イチゴにとって危険な猛暑日は、ここ2~3日お休み!ホッとしています!

コロナの感染も拡大して、ようやく頭打ちになったような気配!

こんなにたくさんの感染者を出して、コロナと共存は無理かと思います。

私達のような10人以下の零細中小企業は、クラスタが―得たら代わりの作業者が居ないので、

作業が出来なくなり、商売できなくなります。

毎日考えることは、万一当館にクラスターが発生した場合を考え、仕事の優先順位を

考えながら仕事をしています

1番目は、絶対にしなければならない仕事。

2番目は、少しは遅れても良い作業。

3.してもしなくても良いが、した方が良い作業。

仕事が減っても給料が減らない、公務員や議員さんや

儲かっている巨人軍(何と巨人はコロナ感染者数が58人!)などの優良企業や

給料が減らないところに「危機管理」は無い。

当館は、炭疽病が出ないので、省力化を考えて頭上冠水にしています。

頭上冠水は、底面給水などに比べて、生育が良く根が老化しないので、

イチゴの葉が、緑緑しています。

他のイチゴ園からは、猛暑日の連続で親株からランナーの出が少なくなったり、ポット受けや

アイポット受けの根の出が良くないため苗が不足して悲鳴が上がっています。

これからの日本や世界中の気温が変わり、災害や植物の不作に悩まされるでしょう。

兎に角、「危機管理」の無い所には、成功は訪れないでしょう。

また、「危機管理」が無かったり、専門家の意見を取り入れないで、ハウスを新規に作るメーカには、

成功はないでしょう。

当館は、猛暑日が続く中、午前中は暑いハウス。午後は比較的涼しい単棟の

育苗ハウスで仕事をしています。外部気温が35度を越しハウス内が40度を超す

日は、ハウス内が高温になり次第、作業はお休みにします。

先週は、重労働で大変なイチゴ狩りハウスのベットのココ(培地)盛り作業をしました。

ようやく52ベット(87%)の作業が完了しました。

残り8ベットは、株の根が腐り次第、ココ(培地)を盛り上げます。

育苗ハウスは、枝取りもほぼ終わり、苗が元気に育っています。

シャインマスカットの房の上の方の粒は糖度が18度になりましたが、まだ下の粒が糖度18に

なっていません。まだお送りできません。

写真1。B棟西の早生の苗。8月20日の夜冷処理に備えて、大きな優良株を選別しています。

 来週には、完全に選別が終わります。

写真2.A棟西は、遅い夜冷処理の苗のハウス。中苗の挿し木が多い分、生育が早く

    株の大きさもそろいました。葉の色も元気な緑色です。

写真3。A棟東は、一番遅い収穫のため、夜冷処理が遅く苗も小ぶりです。

写真4.S棟は、夜冷処理を行いません。

 

SNSでもご購読できます。

 

コメントを残す

*

CAPTCHA