ようやく、関東や山梨のコロナの感染が減ってきました。
このまま、皆で頑張ってコロナ感染を防止しましょう!
夜冷処理の章姫に花芽分化が、10日ぐらい早く起きました。
今年は例年より早く涼しくなってきたので、夜冷処理のイチゴも早く花芽分化が起きました。
富士山の初冠雪が昨年より25日早く、平年より20日早い初冠雪でした。
今年は、富士山の初冠雪の写真が曇りでよく撮影できませんでした。
農産物に対するこの秋の訪れの速さの影響は、何が起こるか分かりません。
イチゴに関しても、今後どんな障害が起こるか不明です。
推定されるのは、
1.芯止まり株の増加。
2.小苗の花芽分化促進。
3.更なる寒さにより、生育の遅れや、休眠。
今後異常気象の傾向を早く把握して、対策したい。
半夜冷処理の章姫も花芽分化が起きているようですが、5日ぐらい遅れて定植をする予定です。
今年の章姫の苗は、日照不足対策で鉢広げを行ったので、茎が倒れないしっかりした苗になりました。
定植しても茎が倒れることもなく、気持ちが良いぐらい元気です。
写真1。9月7日の富士山の初冠雪。朝早く撮影したので、雪がほとんど見えません。
その後、曇りで富士山が見えなくなりました。
写真2.9月9日に山梨県の中北農務事務所に苗を持って行き、実態顕微鏡で花芽を
検査してもらいました。館長の実態顕微鏡は、30万円と安いので微妙な判定が出来ないので
毎年、農務事務所にお願いしています。
章姫は、花芽が来ていました。紅ほっぺは、まだでした。
写真3.育苗ハウスからいちご狩りハウスに、軽トラックで運搬します。
距離で100mぐらいですが、1500本運ぶのに6人で1時間かかりました。
今年の苗は、鉢広げして太陽の光を沢山当てたので、茎がしっかりしています。
写真4.昨年2020年は、葉の枚数も多く、茎も弱く曲がっています。
写真5.章姫の苗、日照不足で、根の量が少ないです。根鉢から太い根が出てい居るのが
理想です。
写真6.夜冷処理の章姫の定植が半分終わりました。
写真7. 定植が終わった章姫の苗。茎が倒れていません。
写真8.昨年2020年の章姫の定植後の苗。茎が倒れています。
写真8.横から見た章姫の定植後の苗。