来シーズンのいちご狩りのための親株の生育状況が、2週間遅れています!

4月24日までは、ご予約が取れます。

大変申し訳ありませんが、ゴールデンウイーク前後のご予約の受付は、4月23日頃まで停止しています。

理由は、2~3月の異常気象によりイチゴの収穫量が減少しています。いちご狩りのご予約受付の再開は、

4月24日ころになります。

お客様に、ご迷惑をおかけしないようにご予約の受付を停止しています。

ごめんなさい!

イチゴの栽培は、昨年の8月から10月までの温暖化と2~3月の異常な寒さにより、生育状況が

狂っています。

イチゴさんたちは、人間と違いカレンダーを持っていないので、その時々の日照時間や温度から

季節を読み取り、子孫を残すために花を咲かせ実をならせる様々な生育状況を作り出します。

2~3月の異常な寒さは、栽培中のイチゴの収穫状況に影響を与えています。

さらに、困ったことにイチゴの親株の生育遅れが出てしまいました。

館長は、親株の生育の促進や、苗取りの時期などを、慎重に検討して例年以上に

良い苗を作り12月からの収穫を目指しています。

2~3月の異常気象に対応できる、苗作りを進めています。

当館は、12月から収穫を開始し、5月18日頃まで収穫できなければなりません。

写真1.章姫の親株。葉欠きにより、葉の一枚一枚が大きくなりました。

定植時期は、昨年と同じですが、2~3月の寒さで例年より2週間ランナーが出るのが遅れています。

この遅れのために、このまま昨年と同じ方法で栽培して苗取りを行うと、ランナーの出る分が遅れた分

苗の本数が減ります。対策を検討中。

   右側は、従来の株から採取した章姫の親株。左側は、種苗メーカーから購入した

   南側の章姫は、ランナーがほとんど出ています。北側は、少ないです。

写真2.右側は、5度で管理していた自家採取の章姫の親株。ランナーは出ています。

    左側は、かおり野の自家採取した親株。ランナーは、出ていません。

写真3.右側は、ホワイトベリーの親株。ほとんどランナーが出ています。

   左側は、紅ほっぺの親株。ほとんどランナーが出てきました。

 

写真4.右側は、寒さにさらした自家採取の紅ほっぺ。株は、小さいがランナーが出始めた。

   左側は、5度で管理した自家者異種の紅ほっぺ。ランナーが出ています。

写真5.シャインマスカットの葉や蕾が例年より2週間遅れています。

   粒実は、昨年より木が大きくなった分、房も大きいですね。

 

 

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