コロナ感染の第五波に悩まされる中、
この季節外れの大雨で、災害を被った皆様にはお見舞い申し上げます。
2014年の大雪で、館長は、イチゴのハウス12棟を失い、一時は絶望を感じる毎日でした。
しかし、皆様に励まされていちご狩りハウスの再建に向かいました。
その節は、沢山の皆様からご支援をいただき有難うございました。
その後も台風でハウスのビニールが破損したり、ハウスが傾いたり、異常気象による
災害に悩まされています。
しかし、館長の場合は、幸いなことに住む自宅や家族を失うところまでのひどい災害ではありませんでした。
イチゴの苗は、根も出てきて順調に大きくなり始めました。
地上部は、章姫が大きく、地下部(根)は、愛ベリーや紅ほっぺが、大きいです。
私達の作業としては、苗取が終わった7月上旬から8月12日まで苗を定植するベット(ヤシ殻の培地)を
作っていました。このベットを作る仕事が一年間で、一番重労働の仕事です。
写真1.昨シーズン使用したベットのイチゴの根を株ごと除去して、ベットに水を溜めて温水消毒をした後、
減った培地(ヤシ殻)を盛り上げます。
写真2.60本のベットの最後の仕上げです。
写真3。重労働の培地(ヤシ殻)が仕上がって、ホッとしました。
写真4。今年からかおり野は、館長の特許を導入して「苗取無で、ベットに直接定植」をしました。
水やりなどの苗の世話が不要のため、凄く楽です!
全体的に苗が大きくなりました。
写真5。苗の生育状況を定点カメラで7月1日から撮影開始しました。収穫できるまで撮影を継続したいと
考えています。
写真6。9月10日に定植予定の苗を置いてあるハウス。
株が大きくなってきたので、毎週葉欠きです。
写真7.9月20日定植予定の苗が置いてある、ハウス。頭上冠水で苗が元気に生育。
写真8.9月25日定植予定の苗が置いてあるハウス。頭上散水中の写真。
写真9.章姫の苗のハウス。18日に葉欠き予定。
写真10.章姫の苗の苗の比較。大きい苗は、当館で使用する章姫の苗で、9Cmポット。
補植や委託生産の苗は、7.5Cmポットを使用。
写真11.紅ほっぺの苗。根の出が章姫より良いです。
写真12.アイベリーの苗。一番根の出が良いです。