平日は、いちご狩り日記をお読みください。
先週と先々週は、再建作業と苗採り作業が重なり、メチャクチャ忙しかった!
この土日は、久しぶりにノンビリ出来ます。
8月と9月の異常気象には驚いています。
毎日、雨や曇りで晴れた日が10日に1~2日です。
この日照不足は、12月のイチゴの収穫量に大きく影響しそうです。
9月25日から定植するイチゴの苗の生育が遅れています。
9月10日から定植する短日夜冷処理の苗は、軟弱徒長ながら元気に生育しています。
無処理のかおり野の一部の定植を9月4日に終えました。
新しいハウスと真っ白なマルチの中に緑色のイチゴの苗が、くっきり浮き出て
何とも言えない美しさです。
3月から再建作業と苗採りを同時に行いながら、この定植を心待ちしていただけに、
感激の毎日です。
10日に無処理の章姫を定植して15日からの短日夜冷処理の章姫など、
本格的に定植をします。
雪害で倒壊した育苗ハウスの中身の解体が完了して、ビニールや遮光カーテンを
廃棄処分しました。
育苗ハウスの中や周りが綺麗になりスッキリしました。
写真1.葉欠き前の短日夜冷処理の章姫。
1週間で、隙間が見えなくなるほど葉が茂ります。
写真2.葉欠き後の短日夜冷処理の章姫。
茎は太いのですが、日照不足で柔らかく倒れやすいです。
写真3.半短日夜冷の苗は、葉欠きをして苗をサイズ別に選別して、苗を育てます。
大きい苗と小さい苗を分けないと、小さい苗が大きい苗に負けてしまいます。
写真4.定植をしたかおり野。かおり野は、夜冷処理をしないでも9月には
花芽分化を起こします。
出来るだけ株を大きくしたいので、早く定植しました。
かおり野の適正な定植時期は、20~2日と言われています。
定植前のかおり野。例年より根の張りが少し少ないです。
定植したばかりのかおり野。
お客様が見て品種が分かるように、「かおり野」のシールを貼りました。
定植数量が少ないので、苗がまばらにしか見えません。
それでも、館長は嬉しくてたまりません!
写真5.中身の解体が完了した育苗ハウス。
奥行きが48メータ有るので、広く感じます。
解体したビニールや遮光カーテンを小さく折りたたみ廃棄処分しました。
育苗ハウスの周りが綺麗になり、スッキリしました。