短日夜冷処理のイチゴの苗の根が沢山出てきました。いちご狩りハウスの定植の準備がようやく終わりました!リニアの試運転が再開。

8月25日から8月31日までのイチゴ栽培状況の纏め。
猛暑・炎暑の中、無我夢中でイチゴの苗採りやいちご狩りハウスの準備をしました。
8月末の今週も、猛暑日がぶり返して、暑くて作業が大変でした。

8月24日から8月31日の栽培状況 詳細については、「いちご狩り日記」をご参考ください

短日夜冷処理のイチゴの苗も順調に大きくなり、花芽分化が起きるのを今かと待ちわびています。

イチゴの苗の発根状況の調査結果。
調査品種
章姫・紅ほっぺ・かなみひめ・あかねっ娘(ももいちご)・アイベリー。
調査結果
かなみひめを除いて、全て期待通り発根していました。
予想通り、かなみひめの発根状況は良くありませんでした。
かなみひめの発根の悪さは、定植後の生育遅れの原因です。
今年は、定植時に「闘根」をテストして発根を促進する予定です。

苗の地上部は、何時定植しても良いぐらいの出来栄えです。
苗の地下部を調査してみると、何時定植しても良いぐらい根が出ています。
7.5Cmポットは、根鉢から根が沢山出ますが、当館の9Cmポットは、地上部の生育が良い反面、十分生育していないと根鉢から根が出る量が少ないです。
根鉢から根が出ていると、活着も早く活着後の生育も早いです。

7月末からベットの修理と培地(ヤシ殻)入れをスタートしていましたが、8月30日にようやく終わりました。
今年は猛暑・炎暑の中、40度前後のいちご狩りハウスの中で暑くて地獄のような作業でした

8月29日に、リニアの試験線が42.8Kmに延長され、試運転が2年ぶりに再開されました。
15年後には、東京から名古屋まで開通予定だが、その頃館長は80歳・・・。
生きているか疑問です????

開通のあかしには、時速500Kmで東京から10分で当館にいちご狩りに来れるでしょう。リニアの駅からは、わずか5分で来れます。

それより深刻な問題は、当館の上をリニアが走る可能性が10%くらいあり、立ち退きを余儀なくされるかもしれません。

写真1.葉欠き後の短日夜冷処理の章姫。
もう、これ以上に大きくなりませんが、クラウンを太くしたり、苗の生育を同じにします。

写真2.短日夜冷処理の章姫・紅ほっぺ・かなみひめ・アイベリー・あかねっ娘(ももいちご)。
左から章姫・紅ほっぺ・かなみひめ・あかねっ娘(ももいちご)・アイベリー。
章姫は、予想以上に発根。紅ほっぺの根は、相変わらず地から強い。かなみは、推定通り発根量が少ない。あかねっ娘(ももいちご)は、まだ直根の超が少ない。アイベリーは、直根が十分出ています。

写真3.いちご狩りハウスのベットの修理と培地(ヤシ殻)を入れるのが完了しました。

写真4.写真4.試運転に登場したリニア。遠隔操作なので運転席の窓は無いそうです。

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