館長は、コロナの流行が始まった、2020年に肺癌(ステージ3の2B)が発見され、コロナで病床が埋まっているため、お盆で空いている8月13日に緊急手術を受けました。
館長は運のよいことに、ドクターXのような良い先生に巡り合い、幸い動脈のバイパス手術も避けられ
手術後2年半が過ぎ、元気に生活しています。
最初の2年間は、酸素不足と73才と言う高齢化の影響で、今思えば、満足に仕事が出来ませんでした。
今年は、重いものを持つような重量道を除き、今まで以上にイチゴの栽培に打ち込めました。
肺癌を宣告されたときは、正直死を覚悟しました。
それゆえ、残された人生を悔いの無いように生きることを考えました。
館長は、50歳で退職して工学部機械科卒業のくせ、無謀にも経験の無いイチゴ栽培を始めました。
素人ゆえ、農産物の中で一番栽培が難しいイチゴ栽培を選んでしまいました(笑い)。
従って、この20年の栽培は、苦労の連続でした。
しかし、その苦労を吹き飛ばしてくれたのが、
お客様の暖かいお言葉と支援と交流でした。
そんな無謀な館長に何の文句も言わずについて来てくれた英子社長。
従って英子社長の希望を叶えてあげたいと言うことでした。
花が好きな英子社長が、一番行きたがっていたのが北海道の「利尻・礼文島」でした。
コロナ感染の波を避け、昨年の6月に2人で行ってきました。
そして、私の無二の友人に会いたい一心で10月末に秋田を中心にした東北めぐりをしました。
まだ、左肺の上葉を摘出した影響で、酸素不足により山道は、館長に苦痛でした。
今年は、元気になったので、琵琶湖の炭疽病に苦しむイチゴ栽培者を訪問しながら、福井県に回り11月8日から
解禁になる「香箱蟹」を食べに行きました。イチゴ栽培で親しくなった富山県のお客様を誘い、
福井駅前の「らでん」で「香箱蟹」を含むコースを食べてきました。
富山のお客様が推薦するだけあって、最高の味を味わえました。
11月7日は、比叡山の「延暦寺」から京都の「寂光院」を回り、11月8日は、琵琶湖から鯖街道を経由して
福井県の海岸を楽しみました。「越前蟹」は、解禁したばかりで2~5万円と、とても手が出ませんでした。
9日は、永平寺を見学して、あまり人が活用しない道で、岐阜の高山に出て、安房峠を経由して帰りました。
年を取ると、お寺参りが多くなり、美味しいものを食べて帰るたびになりますね。
一番感銘したのが、「瀬戸内 寂聴」さまのお言葉で、「人は生かされている」従って「残りの毎日を
楽しみなさい!」と言うことでした。偶然ですが、「瀬戸内 寂聴」さまは、昨年の11月9日で
100歳の天命をまっとうされました。
写真1.館長の肺のCT。2月から9月頃まで、運動量が多かったりすると、1日5~6回痰が出ました。
今は、重労働が無いのか涼しくなった影響か、痰は出ません。
館長は、サラリーマン時代、仕事のノルマや難しさで3箱ぐらい喫煙していました。
その影響が、まだ軽い肺気腫として残っているようです。
タバコを止めて10年以上過ぎたのですが・・・・・・。
おそらく肺癌もタバコの吸いすぎだったのでしょう(笑い)。
写真2。比叡山の延暦寺の本堂。人が少なく空いていました!
写真3.延暦寺。紅葉が奇麗!
写真4.京都の寂光院に入る手前の山道。。この紅葉が一番きれいでした!
写真6.琵琶湖のイチゴ栽培者のハウスの章姫。株の生育が良すぎてまだ、出蕾していません。
写真7.ご自分で夜冷処理されたので、花が咲いている紅ほっぺ。
写真8.福井駅前の「らでん」の「香箱蟹」。この足の太さは、1匹2~3千円の香箱蟹でしょう。
外側は、外子。この下には、内子が入っています。
香箱蟹は、越前蟹の雌です。11月から12月までしか、食べれません。
写真9.北陸の名物、「のどくろ」。脂がのっていて、最高の味でした。
写真10.福井工業大学が経営しているホテル。トレーニング設備や温泉が自由に使ええ、お得でした。
国の補助金で2割ぐらい安くなり、1人3000円のお土産権付でした。
従って、このホテルは、人で3000円の安さでした。
滋賀県は、国の補助金が既に亡くなり、割引は受けられませんでした。
このホテルの朝食は、写真のように重箱におかずなどが入って、席に届けてくれます。
席も家族ごとに隔離されコロナの感染が防止され得いました。
3日間で、一般のお客様と一緒に食事をしたのは、7日の琵琶湖のお蕎麦屋さんだけでした。
それ以外は、全て席が隔離されてコロナの感染が防御されていました。
写真11。福井の永平寺。ここの紅葉も最高でした。参拝者も少なかったです!
写真12。福井県は、孫が喜びそうな恐竜が有名。お土産に恐竜の卵を買いました。
水に漬けておくと、恐竜が生まれて大きくなります。
孫がお風呂場で育てています。(笑い)
まだまだ、大きくなると信じています。
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