6月22日のイチゴの新挿し木方式の苗取の結果は15日を経過して過去最高に良い出来栄えです!

九州では洪水による災害が拡大しています。

被災された皆様には、心からお見舞い申し上げます。

当館も2014年に雪害で館長自慢のイチゴのハウス12棟が全壊しましたが、自宅は無事でした。

それでも、12棟のハウスを失った悲しみと苦しみはまだ覚えています。

九州地区の災害は、住んでいる家から何もかも全て失っておられます。

コロナ感染の被害に加えて今回の災害は、察して余り余るものが有ります。

 

東京都の感染者数も100人台に落ち着いたように見えます。

報道機関も、国や東京都の対策にあれこれ言う前に、コロナ対策を上手に実施している

お店や観光地を取材して、日本全国のお店や観光地の参考になるようにしてほしい。

これからの2~3年は、コロナウイルと知恵比べです。

早く、真実を認め「お子様や高齢者」を守ることを前提に対策をして経済を活性化しましょう!

館長が特許を取得した新しい画期的な苗取は、5年目を迎え

1.不良率の激減と無病

2.作業効率の向上5割アップ!

早く皆様に公開したいのですが、コロナの感染で公開が遅れています。

今年の苗取は、事前に明るさ(ルックス)や培地の水分量(%)などが明確化したことにより、

苗の不良が減り活着率が向上しました。

対策したな内容

1.遮光率を天候に合わせて、明るさを3段階に変えられるようにした。

2.散水時間と回数は、天候に合わせて培地の水分量を基準に決めた。

3.小苗の散水時間を減らした。

4.作業に余裕が出来たので、考える余裕が出来、作業改善が進み作業効率が5割向上。

5.極小苗まで使用したので、親株から沢山苗が取れるようになった。

悪くなった理由

1.太郎苗を使用したので、大苗の活着率が良くなかった。

挿し木の結果

大苗 不良率 小苗 不良率
章姫 2.6 章姫 1.0
ホワイトベリー 3.6 ホワイトベリー 1.4
紅ほっぺ 0.1 紅ほっぺ 0.1
アイベリー 9.4 合計 0.7
あかねっ娘(ももいちご)もも 23.6
合計 3.9

小苗の不良率は、様々な対策で画期的に良くなった。

①アイベリーとあかねっ娘(ももいちご)が、良くないのは根が黒く老化していた。

来年は、若苗だけ使用すれば良くなるでしょう。

②大苗は、太郎苗を選別して使用すれば、活着率が良くなるでしょう。

③紅ほっぺの不良率が0.1%と良かったのは品種特性と、今年の苗の根が良く出ていたことです。

写真1.毎年苗取に時期は、お誕生日を迎える人が多いです。英子社長・穴山副館長・佐久間主任・

    息子の嫁。ケーキは、息子の嫁の誕生日に合わせました。

    今年は苗取の効率が上がったので、苗取中の29日も皆でユックリお祝いできました。

写真2.2014年の雪害で枯れたバンダの代わりに購入したバンダが、今年も2枝に花をつけて

    私たちを楽しませてくれています。

 

 

 

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