当館は、収穫時期を夜冷処理により3段階に変えています。収穫時期を変えることにより、
収穫時期が予定より早くなったり遅くなったりしたときに対応できるようにしてあります。
しかし、今年のようにマイナス8.5度と言う数十年に一度の寒波の影響で、
収穫時期が2週間も遅れると対応が難しくなります。自然の影響です、ご理解ください。
当館の3回目の章姫が、2月25日26日収穫予定でしたが、2週間ぐらい遅れそうです。
最悪は、3月11日頃の収穫開始になりそうです。
3月4日と5日のご予約は、通常の4分の一押さえてあります。
章姫が遅れた場合は、順路2のかおり野・紅ほっぺで対応しなければなりません。
万一それでも足らないときは、お客様にご連絡します。
さて、山梨の2月のご予約のお問い合わせが2月10日頃から急増しています。
当館を除いた山梨のイチゴ狩りは、章姫の不作によりいちご狩りが出来る人数が激減しています。
おそらく、どこのいちご園も2番目の章姫が遅れているか、不受精が影響しているかもしれません。
収穫時期を温度調節で変えるとイチゴの甘さやイチゴの生育状況が悪くなるので、あまり
極端な温度調節はしません。
粒が小さいこの時期は、イチゴが甘くなるように温度を下げて、時間をかけて甘さを出します。
勿論、技術的には、炭酸ガスや肥料や葉面散布剤などで、糖度を高くしています。
館長は、前々からキノコの栽培をしたいと考えていました。
幸い2年半前の肺癌の再発の可能性が少なくなったので、キノコ栽培のテストを開始いたします。
写真1.順路1の章姫葉少し小粒になり始めました。お子様には丁度良い大きさです。
写真2.順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリーは、復活してきましたが、
この寒さの影響で大粒は少ないです。
写真3.試作ハウスでキノコの栽培をテストします。「椎茸」「ひらたけ」。
写真4.試作ハウスでキノコの栽培テスト開始。「くりたけ」「なめこ」
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