平日は、いちご狩り日記をお読みください。
土日は、この館長のブログをお読みください。
雪害で倒壊したいちご狩りハウスの再建に追われているうちに、イチゴの苗採りが
始まりました。
これからは、いちご狩りハウスの再建作業が2割、苗採り作業が8割の2本立ての
作業になり忙しくなります。
いちご狩りハウスは、待ちに待った栽培ベットが全て完成しました。
ベットの完成に4か月もかかりました。
来シーズンのいちご狩り用の苗は、まず12月から収穫する促成栽培の苗を、ポット受けで
確保します。
奇跡的に残った親株と半壊ながらもしぶとく残った親株ハウスのお蔭で、
親株から過去最高に良い苗が出来ました。
親株の先端に付く小苗を、活着しやすいポット受けで確保します。
来週は、親株の中苗や大苗を、活着しにくい挿し木方式で確保します。
今年の7月は昨年の猛暑(38度前後)に比べて、例年並みの暑さ(30~36度)のため、
ポット受けの苗の根の発根が良く、元気で大きな苗が採れました。
これで、12月からの収穫は間違いないでしょう。
これほど、順調に良いポット受け苗が確保できたのは、初めてです。
写真1.いちご狩りハウスの支柱の真横の栽培用ベットは、いちご狩りハウスが
完成するまで、作れなかったのですが、ようやく完成が近づいて来たので
新しいベットを作ることが出来ました。
当館だけは、ハウス屋さんの手を煩わせないで、全てのベットを修復したので、
分からないことや数々の問題が出てしまいました。
これらの問題は、使いながら対応せざるを得なくなりました。
しかし、自力でベットを修復したので、真白なベットを見ると感無量です!
これで、9月の定植に間に合いそうなので、一安心です。
写真2.夜冷ハウスに勢ぞろいした9種類のポット受け苗。1万本が同時に揃いました。
全ての苗は、過去最高の出来栄えです!
写真3.ポット受けの章姫。
写真4.ポット受けの紅ほっぺ。
写真5.ポット受けのアイベリー。
写真5.ポット受けのあかねっ娘(ももいちご)。
写真6.ポット受けのさちのか。
写真7.ポット受けのアスカルビー。
写真8.ポット受けのかなみひめ。
写真9.ポット受けのかおりの。
昨年は、猛暑でかおりのの根が発根しませんでしたが、今年は通常の暑さなので
十分根の張った良い苗が採れました。