いちご狩り

お正月のいちご狩りのお客様も増えてきました。直売も増えています。明けましておめでとうございます!

1月4日までは、ご予約の定員に達しました。

1月5日以降はご予約が取れます

コロナが始まった2020年ころから、お客様の直前ご予約が多くなりました。

例年ですと1月11日から13日までは、すぐにご予約が埋まりましたが、今年は、まだご予約が取れます。

館長が脱サラでイチゴ栽培を始めてから25年を迎えます。

最高品質に挑戦をモットーに栽培を始め

1.安心安全な無農薬栽培

2.イチゴ本来の美味しさにこだわり、5月まで練乳不要の甘さ。

3.多品種のいちご狩りとパック詰め

2年前から異常気象によるイチゴの不作が続いています。

もはや、イチゴ栽培は、昔のやり方や、昔の設備を使用していては、12月と5月の収穫は望めません。

昨年に引き続き、新しい栽培方法と一手間、二手間、三手間と、労力や資材・設備を投入せざるを得ません。

しかしながら、コストの上昇は経営を悪化させています。

経費を節減しながら、価格への転換を図らざるを得ない状況になっています。

特に無農薬栽培のコスト上昇は限界に近くなっています。

まだ、世の中的には無農薬のイチゴの評価が低いのは残念です。

無農薬のイチゴを農薬を使用したイチゴと同等の価格で販売やいちご狩りの価格するには、

限界に近づいてきました。

もう少し、効率的で安全な無農薬栽培に挑戦してまいります。

新しい栽培方法に挑戦!

1.苗の夏場の暑さ対策による強靭な苗作り!

2.12月上旬から収穫が出来る夜冷処理。

3.11月から2月までの厳寒期の樹勢の確保。

4.花芽分化の自然サイクルの順守。(3回目の出蕾を12月末に出させる)。

5.なり疲れ防止対策。

6.5月も安定した収穫量の確保と品質維持。

写真1.館長も77歳になります。目標は、80歳まで元気に働くことです。幸い後継者として

   穴山君がいるので安心です。新しい栽培技術の開発が、館長の生きがいです!

写真2.順路2の夜冷と半夜冷の章姫。2回目の実の花が咲いています。

   まだ実が小さいですが、2月25日のいちご狩りには間に合いそうです。

   ガンガン暖房を燃やしています。

写真3.順路一の遅い夜冷処理の章姫。見事に大きなイチゴが実っています。

 

写真4.1月以上パックサイズのイチゴを実らせている、夜冷処理と半夜冷処理の

    章姫。

 

写真5.順路2の紅ほっぺ・かおり野・ホワイトベリー。今年の株の出来栄えは、 

   最高です。

写真6.順路2の紅ほっぺ・かおり野・ホワイトベリー。大粒のイチゴが

   たわわになっています。過去最高の出来栄え!

 

写真7.夜冷処理のかおり野。少しづつ赤い大粒の実がなり始めました。

    例年より早いです。株の大きさは、心配するぐらい大きいです。

 

写真8.夜冷処理のイチゴと半夜冷処理のイチゴの2回目の収穫が同じに

    なりそうです。

写真9.夜冷処理のもういっことスターナイトの実が赤くなり始めました。

写真9.後週間で赤くなりそうです!

 

写真10.ホワイトベリーと夜冷処理のアイベリー。

 

写真11.半夜冷処理のアイベリーとスターナイト。

 

いちご狩りがスタート!お年賀の準備開始!クリスマスケーキ用のイチゴとお歳暮のイチゴが終わりました。

いちご狩りのご予約状況

年内のご予約は、定員に達しました。

収穫量増えてきたので、来年の追加ご予約をお受けします。

今年のクリスマス用のケーキは、余裕で無事に納めることが出来ました。

11月末からテレビで騒がれていたように、今年は例年以上に温暖化の影響で、イチゴが遅れたようです。

単棟の小さなハウスは、粒が小粒のために逆に収穫時期が早まり、12月15日で収穫が終わった農家も

有りました。

所謂、2極化が進んでいます。

1.単棟のハススは、猛暑による小粒化。

2.大型ハウスは、収穫時期の遅れ。

苦しくも楽しい、クリスマスシーズンが終わり、ホッとしています。

山梨で沢山イチゴが収穫できているいちご園は、当館だけなので、地元のテレビ局2社やFM富士にも

出演しました。

3月の親株の栽培に始まり6月の苗取りを経て夜冷処理を行いながら9月に定植して12月20日頃に

ケーキ用イチゴを収穫できるようにするためには、10か月天候が毎年同じでなければ難しいです。

当館は、第一弾は、12月上旬。第2弾は、12月中旬。第3弾は、12月末の収穫を目指して

温暖化や気候変動にも対応しています。

幸い、今年は粒の大きさは別として計画通りの収穫が出来ました。

これは、2年前に館長オリジナルの温暖化対策設備投資を1千万円かけて実施したからです。

これからの温暖化は、従来のハウス設備では、乗り切れないでしょう。

館長のように、自分で新しい設備を開発したり、病気に強い苗取りの特許を取ったり、

新しい栽培技術の開発を行わなければ生き残れないでしょう。

施設園芸においても、適地適作が有りその地域の固有技術が要求されます。

山梨県は、日本で一番イチゴの栽培に適さない地域と、思います。

なぜなら、甲府盆地は、夏暑く冬寒いからです。

施設園芸は、不作や豊作にかかわらず、固定費はかかります。

従って、収穫期間を長く確保できなければ、赤字経営に追い込まれます。

館長も栽培期間を長く確保するべく頑張っています。

イチゴは、人間以上に「暑いのは嫌!」「寒いのは嫌!わがままな農産物です。

館長は、そんなわがままなイチゴが大好きです。手のかかる子供ほど可愛いのです!

来年も今年と同じ温暖化に見舞われれば、イチゴの不作が継続するでしょう。

当館のイチゴの状況は、1回目の実が終わりかけ、2回目の花が咲き始めています。

さらに、3回目の蕾がちらほら出てきました。

現在は、午前中に収穫と箱詰め。午後は、葉欠きをしたり脇芽を取ったりしています。

また、2回目の蕾の摘花もしています。

忙しい毎日です。今年は、1番目の花が咲く時暑くて、株の樹勢が弱かったので脇芽が少なかったです。

しかし、2回目の花が咲く時は樹勢が回復しているので、ほぼすべての株に脇芽が出ています。

今日は、甲州市のいちご園の視察に行ってきました。

まだ、赤い実どころか白い実も有りませんでした。本当に同じ日本で栽培しているイチゴかと

驚きました。温暖化で花芽が遅れ、出てきた蕾は、寒さで生育が遅れているようです。

当館の2回目の実より1~2週間早いかもしれません。そのうち当館が、追い付いてしまいそうです。

写真0.今年もお歳暮やお年賀に大人気の贈答用イチゴ。無農薬・粒の大きさ・つやのある美しい形や赤い色、

 さらには5月まで練乳不要の甘さは、どこのイチゴ園にも負けません!紅白の詰め合わせも好評です!

8個入りの超ビックサイズ!

12個入りのビックサイズ。贈答用に大人気!

紅白の12個入り。お祝いに人気!

15個入り。プレゼントに好評。

紅白の15個入り。

20個入り。沢山のご家族やお子様が多いご家族に人気。

紅白の20個入り。白いイチゴは、お子様に人気!

24個入り。ケーキ用サイズ。

ケーキ用サイズ。最近、ケーキ屋さんでも、白イチゴが使われるようになりました。

写真1.午前中はイチゴの箱詰めやパック詰めや出荷の伝票付けなど忙しいです。

    午後からは、半分の作業者が株の手入れに回ります。

 

写真2.2回目の花が咲き始めました。寒さのため花が咲くまでが長くなったり、実が膨らむのが遅いです。

写真3.摘花して除去した蕾。

写真3.なんと2回目の蕾の後に3回目の蕾が出てきています。

写真4.早い夜冷処理の株は、まだケーキ用やパック用に頑張っています。

   かれこれ収穫初めて1月になります。このパックサイズの長期間収穫の

   裏技は、館長独自の技です。

写真4.章姫の第3弾の遅い夜冷処理のイチゴは、年末からお正月のいちご狩り用です。

写真5.順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー(白)。明日からのいちご狩りを 

    満を持して待っています。

写真6.左は、今年から始めたスターナイト。程よい酸味が特徴です。実も硬いです。

   右側は、当館で一番遅く収穫が始まる、高級品種のアイベリーです。まだ白い実です。

写真7.日当たりのよい、アイベリーが赤くなり始めました。20年目にして、

   酸味の少ないアイベリを作ることが出来ました。

写真8.お正月のお家でイチゴ狩り。2000円で販売しています。

   品種は、章姫とかおり野です。

 

        

 

遅い夜冷(第三弾)の章姫の収穫開始。夜冷処理(第二弾)に2回目の蕾が出てきました。

いちご狩りは、1月5日までご予約が入りました。

いちご狩りのお客様には、満腹感を味わえるほど、食べれるほど無いのでご了解ください。

無農薬の安全なイチゴの美味しさと香りを練乳なしで楽しんでください。

(当館は、食べ放題ではなく練乳なしで4種類の食べ比べ➡量より質)

今年の日本のイチゴは、過去にないほど不作に見舞われています。

当館も一昨年に温暖化対策として1000万円の投資をおこなったので、何とか12月から

収穫出来ました。

収穫できている農園も、例年より小粒らしいです。

12月に収穫できている農園は、単棟の小さいハウスが多いようです。

大型の連投ハウスは、暑さの影響で収穫が遅れているようです。

当館は、毎日出荷に追われています。お客様が多いので、すぐに売り切れてしまいます。

今年のような天候が続くと、夜冷設備や技術の無いイチゴ園の収穫時期が

1月に始まり4月に終わり6か月収穫できていたのが4か月で終わりになりそうです。

値上げをすれば、良いのですが、値上げすれば売れなくなるでしょう。

館長はイチゴの自然サイクルを壊さないように、花芽分化を定期的連続的に起こさせるよう

栽培管理を進めています。

幸い1.1回目の実は、夜冷処理が12月上旬;半夜冷処理が12月中旬;遅い夜冷が12月中下旬と

暖かさで予定より少し早めの収穫となりました。

2回目の収穫は、1月末から2月上旬開始。

3回目は、2月20~2月末から収穫開始予定。(夜冷処理の3回目の花芽分化は確認髄)

年のイチゴの株は、9~11月の暖かさで、株葉非常に大きいです。

しかし、2回目の実も1回目と同様、異常気象の影響で小粒になると予測されます。

でも、連続的に収穫できれば、いちご狩りのお客様も喜ばれます。

今年からお体のご不自由な方に、簡単な作業をお願いしようと考えています。

将来的には、色々な作業を1年間出来たら良いなと考えています。

写真1.順路1の章姫。夜冷処理尾2回目の蕾に花が咲き始めました(25%)

写真3.順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー。夜冷及び半夜冷のイチゴが

    収穫できています。

写真3.お土産の半夜冷処理のかおり野ともういっことスターナイト。

    もういっこ野夜冷処理が、全盛期。

写真4.順路1の章姫。遅い夜冷処理の実がなり始めました。

写真5.アイベリーとホワイトベリー。アイベリの収穫が始まりました。

 

写真6.無処理のかおり野。無処理で手間をかけて自然花芽分化を起こさせました。

    今年の猛暑でも例年並みの収穫時期です。実の大きさは、過去最高。

 

写真7.夜冷処理の紅ほっぺとホワイトベリー。紅ほっぺは、例年より小粒

写真8.夜冷処理の章姫。予定より少し早めで、例年より小粒です。

写真9.もう終わりに近づいてきました。クリスマスのケーキ用にスカイます。

 

イチゴのお歳暮の出荷が始まりました。夜冷の章姫に3回目の花芽分化が起きました。

年内のいちご狩りは、ご予約が定員に達しました。

従って、年内のご予約はお受けできません。

お正月のいちご狩りは、そろそろ受付を開始します。

ようやくイチゴも沢山出てきました。まだまばらなので、いちご狩りの開園は、

12月16日からに延期しました。

館長の予測通り、12月に入って急激に寒くなりました。

今日は、マイナス1度でした、今週末にはマイナス3~4度になるかもしれません。

夜冷の章姫の2回目の花が咲き始めました。今年のイチゴの2回目の花は、夜冷と半夜冷が

ほぼ同じになるかもしれません。遅い夜冷は、ほんの少し蕾が見え始めました。

夜冷処理の章姫の3回目の花芽分化が、クラウンの中に出来ました。

夜冷処理の章姫の3回目の花の蕾は、遅くても、12月28日頃には出るでしょう。

今年もイチゴの1回目の花芽分化から3回目の花芽分化まで等間隔で順調に進んでいます。

2回目の出蕾から3回目の出蕾にかけて、同時になりそうなので要注意です。

夜冷処理尾章姫夜半夜冷処理の章姫は、パックサイズが多くなりました。

遅い夜冷処理の章姫と夜冷処理と半夜冷処理の大粒のイチゴが増えてきました。

いよいよ、お歳暮の開始です。

写真1.出荷待ちのお歳暮用のデラックスイチゴです。今週中に150箱以上出したい。

写真2.順路1の章姫。2回目の蕾の花が咲き始めた夜冷処理の章姫。

写真3.順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトべりー。大粒の実がなり始めました。

  

写真4.手前の「もういっこ」が大粒のイチゴになりそうです。

写真5.ホワイトベリーとアイベリー。

写真6.夜冷処理の2回目の花。八重の花ですが、例年より小粒になりそうです。

写真7.遅い夜冷処理の章姫がようやく赤くなってきました。

 

いちごが赤くなり来週から収穫開始です。少しですが、2番の出蕾が始まりました。

いちご狩りのご予約が少しずつ増えてきました。

9月から11月までの

①雨や曇りによる日照不足と

②最低気温が昨年より4度も高い

③猛暑による苗の影響

④9月の定植時の高温

など4つの異常気象により、

①夜冷処理のイチゴの収穫時期が早まる

②イチゴの粒が小粒。

③超果房の不受精が多い

④秀品率が良くない

⑤葉が大きい。

などクリスマスの出荷を目指していた農家は、クリスマスには、イチゴがなくなり、

大幅に収穫量が減りそうです。まだ、気が付いている農家は、少ないでしょう。

当館は、

①夜冷処理の収穫時期を12月1日頃➡11月20日頃収穫開始

②半夜冷処理の収穫時期を12月10日頃➡12月1日頃開始予定

③遅い夜冷処理の収穫時期を12月25日➡12月20日頃開始予定

それぞれ、5日から10日収穫時期が計画より早まりそうです。

花芽分化が起きてから収穫までの期間は、苗の大きさや気温や日射量の影響で、

約70日から95日のばらつきが出ます。

山梨の自然花芽分化は、10月の5日から15日頃です。長雨の影響で、昨年より7日から15日、

花芽分化が早く起きたようで、現在出蕾が始まっていると推定できます。

当館の夜冷処理のイチゴは、少しずつ2番目に花芽分化した苗の蕾が出てきています。

紅ほっぺは、毎年のことですが、1番と2番がくっついて出ている株も有ります。

館長は、「追っかけ2番」と呼んで摘花行っていますを。

2番目の花芽分化は、10月の暖かさで昨年より1週間遅れています。

3番目の花芽分化が遅れないことを祈っています。

19日の火曜日から最低気温が10度を下回り、天気予報では3~5度になりそうです。

章姫のハウ収穫は、完熟で糖度17.5度。

かおり野は、完熟で14度です。

これから、さらにイチゴが甘くなるように栽培管理を改善します。

写真1.右が順路1の夜冷の章姫。左が順路1の半夜冷の章姫。収穫時期を除いて、

   ほぼ同じ株の大きさになりました。

写真2は、夜冷処理の章姫で、赤い実がちらほら見えます。

 

写真3.順路2のかおり野・紅ほっぺ・白イチゴ。左側が、紅ほっぺと白イチゴ。

   右側が、株が大きくて花芽分化が遅れたかおり野です。

   かおり野は、12月20日頃が食べ頃でしょう。

写真4.順路2の紅ほっぺ・白イチゴの花が咲き始めました。

写真5.順路1の遅い夜冷処理の章姫。何とか12月20日頃の収穫開始に持っていきたい。

写真6.遅い夜冷の章姫は、花も大きくハウスの北側にあるので、収穫時期は

   遅れるでしょう。遅れてほしい!

写真7.左が順路2の紅ほっぺ・白イチゴ。何とか主格時期が遅れてほしい。

写真8.遅い夜冷処理の紅ほっぺも、早くも花が咲いています。

写真9.半夜冷処理のかおり野の収穫が始まりました。

写真10.左が「もういっこ」。右が「スターナイト」。

写真10.手前から「もういっこ」。真ん中が「スターナイト」奥がアイベリー。

写真11.右側が、ホワイトベリー。左側がアイベリー。今年のアイベリーは、

    収穫時期が早まったので、期待できそうです。

写真12。手前は白イチゴ。奥がアイベリー。

写真13。初収穫の章姫。糖度15.7度。完熟にしても、甘さ十分です。

写真14.初収穫の章姫。銅度14度。少し完熟にしては、低いですね!