いちご狩りがスタート!お年賀の準備開始!クリスマスケーキ用のイチゴとお歳暮のイチゴが終わりました。

いちご狩りのご予約状況

年内のご予約は、定員に達しました。

収穫量増えてきたので、来年の追加ご予約をお受けします。

今年のクリスマス用のケーキは、余裕で無事に納めることが出来ました。

11月末からテレビで騒がれていたように、今年は例年以上に温暖化の影響で、イチゴが遅れたようです。

単棟の小さなハウスは、粒が小粒のために逆に収穫時期が早まり、12月15日で収穫が終わった農家も

有りました。

所謂、2極化が進んでいます。

1.単棟のハススは、猛暑による小粒化。

2.大型ハウスは、収穫時期の遅れ。

苦しくも楽しい、クリスマスシーズンが終わり、ホッとしています。

山梨で沢山イチゴが収穫できているいちご園は、当館だけなので、地元のテレビ局2社やFM富士にも

出演しました。

3月の親株の栽培に始まり6月の苗取りを経て夜冷処理を行いながら9月に定植して12月20日頃に

ケーキ用イチゴを収穫できるようにするためには、10か月天候が毎年同じでなければ難しいです。

当館は、第一弾は、12月上旬。第2弾は、12月中旬。第3弾は、12月末の収穫を目指して

温暖化や気候変動にも対応しています。

幸い、今年は粒の大きさは別として計画通りの収穫が出来ました。

これは、2年前に館長オリジナルの温暖化対策設備投資を1千万円かけて実施したからです。

これからの温暖化は、従来のハウス設備では、乗り切れないでしょう。

館長のように、自分で新しい設備を開発したり、病気に強い苗取りの特許を取ったり、

新しい栽培技術の開発を行わなければ生き残れないでしょう。

施設園芸においても、適地適作が有りその地域の固有技術が要求されます。

山梨県は、日本で一番イチゴの栽培に適さない地域と、思います。

なぜなら、甲府盆地は、夏暑く冬寒いからです。

施設園芸は、不作や豊作にかかわらず、固定費はかかります。

従って、収穫期間を長く確保できなければ、赤字経営に追い込まれます。

館長も栽培期間を長く確保するべく頑張っています。

イチゴは、人間以上に「暑いのは嫌!」「寒いのは嫌!わがままな農産物です。

館長は、そんなわがままなイチゴが大好きです。手のかかる子供ほど可愛いのです!

来年も今年と同じ温暖化に見舞われれば、イチゴの不作が継続するでしょう。

当館のイチゴの状況は、1回目の実が終わりかけ、2回目の花が咲き始めています。

さらに、3回目の蕾がちらほら出てきました。

現在は、午前中に収穫と箱詰め。午後は、葉欠きをしたり脇芽を取ったりしています。

また、2回目の蕾の摘花もしています。

忙しい毎日です。今年は、1番目の花が咲く時暑くて、株の樹勢が弱かったので脇芽が少なかったです。

しかし、2回目の花が咲く時は樹勢が回復しているので、ほぼすべての株に脇芽が出ています。

今日は、甲州市のいちご園の視察に行ってきました。

まだ、赤い実どころか白い実も有りませんでした。本当に同じ日本で栽培しているイチゴかと

驚きました。温暖化で花芽が遅れ、出てきた蕾は、寒さで生育が遅れているようです。

当館の2回目の実より1~2週間早いかもしれません。そのうち当館が、追い付いてしまいそうです。

写真0.今年もお歳暮やお年賀に大人気の贈答用イチゴ。無農薬・粒の大きさ・つやのある美しい形や赤い色、

 さらには5月まで練乳不要の甘さは、どこのイチゴ園にも負けません!紅白の詰め合わせも好評です!

8個入りの超ビックサイズ!

12個入りのビックサイズ。贈答用に大人気!

紅白の12個入り。お祝いに人気!

15個入り。プレゼントに好評。

紅白の15個入り。

20個入り。沢山のご家族やお子様が多いご家族に人気。

紅白の20個入り。白いイチゴは、お子様に人気!

24個入り。ケーキ用サイズ。

ケーキ用サイズ。最近、ケーキ屋さんでも、白イチゴが使われるようになりました。

写真1.午前中はイチゴの箱詰めやパック詰めや出荷の伝票付けなど忙しいです。

    午後からは、半分の作業者が株の手入れに回ります。

 

写真2.2回目の花が咲き始めました。寒さのため花が咲くまでが長くなったり、実が膨らむのが遅いです。

写真3.摘花して除去した蕾。

写真3.なんと2回目の蕾の後に3回目の蕾が出てきています。

写真4.早い夜冷処理の株は、まだケーキ用やパック用に頑張っています。

   かれこれ収穫初めて1月になります。このパックサイズの長期間収穫の

   裏技は、館長独自の技です。

写真4.章姫の第3弾の遅い夜冷処理のイチゴは、年末からお正月のいちご狩り用です。

写真5.順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー(白)。明日からのいちご狩りを 

    満を持して待っています。

写真6.左は、今年から始めたスターナイト。程よい酸味が特徴です。実も硬いです。

   右側は、当館で一番遅く収穫が始まる、高級品種のアイベリーです。まだ白い実です。

写真7.日当たりのよい、アイベリーが赤くなり始めました。20年目にして、

   酸味の少ないアイベリを作ることが出来ました。

写真8.お正月のお家でイチゴ狩り。2000円で販売しています。

   品種は、章姫とかおり野です。

 

        

 

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