いちご狩りの再開は、3月の寒さで4月20日過ぎになるでしょう。
いちご狩りの受付は、3月27日以降はお受けします。
3月20日から3月26日のいちご狩りの受付は、4月15日頃になります。
約1月の収穫休みで、ゴールデンウイークには、過去最高の大粒のイチゴが食べられるでしょう。
異常気象により収穫量が激減する中、3月20日に突風が日本全国を襲いました。
山梨県は、風速26Mと日本最高でした。
山梨県は、昨日3月31日は、最高気温が28.6度と5月下旬の暖かさで、これまた日本最高でした。
山梨県は、最高気温や突風が日本一と、良くないことが続きます。
3月20日は、館長たちがいちご狩りハウスにいたので急遽ハウスの天井を閉めてハウスは、無事でした。
すぐに親株ハウスの走っていきましたが、すでに時遅し!ハウスの天井ビニールが突風で
破れていました。暖かい4月以降は、ハウスのサイドカーテンを開けておくので、天井から入った風が
下のハウスのサイドから逃げ出します。
しかし、今年の3月は寒く親株を植えたばかりなので、ハウスのサイドカーテンを閉めていました。
つまり、天井から入った突風が逃げ場がなく、天井のビニールを突き破りました。
さあ大変!天井から容赦なく突風が入りイチゴが萎れたり、マイナス2度の寒気にさらされました。
ビニールを張りたくても突風がやまないので、21日には、とりあえず、剥がれたビニールを
風でバタバタしないように切り取ってもらいました。
仮の修理として、22日に0.1mmの薄いビニールを張ってもらいました。
今週あたり、0.25mmの暑いビニールをを張り付けて終わりです。30~40万円の
損失です。
20日の夜は、来年の親株が突風やマイナスの気温で枯れてしまわないかと心配で夜も眠れませんでした。
幸い親株は、丸2日間の突風やマイナス2度の寒気に耐えてくれました。
現在は、毎日元気に葉露を出しています。しかし、イチゴはショックで新どまりになることがあるので、
対策をして6月の苗取りに備えます。
今年の異常気象の対策の一つとして、暑い夏に元気な苗を作るために、今年の親株の栽培には、
科学的農法に有機的な農法を加えます。
写真1は、風で捲くりあがったビニールを切り取ってもらいました。そうしないと、ハウスの天井全てが
破損して今います。強風の中、ハウス屋さんは、危険な作業でした。
写真2.風に飛ばされないように、作業は連係プレイでした。感謝!感謝!
写真3.濃い青の部分が突風で敗れた部分です。下の苗は、風で葉が萎れていました。
写真4.風で萎れた親株。何もしてあげれませんでした。
写真4.3月30日の親株。章姫の茎を短く、徒長しないような親株にします。
写真5.章姫の親株。茎も短く葉もしっかりしています。
写真6.左側が章姫。右側がかおり野。
写真7.かおり野もまだ、徒長していません。
写真8.左側がホワイトベリーの親株。右側が、紅ほっぺの親株。昨年は、
紅ほっぺのランナーが少なかったので、今年は良い親株を植えました。
写真9.ミヨシさんが開発した「スターナイト」。来年良ければ、増やします。
写真10.「もういっこ」と言う品種。良ければ増やします。