平日は、いちご狩り日記をお読みください。
先週の日曜日は、停電による苗の高温障害で悪夢のような一日でした。
それからは、短日夜冷処理の苗を何とか使えないかと、良さそうな苗と悪い苗に
選別したり、ありとあらゆる試みと対策を行いましたが、やはり高温のタメージが大きく、
かろうじて生きていける苗もありますが、この苗で12月の収穫は不可能です。
仕方なく、館長が持っている予備苗を使います。
しかし、予備苗は短日夜冷処理の苗全てをカバーするには、足りません。
アスカルビーとかなみひめなど、購入出来る苗は、手配しました。
9月23日には、入荷する予定です。
アイベリーやあかねっ娘(ももいちご)は、購入することが出来ず、明日から来週にかけて
対策をします
来週には、皆様に対策の結果をご報告できるでしょう。
12月からのいちご狩りや販売は、今年の寒さの影響で可能でしょう。
しかし、イチゴの粒は少し小さ目になる可能性があります。
再建を援助してくださった皆様やリピータのお客様の期待を裏切らないようで、
頑張りますので、皆様よろしくお願いします。
写真1.停電による高温障害の苗。一番ひどい所です。
写真2.9月15日に良いと思われる苗を選び定植。
写真3.9月16日。翌朝定植した苗を見ると、半分以上が枯れて倒れていました。
余りのひどさに、頭をハンマーで叩かれたような気分でした。
1日中、心が折れる!
写真3.高温障害の苗の定植を一時中断して、残りの苗を定植。
元気な苗を定植していても、高温障害の苗を思い出して、気が重い。
しかし、今年はこの苗に頑張ってもらうしかありません。