コロナの感染が全国に拡大してきました。
館長は、ワクチンは2~3年。治療薬も2~3年かかると覚悟しています。
運さえよければ、手洗いや3密対策や、危険な場所に長くいかないなどすれば、
コロナにかからないと思っています(間違っているかもしれませんが)。
当館も安心してお客様がいちご狩りに来られるように、感染対策に3~4百万ぐらい投資する
予定です。お客様の安全は勿論、館長はサラリーマン時代のヘビースモーカーでした。
16年前に禁煙したのですが、時すでに遅しで肺気腫が小さいですが有ります。
従って、当館の感染対策は、練りに練って世界一にしようと思っています。
内容は、様々ですが対策が出来次第公開します。
館長が特許を取得した新しい苗取方法も、試作から5~6年。量産3年目で、
活着率の向上と効率向上で、苗取が楽になりました。
活着率大苗5%以下;小苗1%以下。➡明日調査が終わり次第ご報告します。
特に、苗取の様々な条件が確立されたので、その条件に沿うように苗取を
行えば、不良も出ないので気が楽です。
日本中で行っている挿し木の苗取は、苗取が終わり活着するまでの45日間は
毎年病気の心配が付きまといます。
昔の苗取は、その年の天候が、活着率と炭疽病の発生に大きく影響するからです。
写真1.いちご狩りハウスで苗取。挿し木前の苗の仕上げ作業です。
扇風機でハウス内の空気を循環させて、コロナ感染の防止。
写真2.6月29日の大苗(挿し木後7日目)の活着不良。
今年は太郎苗も使用したので、大苗で根が出ていない苗が少し出ています。
今の所品種により変わりますが、1~2パーセント以下。
根が出ているが、クラウン部の腐食が始まっている苗も不良として除去。
写真3.7月1日の大苗(挿し木後9日目)の不良。
全体的にクラウンが腐食している。根が出ている苗も、腐食が早いので枯れてしまう。
写真5.中苗(挿し木後9日)の不良。
写真6.挿し木前に苗が黒く枯れている苗は、活着しにくい。
写真7.挿し木後13日目の不良。
根が出ていない苗が多い。もしかすると、チビクロキノコバエの幼虫により、
地中で根を食べられているかもしれない。」
全体的にクラウン部や根が腐食している。
特に、アイベリーやあかねっ娘(ももいちご)は、根の周りが黒いとすぐにクラウンが腐食する。
来年は、アイベリーやあかねっ娘(ももいちご)は、若苗で根の周りが黒くないものを使用する。
写真8.毎日どこかからトウモロコシが、届きます。
昨年は、トウモロコシが不作でなかなか手に入らなかった。値段も高かった。
今年は、豊作と同時にコロナでお客様が山梨に買い来ないので、どこの農家もトウモロコシが
余って困っている。当然、値段も安い。