コロナの感染拡大が止まりません。
オリンピックとは関係なく、夏休みと言う特殊な状況が拡大の原因でしょう。
昨年の甲府は、8月10日から8月末まで37度前後の猛暑日に襲われました。
今年は、梅雨明けが早く7月19日から22日頃までの第一波の37度前後の猛暑!
8月3日から8月6日頃までの第二波の37度前後の猛暑!
お盆頃に第3波の猛暑が来なければよいと願っています。
いちご狩りハウスの中は、黒の遮光や白の遮光を二重にしても、42~45度の高温になります。
猛暑日が続くので、毎日午前中で仕事を終わりにします。
7月の3連休や8月の3連休やお盆休みで、仕事が遅れ気味です。
現在は、培地のベットにヤシ殻のココを盛る仕事をしています。
苗の葉欠きが間に合わないので、館長と副館長は、午後14時から仕事です。
7月19日頃の猛暑で、苗に花が咲き始めています。
幸い、今の所芯止まり苗は、1%以下なので助かります。
これから、まだ芯止まり株が増えるかもしれないので心配です。
しかし、今年は苗の活着率が良いので苗が沢山余っているので安心です。
館長の特許の苗は、炭疽病などの病気が出ないので更に、安心です。
真夏の高温時は、葉からの蒸散が多いので、水やりが大変です。
館長の特許の苗取は炭疽病が出ないので頭上冠水が出来るので、水やりが楽です。
また、頭上冠水は植物にとって直接葉に水分が補給されるので、生育も良いです。
6月20日と7月1日に苗取無て直接定植したかおり野も元気です。
もともと、かおり野は高温に弱いのですが、館長の特許の方式で直接定植したかおり野は、
ハウス内の高温42~45度にも耐えられます。
点滴チューブで水やりが出来るので、病気の心配もなく手灌水も不要なので楽です。
写真1は、花が咲いてきた章姫。例年より花が咲くのが早いです。
イチゴは子孫を残すために花を咲かせたり、ランナーを出したりします。
従って、異常な高温が続くと、芯止まりなどの異常現象が出るので、要注意です。
写真2.夜冷処理の苗のハウス。
頭上冠水の後は、葉に付いた水滴で葉が垂れてしまいます。
でも、イチゴさん達も気持ちよさそうです。
写真3.葉夜冷処理のハウス。苗が小さい分、まだ葉が倒れません。
写真4.遅い夜冷処理のハウス。この苗は、もつと小さいので葉たれません。
写真5.手前の苗は、元気ようく少し早く大きくなりすぎました。
これから苗が小さくなるように葉欠きをしたりして調節します。
写真6。苗取無て6月20日に直接定植したかおり野。
ハウスの内の高温42~45度にも耐えて、元気に育っています。
ランナーは、万一の芯止まり対策と生殖成長を維持するために残します。
写真7.7月1日に苗取無て直接定植したかおり野。
6月20日より少し小さい株です。
写真8.順路2は、1本間隔でかおり野を定植します。
いちご狩りハウスも少し緑色が増えてきました。
写真9.館長が栽培したシャインマスカットが、食べられるようになりました。
イチゴの花を見落としてジベ処理が遅れて、今年は種有です(笑い)。
収穫時期が遅れて、糖度は19~22度でした。
農協出荷は18度以上らしいです。
甘いシャインマスカットが作れるか心配でしたが、予想以上に甘いシャインマスカットが
出来ました。
少し小粒です。栽培2年目なので仕方がないかも・・・・。
上の小さい2房は、通常の農家では、下の実を大きくするために除去されます。
今年は8房しか収穫できないので、沢山食べれるように残しました。