ゴールデンウイークの後半のいちご狩りのご予約の受付は、収穫量が明確に判断できる4月29日以降に行います。
ゴールデンウイーク前半は、イチゴの収穫時期の遅れや異常気象の影響で収穫量が減少しそうです。
恥を忍んで、お客様に真実を公表しますので、ご理解ください。
収穫量の減少の大きな理由は、
1.3月のマイナスの気温により収穫時期が約1週間遅れた。
2.異常気象の影響が予想以上に大きくなり、収穫量が減った。
最悪の事態を想定して、通常の4月・5月の収穫量の3割3分ぐらいと見込んでいましたが、
館長の見込みより減少して、2割5分ぐらいに減りそうです。
従ってゴールデンウイークの前半のご予約いただいたお客様の中から、いちご狩りが出来ない人数分だけ、
キャンセルをお願しています。
キャンセルをお願いしたお客様には、大変申し訳ありません。
館長も2月後半からお客様にご迷惑をお掛けしないように頑張ってきましたが、技術力不足と想定を超える
異常気象でこのような結果になりました。
また、ゴールデンウイークの前半の客様のキャンセルをできるだけ少なくするために、
1.直売を4月19日から5月7日までお休みにしてイチゴを残す。
2.イチゴ狩りのご予約は、4月15日から減らし20日の土曜日15人;21日の日曜日は、ゼロにする。
出来るだけゴールデンウイークの前半にいちご狩りが出来るようにしましたが、それでもイチゴが不足。。
この館長の判断は、この1か月、悩みに悩んだ結果の苦渋の選択です。心からお詫び申し上げます。
今シーズンの異常気象は、8月の猛暑に始まり、9月10月の温暖化、12月から2月までの温暖化、3月の極端な
寒さ、さらには、3月の寒さや4月の気温の乱高下と目まぐるしく変化しています。
この半年の異常な気温は、10年から50年に一度と言っても過言ではありません。
従って異常気象によるイチゴへの影響は、様々であり、比率もまちまちです。
比率がバラついた理由は、9月の定植時期の株の大きさや、収穫スタート時期のバラツキ、
ハウス内の日当たりの良し悪し、収穫時期や収穫量のバラツキなどかもしれません。
異常気象の現象は、下記の写真でご説明いたします。
写真1.正常な苺の写真。
写真2.1個目のイチゴが異常に大きく、2個目以降は小さくて食べられないので収穫期間が1週間で終わる。
写真3.不受精で収穫できない。
写真4.受精しても写真のように1個目から小粒になり。食べられる量が激減。
館長も脱サラで25年間栽培していますが、今回の異常なほどの収穫量の減少は想定できませんでした。
この温暖化の現象は、過去に経験が無ければ見抜くことは難しいです。
つきましては、キャンセルのお願いをさせていただいたお客様には、ご理解をお願い申し上げます。
また、キャンセルをお願いしなかったお客様は、いちご狩りが可能なのでご安心ください。
しかしながら、イチゴの粒は例年に比べて小さいイチゴも有りますので、ご了承ください。
大きいイチゴも有ります。
また、ゴールデンウイークの後半のお客様は、いちご狩りのご予約を少なくしてあるので、
今後キャンセルをお願いすることは無いのでご安心ください。
ゴールデンウイークの後半のイチゴ狩りは、ご迷惑をおかけしないように、収穫量が明確に把握できる
4月29日頃以降に追加ご予約をお受けします。
写真1.収穫量が減少の理由1.通常は、1目か少し大きくて、順次小さくなりながら1か月から1.5か月
収穫できます。この正常な株が、少ない。
写真2.収穫量が減少の理由1.1個目のイチゴが異常に大きく、2個目以下の実が極端に小さくなる。
このため、収穫可能ののは、1個目だけの1週間に限定されて、残りの3~4週間は収穫が出来ない。
写真3。収穫量が減少の理由2.原因不明ですが、不受精で収穫できない。
写真4.収穫量が減少の理由3.原因不明ですが、受精しても写真のように1個目から小粒になり。
食べられる量が激減。
写真5.見抜けなかった理由1.イチゴの株は元気でクラウンも太く、葉も大きく、葉の色もライムグリーンで
とても弱ってイチゴが収穫できない株には、見えなかった。