山梨県

親株の生育状況。2月と3月の寒さで例年より10日以上遅れています。

今年の親株の生育は、2月~4月上旬までの異常気象で生育が10日以上遅れています。

また、異常気象の影響で通常の実取り株にランナーが出ないのと同じで、

ランナーの出が10日以上遅れそうです。

以上のことを考慮して6月の苗取りに臨まないと、大幅に苗不足を招きそうです。

館長は、どれだけランナー不足による苗が不足するか、検討の上対策を実施します。

今年の秋は、日本中で苗不足になるかもしれません。

テスト的に栽培していた大苗は、紅ほっぺのみランナーが出ています。

章姫夜かおり野は、ランナーが出ていません。

実取りハウスのかおり野は、元気な苗のみランナーが出ています。

その他の品種は、ランナーが出ていません。

今週は、蕾取り。来週から葉欠きをします。

写真1.左側がホワイトベリー。右側が紅ほっぺ。

写真2.左側は、例年通りの管理をした紅ほっぺの親株。右側は、親株を大きくした苗。

   ランナーが、沢山出るかテスト中。

写真3.異常気象の中でも、大きくした紅ほっぺは、ランナーが出ています

写真4.左側は、通常管理の章姫の親株。右側は、ミヨシアグリテック様から購入した

   章姫の親株。数年に一度親株の更新をしています。来年は、紅ほっぺの更新時期です。

写真5.左側は、大きく育てた章姫の親株。右側は、かおり野の従来通りの管理をした

   かおり野。

写真6.大きく育てたかおり野の親株。まだランナーが出ません。花が咲いているので、

   生殖成長になっています。近いうちにランナーが出るでしょう。

写真7.大きく育てた章姫の親株。花は咲けどもランナーは、出ていません。

4月上旬のいちご狩りは、少し粒が大きくなり始めました!毎日の雨と寒さでイチゴの株が弱っています。

春休みも4月7日から8日までで、終わりに近づいています。

今年の春休みのイチゴは、2~3月の雪を降らせる寒さや毎日の雨で、量が激減しているようです。

当館のイチゴも小粒になったり量が少なくなっています。

お客様は、例年より激減しているように感じます。

館長の予測よりは、量が多いので助かっています。

この日照不足の悪天候でも、イチゴの甘さは、キープ出来ているのでお客様からも好評です。

部分的ですが、一部のエリアでイチゴの粒が少し大きくなりました。

しかし、まだ全体的には、小粒で量が減っています

5月のゴールデンウイークに完全復活を目指していましたが、どうもこの悪天候で

完全復活は難しそうです。

ゴールデンウイークの収穫量を少なめに見積もり、お客様のご予約を受けています。

4月末に収穫量が増えれば、追加ご予約を受けます。

写真1.順路1の章姫。広いハウスの中の一部のエリアは、大粒が出ています。

   全体的に大粒に切り替わることを祈っています。

  館長の予測に反して、まだイチゴさん達は頑張っています。

写真2.順路2の紅ほっぺ・かおり野・ホワイトベリー。紅ほっぺに続きかおり野の

   大粒が出てきました。

写真3.順路1の章姫。例年に比べて株の大きさが小さいです。ランナーも出てきません。

写真4.順路2の紅ほっぺ・かおり野・ホワイトベリー。かおり野が一番元気です。

   次に紅ほっぺです。

写真5.シャインマスカットに蕾が出てきました。今年の2~3月の寒さで例年より

   7~10日新芽が出るのが遅れています。3月25日撮影。

今週は、真夏日の初夏の陽気です!当館の猛暑対策完備のハウスは、お客様に好評です!

いちご狩りのご予約は、4月6日頃まで入っています。

復活するのは、4月10日頃でしょう。

完全復活は、4月末頃になりそうです。

収穫量の底は、4月5日6日頃でしょう。

今日は、最高気温26.2度と6月の初夏を思わせる暑さでした。

当館は、ハウスの構造や猛暑対策設備により、ハウス内は、27度以下に抑えることが出来ました。

お客様も涼しいので驚いておられました。

暑さでイチゴが柔らかくなるので、注意しなければなりません。

遮光すればよいのですが、光が少なくなるとイチゴの生育が遅れたり、甘さが減るので

要注意です。

写真1.順路1の章姫。小粒で量も減ってきました。甘さは、十分あります!

   従来の1.5倍から3倍のエリアを食べていただいてます。

写真2.順路2の紅ほっぺ・かおり野・ホワイトベリー。全体的に減ってきました。

    従来の2~3倍のエリアを食べていただいてます。

 

来シーズンのイチゴの親株の定植が終わりました。確定申告も提出しました。経費が大幅にアップしていました。

3月13日と14日に、来シーズンのいちご狩りのイチゴの親株の定植が終わりました!

昨シーズンと同じ時期に、定植が完了しました。

しかし、今年の冬の寒さでイチゴの親株の苗は、小さいです。

6月の苗取りまでに、遅れを取り戻さなければなりません。

テスト的に、数十本だけ、寒さに遭遇させながら苗の苗を大きくしました。

ランナーが沢山出るか、調査します。

定植2日後の3月16日には、葉露が出てきて、元気に生育しています。

今日の雪にも負けていません!

イチゴ栽培において、苗の出来栄えが収穫量に大きく影響します。

来シーズンは、超温暖化に対しての対策と、冬の寒波対策をしなければなりません。

そのスタートの1歩が、良いガッチリした苗を作らなければなりません

ようやく苦手な確定申告の提出が終わりました。軒並みに20%以上の値上がりでした。

暖房のA重油は、寒さも加わり、46%の増加でした。

来シーズンは、値上げをしないと存続できない状況になりました。

毎年経費が5%以上の値上がりは、何時になったら止まるのでしょうか?

パートさんの人件費も5%値上げしなければなりません。

中小企業は、自動化率が低いので経費に占める人件費の割合が高いので、

なかなか大手企業のように人件費を簡単に値上げできません。

写真1.章姫の親株。今年は200本メリクロンの親株を入れて、苗の更新を図ります。

写真2は、左が章姫の大きな株。右は、かおり野の大きな株と普通の親株。

写真3.左側がホワイトベリーの親株。右が普通の紅ほっぺの親株。

写真4.左も右も紅ほっぺの親株。

写真5.大きな紅ほっぺの親株。元気に葉露が出ています。

写真6.小さなホワイトベリーも、元気に葉露が出ています。

 

写真7.かおり野の親株も元気に葉露が出ています。

写真8.章姫のメリクロンの親株も元気に葉露が出ています。

 

 

 

3月中旬のいちご狩り。パックや贈答用の箱も順調に売れています!

3月15日と16日は、若干ご予約をお受けできます。

3月23日までご予約が入っています。

収穫量の予測が難しいので、1週間前しか、ご予約できません。

館長の予測通り、当館の4回目の実が小粒になり、収穫量が減りそうです。

その反面、部分的には、大粒のイチゴも少し見られます。

今週は、収穫量が減るのを予測して、先週よりいちご狩りのお客様を土日で約100人ぐらい減らしました。

特に、最近は、曇りや雨が多く、天気が良くないのでイチゴの赤くなるのが遅れたり、

収穫量が減ります。

当館は、練乳不要の甘さを確保するために、天気が良くないと大変です。

今週は、先週より若干糖度が落ちているような気がします。

それでも、練乳不要の甘さです!

何分、天候には勝てないのでご了承ください。

写真1.順路1の章姫。先週より小粒のエリアが増えました。プライベートエリアは、

   いつもより広く開けます。

写真2.順路2の紅ほっぺ・かおり野・ホワイトベリー。紅ほっぺやかおり野の

   大粒が少し出てきました。