東京の感染が少し終息の方向が見えてきました。
山梨は、拡大が収まりそうにありません。
私達は、ジッと我慢してコロナの感染が収まるのを待ちます!
イチゴの栽培は、苗の出来栄えが主格の出来栄えの6~7割以上影響します。
今年の夏の長雨で、苗の生育が遅れ気味です。
様々な日照対策を実施しました。
それだけでは、苗の出来栄えの遅れを折り戻せそうにないので、定植から収穫までの
管理を向上させて、良いイチゴを沢山作りたい。
これから、定植、出蕾、開花、摘花収穫と館長の持っている最大の技術を駆使して
過去最高のイチゴを作りたい。
農業は天候に左右され不作になることが多いです。
しかし、他の農家が不作の時こそ、自分の作物の出来栄えが良ければチャンスなのです。
日照不足のピンチをチャンスに変えるよう頑張ります。
かおり野はは、元気が良すぎるので、葉欠きをして栄養成長から生殖成長に切り替わるよう、
葉欠きを強くして、受精を落とします。
地上部の出来栄えだけでは、苗の出来栄えを判断できないので、章姫と紅ほっぺと愛ベリーの
根の量の調査をしましたが、8月15日に調査した時と比較して、あまり根の量が増えていませんでした。
これからの2週間は、根の量を増やすよう管理します。
写真1は、葉欠き前のかおり野。大きい株になりすぎです。
写真2.かおり野の受精を落とすために、新葉2枚と新芽だけにしました。
写真3。根の量を調査した左から、章姫・紅ほっぺ・アイベリー。
地上部は、茎が長いが葉も大きく良さそうに見える。
写真4.一番左の章姫は、8月15日に比べて根の量は増えていない。
真ん中の紅ほっぺと愛ベリーの根の量は増えています。
定植まで残り2週間をかけて、根の量を増やしたい。