今年もイチゴ狩りのご予約が早いです。12月のいちご狩りの開始は、これからの60日の天候で、
早くなったり遅れたりするので、まだ正確に決まりません。
予定は、12月10~15日頃を考えています。
ご予約が早いのは、タイや台湾やシンガポールや香港の海外のお客様と団体旅行のお客様です。
今年はいちご狩りのお客様を半分に減らして出荷を多くするので、ご予約は、お早めにお願いします。
当館は収穫時期を変えるために、夜冷処理➡半夜冷処理➡遅い夜冷処理の3段階に分けています。
幸い一番目の花芽分化は、館長の計画日より早くなったり遅くなったりで作業や管理が大変です。
今は、2番目の花芽分化が起きるのを待っています。昨日までは、夜冷処理と半夜冷処理の2番目の
花芽分化が起きました。遅い夜冷の花芽分化は、10月25日頃になるでしょう。
全ての株に2番目の花芽分化が起きたら、管理や作業内容を大幅に変えて、イチゴの生育が
一番良くなるような管理に変えます。それまでは、寒くてもハウスを閉められません。
暖房などの準備は、全て完了しました。
来週から、不要になった古い葉の除去や摘花や腋芽取を開始します。
一番難しいのは、「摘果してどれだけイチゴを残す」か決めることです。
イチゴの株の樹勢や花の大きさを見て決めます。
収穫時期の予測もしなければなりません。
世界初の、新しい寒さ対策の新兵器も準備完了です。テスト結果も良好です!
寒さ対策を効率的に行い、A重油の削減を図る計画です。
新しい先生も見つかり、今年のイチゴ栽培は、ご期待ください。
この先生は、館長が出会った指導者の中で最高の技術をお持ちです。指導を受けられるか、
微妙な儒教です。
写真1.富士山に雪が積もると、そろそろ煖房に時期になります。富士山も雪つもると、より
美しく感じます。
写真2.順路1の章姫。この1週間で葉やクラウンが大きくなり、イチゴとイチゴの株の隙間が無くなりました。
写真3.今年は気合を入れすぎて、葉が大きくなりすぎたようです。葉の色も濃い緑だったので、
肥料濃度を下げて給液量も減らしました。葉の炒り煮ピカピカと巣やがるので、元気な株と
推定しています。イチゴは、光が欲しいので全ての葉が南側に向いています。
つまり、カメラの方に葉が向いています。
写真4.順路2の遅い夜冷処理の章姫。10%出蕾です。来週全て出蕾するまでに、株を大きくしなければ
なりません。寒いので生育は遅れ気味です。まだ定植して20日ぐらいなので、新葉が少なく
株と株の間が、隙間だらけ。
写真4.順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー。紅ほっぺに出蕾が、始まりました。
新葉や株も大きくなっています。かおり野は、遅れ気味です。
写真5.余り出来栄えが良くないか順路2のおり野。
写真6.過去最高に元気な紅ほっぺ。少し葉の色が濃いので、肥料が多すぎるかもしれません。
写真7.夜冷処理のかおり野。こちらも葉が大きすぎて茎が倒れそうです。花が
咲き始めました。
写真8.手前は遅い夜冷の紅ほっぺ。花芽分化を遅らせて遅く定植したので。
まだ、イチゴの株が小さいです。10月末に10~20%出蕾予定です。
早く暖かくして株やクラウンを大きくしたいのですが、2番の花芽分化が
起きていないので、暖房出来ません。
奥は、半夜冷処理のかおり野。来週開花でしょう。夜冷ぐらいの大きさの株にしたかった。
写真9.遅い夜冷処理のかおり野。株が小さいので自然花芽が早く、65%が
23日で出蕾しました。この65%は、ほとんど収穫出来ないでしょう。
それでも、22日間で小さい苗が大きくなった方です。
写真10.夜冷処理のホワイトベリー。ほとんど、開花し始めました。
写真11.夜冷処理のアイベリー。当館のイチゴの中で一番花芽分化が遅いです。
十分大きな株に育っているので、1個目の花は、実が大きすぎて摘花します。
写真12.導入したマルハナバチ。今年も授粉を頑張ってもらいます。
写真13.章姫は、一斉に南(カメラ)の方に葉が向いています。
写真12.真っ先に花が咲いてきたかんな姫。
写真13.ほとんどの株の1個目の花が咲き始めた夜冷処理のかおり野。
写真14.1株に2枝が出て花が咲いています。これから1枝を枝ごと削除します。
写真15.この株は早く花が咲いたので、良い葉(光合成する)は、3枚しかありません。
イチゴさんは、賢いので花が出る時の合図の葉を大きくして、少ない葉をカバーします。
花が出る時の葉は、一番下の舌のような葉です。今まで、何故蕾が出る時に1枚の葉が出るのか
わからなかったのですが、もしかしたら、葉の枚数が少ない時に出蕾した場合の、保険でしょう。
写真16.この時期が新葉に一番、葉露が出ます。葉露が出れば、確実に水分と同時に肥料を吸います。
写真16.新兵器の灯油タンクに灯油を入れました。20日から活躍中です。
写真17.先週収穫した椎茸は、アルミホイルで魚と一緒に食べました。
ほくほくしてm歯ごたえが有り、今まで食べた椎茸で一番美味しかった。
写真18.またまた2個目の椎茸が出て来ました。今週末に食べれそうです。
ラッキー!