雪害で倒壊したいちご狩りハウスの再建が本格的に始まりました。

平日は、いちご狩り日記をお読みください

土日は、この館長のブログをお読みください。

2月14日と15日の雪害状況

2月14日の大雪でいちご狩りハウスが倒壊してから、ひたすらにいちご狩り園の再建を

めざして来ました。

しかし、運の悪いことは続くもので、3月~4月までの消費税の駆け込み需要で、

材料が入手できませんでした。

館長の予測より半月遅れで、ようやく5月3日に材料が入ってきました。

当館のいちご狩りハウスは、車いす対応で、標準のハウスより40Cm幅を広くしてあります。

このため、支柱のパイプや天井に取り付けられるアーチ

した材料が盗難にあうと再手配して次に材料が

入手できるまで半年以上かかるので、

ブログに材料の入手は、書かずに秘密にしておりました。

その間、連合警備にお願いして、ありとあらゆる手段で、材料の盗難防止をして、

密かに当館のいちご狩りハウスを再建してきました。

本日、特殊部品の組み立て完了してたため、もう盗難の恐れが無くなったので、

いちご狩りハウスの再建状況を、心待ちにされている支援者の皆様やお客様に

ご報告いたします。

関東の中でもいち早くハウスの再建がスタート出来たのも雪害当初から当館の再建を

ご支持いただいた皆様のおかげです。心からお礼申し上げます。

写真1.特殊加工が施されている当館オリジナルの、天井アーチ1200本。5月1日入手。

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写真2.ハウスの支柱や梁に使う48mmパイプ。当館のハウスの間口は、6.5メータの

ため、6.5メータの特殊仕様の長さのパイプが必要になります。

標準品の長さは、6メータのため入手に苦労いたしました。5月3日入手。

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写真3.ハウスの天井アーチを受ける谷間の部品で、通称「げた」と呼ばれています。

この部品は、ハウス屋さんで奪い合いです。5月3日入手。

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写真4.4月29日から支柱をしずまないようにコンクリートの板を穴に入れます。

さらに、この穴のプレートから屋根の高さを個別に割り出し、その寸法に合わせて

支柱を作ります。

その後、穴にコンクリートを入れて動かないように固定します。

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写真5.5月3日からコンクリートで固定する前に、支柱の上に「ゲタ」を組み立てて、

ハウスの高さと縦横の寸法を決めていきます。

横張を組み立てたら、動かないように補助パイプで固定します。

残してあるベットや配管や支柱に合わせるので、新規に作るより大変です。

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写真5.5月8日は、いちご狩りハウスの支柱や梁の縦横が全て決まり、穴にコンクリートを

入れて動かないように固定します。

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写真5.5月8日は、傾いた入り口の売店や機械室を重機を使って傾きや歪を取りました。

本当は、立て直して新品にしたかったのですが、修理すれば100万円ぐらい助かります。

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傾きがほぼ取れましたが、これからさらに修理していきます。

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傾きを修整する機械室。傾きの少ない方から直していくのが正解でした。

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写真6.5月9日いちご狩りハウスの天井の部品アーチ1200本を

それぞれの場所に運び込みました。

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写真7.5月9日から天井にアーチを載せる。

ゲタにアーチを組みつけながら、歪を取ります。

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写真8.5月10日には、ほぼアーチを組み付けました。

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