前田館長の特許の「葉無挿し木」が2週間かけて終了しました。今年は、活着率100%を目指します。ジャム用冷凍イチゴの販売は、終了しました。母、「かつよ」が103歳で無くなりました、母に対する長い間のご厚情ありがとうございました。

おかげさまで、ジャム用冷凍イチゴは、完売しましたので終了いたします。

今年の苗取りも6月14日に開始して6月24日で「葉無挿し木」が約4万株刺し終わりました。

苗取りも、ユーチューブを見ると、手間がかかかるが安全なポット受けが主流ですね。

今年の苗取りは、挿し木前から色々問題が発生して、精神的には苦しい毎日でした。

原因は、

1.6月7日の「グルメいちご館前田のご苦労さん会」の翌日に、従業員の1名が、コロナになりました。

さ~大変、1時間半の食事会で皆にコロナが移ると苗取りが出来なくなります。

2.103歳の母が、余命1か月を宣告されました。

3.従業員のお嬢さんがコロナの後遺症で病院通い。お孫さんの面倒を従業員方がみなければならない、

  その他、家庭の事情で数日苗取りが出来ない。

4.大ベテランの英子社長は、心臓病で猛暑の中では、作業が出来ない。

最終的には、母が苗取りの1日目に103歳で無くなりました。葬儀は、少人数の家族葬で6月21日に

行いました。家族葬ゆえ、お香典や葬儀への聴聞などを、全てお断りしました。

勿論、新聞のおくやみへの開示も行いませんでした。

その他、人数不足は、苗取りの日数を増やしたり、代わりの人に来てもらいました。

従って、何とか予定通りの苗取りが出来ました。

天候的は、晴れたり雨が1日中降ったりで挿し木苗の管理が面倒でした。

しかし、出来栄え的には、過去最高に良いです。

今年は、館長の特許「葉無挿し木法」から5年を迎え、様々な問題をクリアすることが出来ました。

昨年までの挿し木の活着率95%から、活着率100%を目指しました

ホワイトストロベリーは、100%を達成できそうです。その他は99%前後になりそうです。

来週から館長の特許「葉無直接定植法」で約7000本を行う予定です。

この方式は、直接栽培ベットに挿し木をするので、重たいトレイ(約7Kg)の持ち運びも無くなり、

挿し木から収穫まで、点滴チューブで水やりが出来るので、炭疽病の心配もなく、水やりの

手間も省力化できます。また苗も広々としたベットで育つので、徒長も防止できます。

苗取りが無い時は、来シーズンに向けて栽培ベットの培地(ココ;ヤシガラ)を交換しています。

昨年、全体の三分の一を終わらせました。今年は、三分の一を交換します。

残りは、来年以降に行います。

暑い夏に、重労働の栽培ベットのココの交換を行うので、苗が活着する7月中旬には、終わらせたい。

写真1.根の出来栄えが最高の状態に仕上がった、ホワイベリー。来年は、全ての品種んの苗の

    根を、この写真のようにしたい。白く若々しい根で、根も太くて力強い。

写真2.館長の特許の「葉無挿し木法」は、どんなに暑くても問題ありません。

    しかしながら、人間は、体温を超す36度を超えると危険です。

    ハウスミストでハウス全体の温度を下げると同時に、クーラー2台と扇風機で

    両方から温度を下げて、作業者を熱中症から守ります。

    挿し木の仕上げ作業者は、ほとんど高齢化して、最高年齢は、80歳です。

写真3.挿し木が完了した「早い夜冷処理の苗のハウス

11月末からの収穫予定。6月17日から挿し木をしたので、ほとんど活着して新芽が出ています。

手前の大きい新葉の苗は、6月8日にテスト的に挿し木した苗です。   

写真4.夜冷処理の苗。12月中旬からの収穫。

写真5.遅い夜冷処理の苗。12月末からお正月の収穫予定。

写真6.章姫のハウス。

写真7.6月8日にテストで挿し木した苗。手前から、章姫➡紅ほっぺ➡かおり野。

   梅雨入り前で晴れた日が多かったので、苗が大きくなっています。

 徒長しない苗作りを研究中。

写真8.章姫の大苗。新芽の出が一番遅いです。

写真9.章姫の中苗。新葉が沢山出ています。

写真10.章姫の小苗。新葉は小さいですが、全て出ています。

写真11.紅ほっぺの大苗。

写真12.紅ほっぺの中苗。

写真13.紅ほっぺの小苗。

 

写真14.ホワイトベリーの中苗。最高の出来栄え!活着率100%達成か?

写真15.6月29日に直射(6万ルックス)で萎れた章姫の苗。昨日は、1日中

   雨で、最高気温21度が低かったのが、急激に温度が高くなり萎れました。

   根が出ていない心配が有ったので、根の写真を調査しました。

   下の写真です。

写真16.クラウン下の土を除くと、なんと1.5Cmの長さの根が出ていました。

   萎れた原因は、不活着でなく、急激な暑さによる萎れでした。

   挿し木後11日で、1.5Cmの根が出ているのでびっくり!

写真16.順路2のA棟の栽培ベットの培地の交換が終わりました。

写真17.順路2のB棟の栽培ベットの培地の交換開始。まず、古い劣化した防根シートと

    館長が独自に追加したビニールシート除去し、黒いビニールシートを残します。

   館長が独自に追加した安いビニールシートのお陰で高い黒のビニールシートは、

   どこも傷んでいないので再利用します。

写真18.透明のビニールシートは、まだ若干耐久不足なのでシルバーの耐久性のある

    ビニールシートに替えました。シルバーなので発泡スチロールの

    保護も十分です。

写真19.最後に防根シートを載せました。これも安い品物を選びました。

    栽培ベットに肥料の入った水を入れます。

 

写真20.栽培ベットの深さにあったココブロックプレートをベットの上に並べます。

写真21.栽培ベットにココブロックプレートを入れて膨らまします。

  

写真22.横から見ると栽培ベットより少し、溶けたココブロックプレートがりそうです。

    これから1週間かけてココブロックプレートを手でつぶし、ココを盛り上げていきます。

写真23。6月21日に母の家族葬を行いました。家族葬でも約2百万円の費用が必要です。

    皆様の聴聞をご遠慮いただいたり、ご香典を辞退しました。

    館長が亡くなったときも家族葬と決めています。

   ご無礼をお許しください。

 

ジャム用冷凍イチゴの残りが40Kgを切りました。イチゴの苗取りを開始しました!

ジャム用冷凍イチゴの残りが50Kgを切りました。

イチゴの苗取りの準備が、6月13日に完了しました。

今年の山梨は、空梅雨になりそうです。

日本の四季は「春・夏・秋・冬」から「夏・冬」の2種類の季節になりそうですね。

今日の甲府も、最高気温33.6度➡ハウス内気温37度と猛烈に暑いです。

当館のような、猛暑対策のハウスで37度ですから、他の普通のハウスでは、軽く40度超えに

なったと思います。

この暑さだと、従来の普通の挿し木では、とても活着しないでしょう。

さらに猛暑を避けるために頭上灌水を行うと炭疽病の多発を招くでしょう。

館長の特許の「葉無挿し木」は、この暑さでも何の問題もなく苗は活着するでしょう。

また、定植不要の「葉無挿し木定植」も問題なくできます。

従って、猛暑日であっても、苗取りの心配はありません。

しかしながら、人間は、この猛暑日のハウスの中の温度には耐えられません。

そこて、今年から1台のスポットクーラーを2台に増やして、人間が暑くないようにしました。

今日から12月上旬に収穫する夜冷処理のかおり野とアイベリーの「直接葉無挿し木」を開始しました。

来週からは、「葉無挿し木」の量産に入ります。

写真1.根を腐らせて抜くまでの時間が無かったので、カマでイチゴの株の根を除去しました。

写真2。カマで根を除去した穴を手で平らになるまで埋めました。

写真3.平らにしたヤシガラのベットに「ココプレート」を載せます。

写真4.点滴チューブで肥料を流しながらヤシガラの「ココプレート」を溶かして

    柔らかくします。昨年テストでこの方式を行い、良い結果が出たので、

    今年は、全ベットに採用します。

 

写真5.肥料を流すと、簡単に膨らみます。

写真6.点滴チューブが動かないようにスプーンでチューブを固定します。

写真7.ベットをマルク高く盛り上げてから白いマルチを張りました。

写真8.このエリアは、毎年自然花芽分化の早いかおり野の「直接葉無挿し木定植」を

   行います。「葉無挿し木定植」は、挿し木するだけで①水やり不要②定植不要(6キロもある

   トレイ)を運ばなくてもよいです。何と楽でしょう。

   すぐに挿し木が出来るように、ランナーピンを挿しました。

写真9.苗の仕上げ作業をする女性陣。黒い遮光と扇風機とスポットクーラで

   涼しく作業が出来るようになりました。

   月曜日からは、人数が増えるので、もう1台スポットクーラを増やします。

写真10.挿し木苗を約100本ぐらいトレイに入れて、ベットに挿しながら移動します。

    こちらは、光が欲しいのであまり、暗くできないので暑いです。

写真11.袋掛け前のシャインマスカット。摘粒が難しかったです。

4年目で粒も大きいです。収穫は、8月上旬以降になるでしょう。

栽培ハウスの株の除去が終わり、苗取りのトレイ(ココ入れ;肥料入れ;ランナーピン挿し)の準備が完了しました。

5月末から7月10日頃までは、1年で一番忙しく、体力を使う仕事で、毎日大変です。

株の除去や根の除去(カマで根を切る)は、男性の仕事です。

ポット抜きも男性で、ポットにココを入れるのは、女性です。

館長も男性なので、76歳の老骨に鞭を入れながら頑張っています。

肺癌の手術の影響は、息切れを除いて、ほとんどありません。

だんだん、副館長の穴山君に依存する割合が増えてきました。

館長は、来シーズンの栽培に関して、新しい技術を取り入れる計画に夢中です。

温暖化対策!異常気象対策(気温の乱高下)!さらなる糖度アップ!と様々な課題をクリアして

館長のモットー「最高品質に挑戦」を実施していきます。

口で言うほどやさしくはありません。

7月上旬の直接定植のベットの準備のうち、培地の熱湯消毒の準備が終わりました。

6月末の「葉無挿し木」の準備が明日で終わります。

親株の生育も順調です!

写真1。7月からの直接定植に備えて、栽培ベットの培地(ヤシガラ)を熱消毒しています。

写真2.10年に1回の培地を交換するために、株を除去しなければなりません。

   培地が軽くなるように乾燥させています。

写真3.左側が章姫の親株。右側が、かおり野の親株。

写真4.左側がホワイトベリーの親株。右側が紅ほっぺの親株

写真5.今年からテスト栽培する「スターナイト」。

写真6.今年からテスト栽培する「もういっこ」。

写真7.B棟西の挿し木に使うポットの準備が終わりました。全部の棟が

   終わるのは、今週末です。

写真8.挿し木の準備が終わったポット。今年は、最高の苗を作るために、

   高い肥料に替えました。穴をあけて肥料を入れるために、肥料代金が高い上に

   手間がかかりました。

ジャム用冷凍イチゴの販売を再開しました。残り約50Kg!

今年も沢山、ジャム用イチゴをご購入いただきありがとうございました。

ご注文いただいたお客様への発送が終了したので、販売を再開します。

ご購入をご希望されるお客様はグルメいちご館前田の販売のページから

お申し込みください。

ジャム用冷凍イチゴは、すぐにご使用できるようにヘタを取り洗浄してあります。

手間もかからないうえ、歩留まり100%です。

ご購入方法は、

1.当館に引き取り

2.代引き又は、事前お振込みでご購入

在庫が約50Kgなので、無くなり次第販売を終了いたします。

写真1.冷凍庫のジャム用イチゴ。真っ赤に熟したイチゴです。

ジャム用イチゴの収穫真っ最中!いちご狩りは、5月26日で終了しました。

12月から5月末までイチゴのご購入といちご狩りにご来館いただきありがとうございました。

ジャム用イチゴの販売も明日で終了になります。

今シーズンは、例年より贈答用のイチゴや直売が良く出ました。

いちご狩りも、沢山食べることが目的のお客様が減り、美味しいイチゴや、安全なイチゴを

お求めになってご来館されるお客様が増加しました。

イチゴの甘さも5月26日まで十分甘く、最後まで練乳なしで食べられて、お客様は、

満足されてお帰りになりました。

海外のお客様も当館の安全なイチゴと甘い香りのよいイチゴに感動されてお帰りになります。

お国によって甘い章姫が良いお国と紅ほっぺやかおり野のような硬めで、酸味と甘みの

バランスを重視されるお国も有ります。

今年は、4月にイチゴの収穫量が少し減ったので今、ジャム用と収穫しているイチゴは、非常におおきく、 

甘さもまだ十分にあります。

ジャム用イチゴは、3月から少しずつ販売していましたが、ご購入される量が、年々増えてきたので

イチゴの量が足らなくなりました。

仕方なく、5月末のいちご狩りのお客様を減らしながら対応しました。

利益を上げるのなら、ジャム用イチゴの販売より、いちご狩りが一番良いです。

従って、今日から明日までジャム用イチゴの収穫に追われています。。

今年からドライフルーツ用のイチゴの販売も始めました。ドライフルーツのイチゴは、ジャムよより片目で

なければなりません。

また、素材の甘さや美味しさが反映されるので、当館のような、レベルの高いイチゴでないと

ドライフルーツのイチゴの良さが出ません。

当館は、今年も12月から収穫を開始するので、何時までも栽培を続けずに、早く苗取りの準備を

始めなければなりません。

今年のイチゴの出来栄えであれば、6月まで収穫できそうですが、12月収穫に向かって今日からスタート

します。

写真1.収穫が終わったばかりの順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー。まだまだ

   大きな実がなっています。かおり野がちょうど大粒がなり始めていますが、赤くないイチゴは、

   全て破棄します。

写真2.イチゴの株を除去して、炭酸ガスのホースを外し、マルチを外しました。

    5月24日に12分の一、イチゴの株を除去し、根を鎌で除去しました。

写真3.まだまだ、大粒の章姫。甘いのでそのまま、食べてしまうお客様もおられます(笑い)

写真4.順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリーのジャム用イチゴ。

   ジャムにしても粒々感が残り、コクのあるいちごジャムが出来るので人気が有ります。

写真5.ドライフルーツ用のいちご。少し若めでなければなりません。つぶれそうなイチゴが使えません。

    使用される量が多いので大きなコンテナーに入れます。

写真6.27日は、株の除去➡マルチの除去➡根の除去を三分の一しました。