九州では洪水による災害が拡大しています。
被災された皆様には、心からお見舞い申し上げます。
当館も2014年に雪害で館長自慢のイチゴのハウス12棟が全壊しましたが、自宅は無事でした。
それでも、12棟のハウスを失った悲しみと苦しみはまだ覚えています。
九州地区の災害は、住んでいる家から何もかも全て失っておられます。
コロナ感染の被害に加えて今回の災害は、察して余り余るものが有ります。
東京都の感染者数も100人台に落ち着いたように見えます。
報道機関も、国や東京都の対策にあれこれ言う前に、コロナ対策を上手に実施している
お店や観光地を取材して、日本全国のお店や観光地の参考になるようにしてほしい。
これからの2~3年は、コロナウイルと知恵比べです。
早く、真実を認め「お子様や高齢者」を守ることを前提に対策をして経済を活性化しましょう!
館長が特許を取得した新しい画期的な苗取は、5年目を迎え
1.不良率の激減と無病
2.作業効率の向上5割アップ!
早く皆様に公開したいのですが、コロナの感染で公開が遅れています。
今年の苗取は、事前に明るさ(ルックス)や培地の水分量(%)などが明確化したことにより、
苗の不良が減り活着率が向上しました。
対策したな内容
1.遮光率を天候に合わせて、明るさを3段階に変えられるようにした。
2.散水時間と回数は、天候に合わせて培地の水分量を基準に決めた。
3.小苗の散水時間を減らした。
4.作業に余裕が出来たので、考える余裕が出来、作業改善が進み作業効率が5割向上。
5.極小苗まで使用したので、親株から沢山苗が取れるようになった。
悪くなった理由
1.太郎苗を使用したので、大苗の活着率が良くなかった。
挿し木の結果
大苗 | 不良率 | 小苗 | 不良率 | |
章姫 | 2.6 | 章姫 | 1.0 | |
ホワイトベリー | 3.6 | ホワイトベリー | 1.4 | |
紅ほっぺ | 0.1 | 紅ほっぺ | 0.1 | |
アイベリー | 9.4 | 合計 | 0.7 | |
あかねっ娘(ももいちご)もも | 23.6 | |||
合計 | 3.9 |
⓪小苗の不良率は、様々な対策で画期的に良くなった。
①アイベリーとあかねっ娘(ももいちご)が、良くないのは根が黒く老化していた。
来年は、若苗だけ使用すれば良くなるでしょう。
②大苗は、太郎苗を選別して使用すれば、活着率が良くなるでしょう。
③紅ほっぺの不良率が0.1%と良かったのは品種特性と、今年の苗の根が良く出ていたことです。
写真1.毎年苗取に時期は、お誕生日を迎える人が多いです。英子社長・穴山副館長・佐久間主任・
息子の嫁。ケーキは、息子の嫁の誕生日に合わせました。
今年は苗取の効率が上がったので、苗取中の29日も皆でユックリお祝いできました。
写真2.2014年の雪害で枯れたバンダの代わりに購入したバンダが、今年も2枝に花をつけて
私たちを楽しませてくれています。