今日から、関東甲信越は、梅雨明けです。
予報通り暑くなりました。
16日から18日まで雨や曇りのため、今日からの急激な暑さで挿し木して
まだ根が出ていない苗は、萎れてしまいます。
あまり萎れすぎると、翌日に復活できなくて枯れてしまいます。
どのタイミングで、天井の黒の遮光カーテンを追加するか、事前に検討しておきました。
苗が萎れても、出来るだけ太陽の光を入れないと、光合成が出来ずに根が出てきません。
挿し木後の根の発根状況の調査。
挿し木後の発根は、品種や親株から切り離しした苗の状態で異なります。
一番遅い発根の苗に合わせて、黒の遮光カーテンを除去します。
苗の萎れ具合で、8時過ぎにハウスの黒の天井遮光カーテンを降ろしました。
15日に挿し木した紅ほっぺが12時に萎れていたので、黒の天井遮光カーテンを追加で
閉めました。
写真1.17日に挿し木した紅ほっぺの根が、挿し木後2日目で1~2mm出ていました。
強い光で萎れています。
写真2.上段は、14日に挿し木した章姫。挿し木後5日目で根の長さは1~2cmぐらい。
下段は15日に挿し木したかおりの。挿し木後4日目ですが、小苗は1~2cm予想以上に根
が出ていました。逆に大苗は、発根が遅いです。
左2本が小苗。真中2本が中苗。右側2本が大苗。
写真3.13日に挿し木した章姫。挿し木後6日目で、根も3~4cm出ており、
もう強い日が当たっても萎れません。
写真4.8時頃に15日に挿し木したかおり野が、少し萎れたので天井の黒の遮光カーテンを
7割がた閉めました。
写真5.西側のハウスは挿し木した日が16日と17日なので、8時に萎れ始めたので
黒の天井遮光カーテンを9割ぐらい閉めました。
写真6.12時に15日に挿し木した紅ほっぺが、萎れたので天井の遮光カーテンを
9割ぐらい占めました。
写真7.遮光しない時は、14時頃に萎れるのですが、今日は早めに遮光したので
14時には、どの苗も萎れずに立っていました。元気になったかおり野。