雪害で全壊・半壊したイチゴの親株ハウスと育苗ハウスに大型台風11号が近づいています。

 

平日は、いちご狩り日記をお読みください

土日は、この館長のブログをお読みください。

2月14日と15日の雪害状況

今年の2月に雪害に見舞われたいちご狩りハウス・親株ハウス・育苗ハウスは、

全壊または半壊しました。

いちご狩りハウスは、どこよりも早く7月に再建が完了しました。

しかし奇跡的に半壊の状態で残った親株ハウスは、来シーズンの苗を採り終る10月まで、

破損したビニールを補修しながら、使わざるを得ません。

全壊の育苗ハウスは、親株ハウスの給液装置や電源のコントロールパネルが有るので、

親株ハウスでの苗採りが終わる10月まで解体することが出来ません。

通常は、9月以降に台風が来るので、何とかしのげると思っていました。

しかし、今年は台風の発生が多い上、雨が風の勢力が強い大型台風が日本列島を

遅い大きな被害をもたらしています。

これまで、台風の雨や風で災害にあわれた皆様には、心からお見舞い申し上げます。

館長自身、2月の雪害の被災者となってから、被災者の気持ちが痛いほどわかり、

複雑な気持ちで、テレビに台風情報を見ています。

ブログを書きながら、何事もなく台風11号が通過することを祈っるだけです。

今年1年は、雪害や台風の来襲と自然との闘いになりました。

昨日まで、半壊の親株ハウスの高い屋根に登り、高所恐怖症を克服しながら、

ビニールの補修をしました。

育苗ハウスは、解体をする必要を感じましたが、11月の解体を前倒しをすることは、

他のハウスの解体作業をしている、業者の都合がつかず、現状のまま放置せざるを

得ません。

万一強風で育苗ハウスが飛ばされそうになったら、自分の手でビニールを切り

風が、ハウス中を通り抜けられるようにします。

現在の山梨は、一時的に雨が強く降っています。

親株ハウスの天井がへこんでいるので、溜まった水をビニールに穴を明けてハウスの

中に落とすしかありません。

写真1.台風の強風で飛ばされないこと祈るだけの、育苗ハウス。

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写真2.2月の雪害で半壊してから、ビニールで補修しながら使用している、親株ハウス。

半年間、雨風にさらされて、あちこちのビニールが破損してきました。

大きさも、50Cm*50Cmの大きさになっています。

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写真3.台風の接近に伴い、8日に長さ20m近い個所を、新しいビニールを張り、

雨の侵入を防止しました。

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写真4.へこんだ天井の水を、ビニールに穴を明け、ハウスの中に落とします。

水を抜かないと、更にビニールが破けたり、最悪はハウスが更に倒壊し全壊に

至る可能性があります。

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写真5.余りビニールの穴を大きくすると、風で敗れて、ハウスの中に風が入り、

ハウスが風で飛ばされる可能性が出てきます。

雨の量を見ながら、雨が溜まらないようにビニールに穴を追加であけています。

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