いちご狩りと通販とお歳暮は、12月1日から開始予定。

東京のコロナの感染は、誰もが予測できなかった人数まで激減しました。

万一のコロナ感染第6波にそなえて、今年も完璧なコロナ対策をします、

10月22日に対策完了。

当館のいちごの出蕾がほぼ終わりました。

館長の予測より1~2週間早かったので、

1.10月4日出蕾した花は、除去しました(約1000株)。茎は結構太いので勿体ないなー!

2.10月11日の花は花びらが8枚の花が少ないです。だんだん八重の花が増えてきました。

3.テストで定植したかおり野(600株)の半分が出蕾が遅れています。

4.購入したさちのかの苗は、夜冷処理をしなかったので花芽が飛び、出蕾しません。

他のイチゴ農園は、花が早くて蕾を除去したり、栄養成長が良く花芽分化が大幅に遅れて

いるようです。もしかすると、今年12月末は、イチゴが無くてクリスマスケーキに

イチゴが載らないかもしれません。

この原因を調査すると

9月 平均 最高 最低
2020年 24 29 21
2021年 22.7 27.7 19
1.3 1.3 2
10月 平均 最高 最低
2020年 17.9 22.2 14.8
2021年 20.6 25.8 16.4
-2.7 -3.6 -1.6

1.9月は昨年より寒く順調に花芽分化した。

2.10月は、昨年より暖かく、生殖成長から栄養成長になって、花芽分化しなかった。

館長も9月が例年より寒かったので、安心して肥料を沢山与えました。

その結果、夜冷処理した苗は、全て出蕾しましたが、自然花芽分化に任せた一部のかおり野(300株)と

さちのか(150株)の花芽分化が遅れています。

今後の肥料管理や温度管理を決めるためにイチゴの花芽分化の状態を調査しました。

1.章姫の2番目の出蕾の調査➡実態顕微鏡の調査の結果、「花房分化期」で11月23日頃

2番目の出蕾予定。10月4日の蕾は18日に除去。生殖成長をしている証拠にランナーが2本出ています。

栄養成長はランナーが出ません。

2.紅ほっぺの2番目の出蕾の調査➡「花芽分化初期」で11月末に2番目の出蕾予定。

出来が早すぎて不受精になった株を選びました。

3.遅れているかおり野の1番目の調査➡2枚の葉を除去したら、蕾が見えたので2週間後に出来予定。

茎が太く葉が緑色の元気な株を選びました。予想通り蕾が肉眼で見えました。

まず、葉を2枚除去すると肉眼でチューリップのような蕾が見えました。

葉を2枚取ると、肉眼で、チューリップのような蕾が、見えました。

葉が2枚出てくる2週間後に蕾が出ます。

4.自然花芽分化のさちのかの調査結果➡花芽未分化で出蕾が11月末➡収穫1月末。

栄養成長していそうな大きくて元気な株を選ぶ。

株からは、ランナーが出ていないので栄養成長を推定。やはり花芽分化はしていない。

やはり、夜冷処理の苗と直接定植のかおり野は、全て出蕾して、2番目の蕾も11月中には来そうでなので、

夜冷処理の重要性を感じました。

自然花芽分化に任せるかおり野などは、9月が寒くても10月が寒いとは限らないので

10月の気温が高い時は、肥料濃度を下げたり、給液量を減らさなければなりません。

10月8日からアイベリーやさちのかの電照を開始しました。

10月8日にハウスの掃き掃除を行いました。

ケルヒャーの掃除機の活用とエヤーブロワーの導入により、床清掃が早くなったり奇麗になりました。

ほうきとエアーブロアで床に散乱しているココを集めてから、ケルヒャーの掃除機で

ココを一気に集めます。

今年から採用したエアーブロアー。借りものですが効果絶大。来年は、購入予定。

10月10日孫の光平君の七五三。着物を着て嬉しそうでした。

10月18日から、10月4日に出蕾した株から、腋芽を取り始めました。

かおり野は、株の生育が良いので、腋芽も20Cmと大きい。

10月20日から脇芽取を始めた、章姫。かおり野よりは小さい17Cm.

10月20日の富士山。ほとんど雪に覆われました。

写真1.10月22日にセンター通路の飛沫感染ボードと休憩場のテーブルに飛沫感染防止ボード取り付け。

倉庫にしまっていたボードを設置。

説明看板の前の飛沫感染ボード。このボードでお客様とお客様及び館長と

お客様の飛沫感染を防止と同時に、2mのキープディスタンス。

対面するお客様の飛沫感染ボード。テーブルとテーブルの間の飛沫感染ボード。

エアロゾル化して空中に舞うコロナ菌を、ミストで叩き落します。また、湿度を高くすることにより

コロナ菌の寿命を短くします。

順路2の章姫。出蕾がおわり、新葉が手てきて株が少し大きくなりました。

順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー(白苺)。紅ほっぺが大きくなりました。

遅い夜冷の順路1の章姫。半分以上は早く花が来て、除去しました。

少し大きくなりました。

遅い夜冷の順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー(白苺)。

お土産のかおり野。過去最高の出来栄え。

赤色は、10月4日に出蕾して花が咲いています。

病気もなく全ての株が元気に生育。当館の特徴は、全ての株が同じように生育します。

お土産。手前が紅ほっぺ。奥がさ購入したちのか。

お土産。手前が夜冷処理した自家苗のさちのか。出蕾が開始しています。

奥は10月17日に定植した、アイベリー。出蕾から開花まで15日以上かかります。

10月22日と28日に定植のアイベリー。出蕾が始まっています。

10月17日に定植したホワイトベリー(白苺)。

10月18日に定植したサラダイチゴ。

 

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