東京は、コロナの感染が拡大していますね。
館長は、幸い2回目のワクチンも6月27日に終わり、客観的に
感染状況を見れるようになりました。
万一を考えて、コロナ対策は前と同じように万全にします。
6月14日から苗取を始めて7月2日に苗取の全てを終えました。
イチゴの苗取は、挿し木してから完全に活着するまで約1月かかります。
挿し木後1月は、人間で言うと「赤ちゃん」の授乳期のようなもので、
非常に神経を使います。このため忙しくてブログもなかなか書けませんでした。
当館は、大きく分けて育苗ハウス4か所といちご狩りハウスに分かれます。
6月14日に挿し木したハウスが、1月を過ぎてようやく手が離せるようになりました。
館長の特許の苗取なので、通常の挿し木とは異なり、病気も出ないし枯れる苗も
ほとんどありません。その分気が楽です。
特許で秘密の期間が終了したので、これから順次苗の生育状況を公開します。
親株も重要な役目を終えて、一安心です。
万一の病気に備えて、これから1月は親株を残します。
写真1.7月12日の葉欠き前のA棟西のハウス。
写真2は、葉欠き後のA棟西のハウス。夜冷処理をして9月15日定植予定。
これから葉欠きをすると、苗が強くなり大きさもそろいます。
写真3は、左が紅ほっぺの親株。右が章姫の親株。万一病気が出た時に
苗が採れるようになっています。もう1株10本の苗が取れるでしょう。
写真4は、章姫の親株。
写真5。左がホワイトベリーの親株。右がアイベリーの親株。
写真6。右側がかおり野の親株。