平日は、いちご狩り日記をお読みください。
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2月14・15日の雪害で館長自慢の12棟のハウスの内、10棟が被害をこうむりました。
幸い、いちご狩りハウス6棟は、関東でも一番早いペースで再建できました。
ちなみに、山梨の雪害で倒壊したハウスのほとんどが、まだ手つかずの状況です。
新聞では、倒壊した全てのハウスが再建できるまでには、5年かかると言われています。
理由は簡単で、ハウスの資材不足とハウス屋さんの人で不足によるものです。
当館の半壊の親株ハウス2棟と全壊の育苗ハウス2棟は、来シーズンの苗採りが
完了するまで、だましだまし使います。
その後来来シーズンの親株を定植するH27年2~3月までに再建する予定です。
写真1.完全に倒壊した育苗ハウス2棟の解体開始。
育苗ハウスには、親株ハウスの給液装置や育苗ハウスの自動灌水装置や夜冷装置の
コントロールパネルなど、重要な電気系統が設置されているので、全壊にもかかわらず、
苗採りが完了するまでの10月まで、解体する予定はありませんでした。
しかし、今年は大型の台風の来襲が多く、ビニールが至るところ破損してきたので、
万一、台風などの風でハウスが飛ばされるなどの、二次災害を防ぐために、
ビニールを取り除くことにしました。
ビニールを取り除くと、2月の雪の凄さが思い出されました。
写真2.重要なコントロールパネルなどに、雨水が入らないように素人ながら、
防水処置をしました。その他、モーターや給液装置も、防水処理をしました。
写真3.挿し木の苗も活着してきて、新しい新芽が出てきました。
写真4.ポット受けの苗も、数回の葉欠きで、徒長気味の葉を取り除きました。
葉欠き前の、C棟ハウス。
写真5.葉欠き後のC棟のポット受けの苗。
全体的に、大きさが揃って来ました。
写真6.この1カ月は、イチゴの苗をあまり大きくしないように、肥料を少なめに
していました。9月20日の夜冷処理の苗の定植時期が近づいて来たので、
これからは、クラウンを大きくして大きな優秀な株を作ります。
その第一弾として、高いコーティング肥料を追肥。