9月30日から10月8日までの予定で、抗癌剤の点滴に行ってきました。
抗がん剤の副作用は、館長の予測をはるかに超えた厳しいものでした。
抗癌剤の体への影響は、五感に出て来ます。
触感・しびれ・味覚障害・口内炎・暑さと寒さは、耐えるしかないようです。
睡眠障害や倦怠感や食欲減退などは、睡眠薬等を上手に使うしかないようです。
今まで、当たり前に睡眠できていたのが、今や上手に寝ることが仕事です。
昼間は、寝ない、出来るだけ昼間は動くことです。
館長は、抗がん剤治療中も仕事を続けようと思っていましたが、無理と言うことが
分かりました。今は、治療が終わる11月から1月までは、体調と相談しながら、
仕事をすることにしました。
今日現在は、左肺上葉の摘出手術の傷口も治り、痛みは全くなくなりました。
また、抗がん剤の副作用も少なくなり元気に仕事をしています。
まだ、治療が始まったばかりで、今後抗癌剤の体内への蓄積による
倦怠感・痺れ・食欲不振などに悩まされると思いますが、予定通り来年の1月まで頑張ってみます。
体力を付けるようにと館長の好物が届いています。
感謝!感謝!涙が出るほどうれしいです!!!!!!!
手術や抗癌剤の点滴入院は、事前に分かっていたので、本業のいちご狩りの苗の栽培や
定植は過去にないほど最高の状態に仕上がっています。
昨年は、8月の猛暑と9月~10月の日照不足でイチゴの生育が遅れたり、小粒になりました。
今年は、昨年の悪天候を予測して大きな苗を作り、日照不足対策も考えてあります。
しかしながら、今年の10月の日照不足は予測を上回るような悪天候になりそうです。
当館の世界最高の最新鋭設備と最高の技術で悪天候に対応していくつもりですので、
皆さん、ご期待ください!
心配は、花芽分化が遅れることです。最悪でも、今月末には、出蕾させなければなりません。
写真1.順路1の章姫(10月5日撮影)。
写真2.順路1の章姫(10月12日撮影)。
写真3.順路1の章姫(10月14日撮影)。古い葉の除去も終わり、来週からの
出蕾を待つばかりです。
9月22日頃の葉は大きかったのですが、日照不足で新葉が小さいです。
それでも茎は太いしクラウンも大きいですね!
写真4.順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトレディー(10月12日撮影)。
写真5.順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー(10月14日撮影)。
かおり野は、生育が良すぎて花芽が遅れるかもしれません。
紅ほっぺとホワイトベリーは、最高の出来栄えです。
とりわけ、ホワイトベリーは、過去最高の出来栄え。
写真6.葉欠き前のかおり野(10月12日撮影)。
写真7.葉欠き後のかおり野(10月14日撮影)。 元気が良すぎるので、葉欠きを強くして
樹勢を押さえました。
写真8.夜冷処理のアイベリー。
今年は、人気のアイベリーのジェラートやセミドライイチゴを作るために、
アイベリーの量を増やしました。
写真9.半夜冷処理のアイベリーとあかねっ娘(ももいちご)。
あかねっ娘(ももいちご)は、収量が少ないので今年も数量を減らしました。
写真10.飯田から届いたマッタケ。今年は不作と聞いていたので、諦めていました。
昨年は、松茸が不作で国産が食べれませんでした。
写真11.神戸から届いた松坂牛。今日は松茸と一緒にすき焼きにします。
写真12.鹿児島から届いたさつま揚げ。館長は、鹿児島のさつま揚げが大好きです。
食欲不振には、絶大な効果があります。