非常に残念ですが、4月1日から4月20日頃まで、いちご狩りを休止します。販売は、若干ですが継続します。

いちご狩りは、4月1日頃から4月14日頃まで休止します。

イチゴが収穫できそうな4月15日頃からご予約受付を開始します。」

4月22日以降は、今でもご予約をお受けできます。

館長は、2か月前から、異常気象によりイチゴの収穫量が激減することを予測していました。

2月前に咲いた蕾の大きさと花ビラの枚数から、2月後の実の大きさと収量を予測します。

館長の予測以上に収穫量が激減したため、2月前にご予約を受けた20~30人に、いちご狩りの

キャンセルをお願いすることにしました。期間は、4月1日頃から4月14日頃のお客様です。

今回の異常気象は、過去25年のうち一番影響が大きいです。

日本各地で、イチゴの収量の減収に沢山のいちご園が泣いています。

日本各日の気温は、様々なのですが、異常気象による収穫量の減少は、日本全国で起きています。

収穫時期の減少時期は、定植時期・収穫開始時期・定植時の株の良し悪し・地域差などで、

早かったり遅かったりします。

異常気象による不作の原因と現象

1.異常気象1(9月と10月の暖かによる収穫時期の遅れ。12月収穫が1月から2月に遅れた。

2.異常気象2(12月から2月までの暖冬)による2番目の実または3番目の実の収穫量の減少または、ゼロ。

当館は、異常気象1は、投資により免れて12月から収穫出来ました。

しかし、異常気象2の影響は、もろに受けて、3番から4番目の実の収穫がゼロに近い状況になりました。

異常気象の影響を受けない株は、ほんの数パーセントです。

異常気象2の特徴

1.1個目の実が、馬鹿でかい。

2.2~5個目のみは極端に小さくなる。

3.花芽分化していても、出蕾しないで蕾が出てこない。

4.1番目の実と2番目の実で、12月から3月まで長い期間収穫できた。

5.生殖成長のランナーや蕾に栄養を送らない(実にしか栄養を転流しない)。

12月から2月までの暖冬が、どんなメカニズムで、収穫量を減らしたかは、

今後、気象データなどを調査しないと分からない。分からないと来年も

同じ失敗をするかもしれない。

異常気象3.昨日3月20日は、26.6Mの突風により、育苗ハウスの天井ビニールが破けました。

詳しいことは、会う以降のブログでご報告します。

農業は、異常気象による減収を素直にに止め、異常気象から早く立ち直るしかありません。

館長は、現在出蕾している太い茎の蕾を早く収穫できるようにするしかありません。

通常は、現在の蕾が収穫できるようになるのは、30日後の4月20~27日頃です。

館長は、ゴールデンウイークに間に合うように頑張っています。

部分的には、4月20日頃に収穫できると予測しています。

写真1.小粒になってきた順路1の章姫。小さいながらも甘いです。

順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー。小粒で甘い。特にかおり野が

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