2月からコロナの感染の拡大が続く中、無事に苗取が無事に終わりました。
当館の苗取は、毎年6月から7月にかけて10人ぐらいで2週間連続で行います。
苗採りが始まり、終わるまで、集団感染が起きないように,細心の注意を払いました。
万一、誰かが感染したりクラスターになると、苗取が出来なくなり高く出品質の良くない苗を
購入するしかなくなります。
無事何事も無く苗採りが終わり、ホッとしています。
今年6月後半から7月までは、梅雨の長雨で例年より日照時間が半分になり、苗の生育が例年より
遅れて小さいです。
この2年間は、7月から9月まで日照時間が少なく、苗の成長が遅れて小さい苗になり、
12月からの収穫量が少なくなったり、4月以降のなり疲れを起こしていました。
今年は、7月のスタートから苗が小さいので、様々な対策をして苗を大きくしてから定植します。
今年の12月は、おそらくコロナの感染が終息していないと予測しています。
そんな中、当館のイチゴをご購入していただくお客様や、イチゴ狩りに来られるお客様に
ご満足いただけるような、最高のイチゴ作りを目指して頑張っています。
山梨(人口80万人)も3日連続毎日1人づつ感染者が増えています。
皆さん、ほとんどが東京県内にお出かけした後に、感染されています。
幸い、濃厚接触者に感染が出ていないので、市中感染には至っていないかもしれません。
館長は、高齢化(72歳)で、16年前までヘビースモーカーだったので、少し肺気腫をもっています。
従って、よほどのことが無い限り甲府市には出かけません。
当館のコロナ対策は、先日補報告させていただいたように、完璧にしたいと考えています。
お客様・従業員・家族の安全が第一優先です。
コロナに感染して、一番危険なのは館長なので対策にも熱が入ります。
政府のGO-Toキャンペーンの準備の悪さには、目を覆いたくなります。
一般の企業でしたら、とっくに倒産ですね!
写真1.苗取が完了した、大苗の育苗ハウス。特許の関係で途中経過はお見せ出来ませんでした。
昨年より苗の葉の大きさが小さいです。早く対策して大きくします!
写真2は、昨年の同じ時期の大苗のハウス。葉が大きく密集しています。
写真3.中苗から大苗のハウス。やはり苗が小さいですね。
写真4は、昨年の中苗と小苗のハウス。葉が大きく密集しています。