イチゴの親株ハウスと育苗ハウスの解体が完了。出蕾は、一休み。

平日は、いちご狩り日記をお読みください

2月14日と15日の雪害状況

  2月の雪害から、9か月後にようやく親株ハウスと育苗ハウスの解体が終わりました。

 親株ハウスと育苗ハウスは、2月中に再建しないと16年度の苗が作れなくなります。

ハウス屋さんの順番待ちの状態です。

当館の完全復活は、親株ハウスと育苗ハウスが完成する3月です。

館長は、2001年に脱サラして夢のいちご園を目指してきました。

2001年の5月、最初に建てたのがこの親株ハウスでした。

それから14年間夢中でイチゴ栽培に励み、イチゴのハウスも当初の6棟から少しずつ

増やし、12棟になりました。

しかし、2月の雪害で無残にも10棟が倒壊してしまいました。

 引退も考えていた年齢でしたが、ゼロからの再出発を決意しました。

 10月15日に購入したミツバチさん達が箱から出てこなくてイチゴの花の受粉が

出来ませんでした。27日から全員で毎日、耳かきの綿の部分を使い受粉をしました。

11月4日頃からようやく、ミツバチさん達が受粉を開始しました。

しかし、風や人間の受粉は、ミツバチさん達のようにうまく出来ていませんでした。

残念ですが11月3日までの花は不受精果が多く、

いちご狩りのオープンは、12月15日から遅らせます。

出蕾が遅れている半分のイチゴは、元気になりすぎて出蕾が止まってしまいました。

原因は、館長が寒くて生殖成長に入っている状態を、出蕾を遅らせるために栽培方法を

無理やり変え、栄養成長の状態に切り替えたためです。

今は、出蕾を促したいので生殖成長に入るよう栽培を変えていますが、時すでに遅し!

次の出蕾は、2番花と同じ時期で11月15日~25日頃の出蕾になります。

この半分のイチゴの収穫開始は、1月末頃になります。

収穫は遅れますが、1月末には大きなイチゴの収穫が期待できるので、お客様にとっては、

好ましいことです。

写真1.解体が完了した親株ハウス。広々とした土地に驚き。

隣の小学校が見えてきました。

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写真2.解体が終わった育苗ハウス。今度は自宅が見えるようになりました。

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写真3.忙しそうに花から花へ移動するミツバチさん達。当たり前の状態になりました。

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