125 28 34 24 38 20 198 19
158 98 96 98 99 104 82 88

今年の8月の問題点

1.8月の雨量は、例年の1.58倍と多い。

2.日照時間が例年の82%と少ない。

3.気温も低い

今年の8月と9月の日別気象条件

甲府 2021年8月(日ごとの値) 主な要素
降水量(mm) 気温(℃) 日照
時間
合計 平均 最高 最低 (h)
1 4 27.7 35.2 23.9 8.3
2 0 28.3 35 23.8 8.6
3 0 28.5 34.5 24.2 8.9
4 0 29.7 37.5 24.4 10.8
5 30.6 37.7 25.5 10.4
6 29.6 36.7 23.4 12.2
7 28.6 33.6 24.6 5
8 9 28.6 34.6 23.9 4.4
9 10.5 27.5 32.6 25.2 1.2
10 0 30.1 36 25.6 8.3
11 27.5 33.9 22.4 7.9
12 1.5 25.9 30.4 23.5 2.3
13 46.5 22.9 24.5 20.6 0
14 23 23.3 26.2 20.7 0
15 27 22.2 23.5 21 0
16 4 22.6 25.9 20.5 0
17 33.5 23.1 28.3 20.8 1.1
18 29 24 28.5 21.9 3.2
19 4.5 25.1 30.9 21.7 3.5
20 1 24.7 29.5 22.2 2.2
21 3.5 25 29.7 22.4 1.1
22 0.5 26.7 32 23.2 3.6
23 0 26.7 30.6 23.5 2.4
24 0 26.6 30.1 23.9 0.6
25 0 27.5 32.4 23.6 4.2
26 29.3 36 23.8 10.2
27 29.4 36.6 24.6 9.2
28 30.2 37.2 25.5 10.8
29 28.6 35 24.1 6.6
30 29.2 36.1 24.7 9.3
31 0 28.4 34.8 24.8 6.9
合計 197.5 838.1 1005.5 723.9 163.2
平均 27 32 23 5
17日5時間以下
9月
1 0 26.4 28.6 24.2 0.6
2 28 22.2 24.5 20.4 0
3 8 21.4 24.4 20.2 0.4
4 51 21.7 24.6 20.3 0
5

1.8月の日照時間で、5時間以下が17日もあり、日照不足。

2.9月は、昨日までの4日間の日照時間が、0~0.6時間と極端に少ない。

8月末から9月上旬の日照不足は、イチゴが秋が早く来たと感じて、自然浜芽分化が早く起きる

可能性があります。

花芽分化が早く来る要因は、

1.最低気温が20度前後を下回る。

2.秋雨前線などで平均気温が下がる。

3.弱くて小さい苗ほど、子孫を残すために、早く花を出します。

4.肥料切れや水不足で、イチゴが死んでしまうと感じた時。

写真0.苗取無でベット(培地)に直接定植したかおり野の成長を抑えていました。

    9月に入り気温も下がって来たので、これからは株を大きくしながら生殖成長に

    入ります。

写真1.通常の苗は、写真のようにビッシリ苗を置きます。下がって苗の新芽に

    日が当たりにくいです。特に今年は日照不足で新芽に光が当たりません。

写真2.一番早い夜冷処理のハウス。光が新芽に当たるように、通常より約2.88倍の間隔で

苗をおいてあります。一番良い苗を置いてあります。いわゆる野球で言えば、」一軍の苗。

写真3.2番目に早い夜冷処理のハウス。野球で言えば、二軍の苗です。

写真4.一番遅い夜冷のハウス。生育が遅れている一番良くない苗で、支配下登録の苗。

    苗の大きさにバラつきが有ります。定植の9月末までに大きくします。

館長の肺癌手術の闘病日記。左肺上葉の摘出から1年が過ぎまましたが、癌の再発はありませんでした!

東京のコロナ感染が少し減ってきました。

山梨も少し減ってきましたが、左の肺の上葉を敵失した館長は、コロナに感染すると大変です。

現在の血液の酸素濃度は、93~96です。最近ようやく、95から96に上がりました。

山梨の感染レベルは、まだ高くて安心できません。

昨日は、手術後1年を経過したので癌の再発の検査をしてきました。

これまで3月に1回のペースで検査を受けました。

コロナが怖いので、マスクは2重で病院に行きました。

館長は、昨年7月に肺癌が見つかり、癌の進行性が早いのとステージ3でなおかつリンパ腺にがんが転移している

ことから、先生のお計らいで昨年のお盆休みの8月14日に緊急手術を受けました。

コロナの感染の中、即手術が出来たことは、先生に非常に感謝しています。

5年前の医学レベルで判断すると、館長が5年間生き続けられる確率は、13~15%でした。

勿論、現代の医学レベルは、急速に進歩しているので5年間生存できる確率は、格段に進歩しています。

8月14日に手術を受け、8月20日に退院しました。

手術は、万一肺癌が動脈まで達していると、動脈を切りバイパスを入れなければなりません。

従って、最初から切り口を大きく40~50Cm開けて、手術を開始。

手術後目が覚めると、幸いなことに動脈まで癌が達していなかったことが分かりました。

集中治療室に1泊、個室に1泊。コロナの感染で個室は、勿論確保できませんでした。

家族の見舞いも許可が出ませんでした。しかし、家族が来れない分、看護師さんたちは、

大変丁寧に看護してくれました。

8月24日、入院して抗癌剤の投与を行うために。PCR検査を受ける。

10月1日から、抗癌剤の投与を入院して受ける。

肺癌は、癌が一番転移する可能性が大きいので強力な抗癌剤を使い副作用も大きいと聞いた

抗がん剤の投与は、受けても受けなくても良いと先生から聞いていました。

理由は、抗がん剤を投与しても確実に抑え込める確率が15~20%らしい。

この低い確率のために、苦しい思いをしたくない人は、受けなくても良いと言うことです。

10月5日に退院したが、抗癌剤は、味覚が無くなり臭覚が過敏になり、倦怠感やしゃっくりが

予想以上に出て来ました。食用は全くでない!吐き気が無かったのが幸いでした。

この苦しみは耐えられないと先生に申し上げて、抗がん剤の投与を中止することを決めました。

しかし、家族や知人や親せきから、パッシングを受け、再度先生に抗癌剤の治療を

お願いしました。

抗癌剤は、10月から2月まで毎月2回(第一週1回と2週目1回)行いました。

1回目は、副作用の危険性があるので入院。その後は、通院で受けました。

この間5か月は、コーヒーがまずい!煮物や天ぷらの臭いは受け付けないなど大変でした。

また、癌の再発を恐れたり、抗癌剤の副作用の恐怖に襲われたりで、眠れない日もありました。

幸い、睡眠導入剤をいただいてたので、飲んで寝ることが出来ました。

運のよいことに、抗癌剤は、回数を増すごとに慣れて苦しみも減りました。

恐れていた、髪の毛が抜けることも有りませんでした。

手術後は、3月間隔でがんの再発の有無を検査して、今日まで生きてこれました。

手術から退院して驚いたのが、体重が15Kg減り、筋肉が衰えた事でした。

少し歩いても疲れたり、筋肉痛になったりしました。

かかりつけのマッサージ師は、コロナの感染が怖くて、マッサージに行けませんでした。

その分、娘に肩や腰をマッサージしてもらいました。

今は、自宅のマッサージ器で、毎日30~60分、テレビを見ながら肩モミをしています。

良かったことは、免疫力を付けるために皆さんから美味しいものをいただき、食べたことです。

特にお刺身は、臭いが無いので最高に美味しく感じました。

あまりにも家族が優しいので、もしかしたら私の癌が悪性で長生き出来ないのかとも疑いました(笑い)

毎回、癌の再発の検査に行くのがユウツでしたが、1年も過ぎ、何回も行くと慣れてきて、

今では、健康診断を受けるのと同じような気楽な気持ちになりつつあります。

昨日は、検査で癌の再発が無かったので、知人や親せきに電話をかけまくりました

今日は、安堵感で気が抜けてようになっています。

次回の癌の再発の検査は、五か月後の来年2月3日に決まりました。

イチゴの栽培は、昨年できなかった悔しさを晴らすため、「過去最高!」を目指し、

果物は、引き続き鉢替えなどを行い美味しい果物の収穫を目指します。

今の体力の衰えの状況は、73歳の年齢によるものか、肺の摘出による酸素不足か、不明です。

とにかく、毎日疲れます!

手術後の残った左側の下葉の固定は、まだ完全ではないようなので、急激な力仕事は避けています。

肺は、心臓にぶら下がっているだけで、固定は体で囲い込むだけらしい。

従って、完全に固定されるのに1年以上かかる人もいるらしい

幸い、朝5~6時からハウスに来て、夕方4~5時まで働けています。

最近思うことは、人間の体は良く出来ていて、重要な機能を果たすものは、2個以上あります。

両手・両足・両目・鼻の穴・心臓(左心房・右心房)・肺(5枚)あり、胃のように2個無いものは

腸などの代替機能で対応。

肺は5枚も有るので重要な働きがあり、1枚ぐらいなくても生きれるようになっているようです。

まづは、来年2月まで生きることを、目標に頑張ります。

最後に、肺癌になり回復してくると、生きている喜びや、働ける喜びを多く感じるように

なりました

写真1.右が手術前の館長の肺。左は、手術後の左肺上葉を摘出した後の写真

写真2.摘出した館長の左肺上葉です。長い間、たばこの害を受けて肺癌になったのでしょう。ごめんなさい!

写真3.昨年肺癌でイチゴの栽培に専念できなくて悔しい思いをしました。今年は、最高の出来栄えを目指して

    頑張っている館長です。今年は、コロナの感染が収まったら、是非遊びに来てください。!

  元気なかおり野です!

 

 

夜冷処理のイチゴの定植まで残り2週間を切りました。

東京の感染が少し終息の方向が見えてきました。

山梨は、拡大が収まりそうにありません。

私達は、ジッと我慢してコロナの感染が収まるのを待ちます!

イチゴの栽培は、苗の出来栄えが主格の出来栄えの6~7割以上影響します。

今年の夏の長雨で、苗の生育が遅れ気味です。

様々な日照対策を実施しました。

それだけでは、苗の出来栄えの遅れを折り戻せそうにないので、定植から収穫までの

管理を向上させて、良いイチゴを沢山作りたい。

これから、定植、出蕾、開花、摘花収穫と館長の持っている最大の技術を駆使して

過去最高のイチゴを作りたい。

農業は天候に左右され不作になることが多いです。

しかし、他の農家が不作の時こそ、自分の作物の出来栄えが良ければチャンスなのです。

日照不足のピンチをチャンスに変えるよう頑張ります。

かおり野はは、元気が良すぎるので、葉欠きをして栄養成長から生殖成長に切り替わるよう、

葉欠きを強くして、受精を落とします

地上部の出来栄えだけでは、苗の出来栄えを判断できないので、章姫と紅ほっぺと愛ベリーの

根の量の調査をしましたが、8月15日に調査した時と比較して、あまり根の量が増えていませんでした

これからの2週間は、根の量を増やすよう管理します。

写真1は、葉欠き前のかおり野。大きい株になりすぎです。

写真2.かおり野の受精を落とすために、新葉2枚と新芽だけにしました。

真3。根の量を調査した左から、章姫・紅ほっぺ・アイベリー。

    地上部は、茎が長いが葉も大きく良さそうに見える

真4.一番左の章姫は、8月15日に比べて根の量は増えていない。

    真ん中の紅ほっぺと愛ベリーの根の量は増えています。

    定植まで残り2週間をかけて、根の量を増やしたい。