コロナの感染は、寒くなってきたヨーロッパで拡大してきています。
日本も徐々に拡大してきています。
当館は、インフルエンザの拡大も含めて、作業中はマスクをします。
重病になるかならないかは、感染しなければ分かりません。
従って、皆がコロナやインフルエンザに感染しないようもう半年マスクを付けて
頑張ります。
9月13日に夜冷処理の章姫を定植してから10月1日に全てのイチゴの定植が終わりました。
イチゴの各品種の出蕾と収穫時期は、今の所ほぼ計画通りになる見込みです。
出蕾時期が少し遅れているのは、最近の天候が良くなく日照不足の影響かもしれません。
2022年定植と頂花房の出蕾と収穫開始と終了 | |||||
定植 | 出蕾 | 収穫開始 | 収穫終了 | ||
章姫 | 夜冷処理 | 9月13日 | 10月17日 | 12月3日 | 12月25日 |
ホワイト | 半夜冷 | 9月19日 | 10月24日 | 12月7日 | 1月5日 |
紅ほっぺ | 遅夜冷 | 9月26日 | 10月31日 | 12月25日 | 1月20日 |
章姫 | 無処理 | 8月6日 | 11月14日 | 1月10日 | 2月5日 |
かおり野 | 無処理 | 7月5日 | 10月24日 | 12月7日 | 1月10日 |
アイベリー | 夜冷処理 | 9月24日 | 10月24日 | 12月7日 | 1月5日 |
半夜冷 | 10月1日 | 10月31日 | 12月15日 | 1月10日 |
現在の問題点
1.自然花芽分化のかおり野の出蕾時期が、バラついています。
2.自然花芽分化のかおり野の元気な株の出蕾時期が遅れそうです。
元気が良すぎると自然花芽分化が遅れます。
肥料を切るなど様々な対策をしたので、収穫時期が10月5日から11月7日頃のバラつきに収まって
欲しいです。
3.無処理で自然花芽分化の章姫も、様々な対策をしたが、早めることは出来なかった。
今後の課題。
1.夜冷処理のイチゴの実が大きいことを願っています。(八重の花が咲けば、実が大きい)。
どうしても定植から出蕾までの期間が約30日と少ないので八重の花が咲かない。
2.頂花房(1番目の花)は、予定通り出蕾しそうです。これからは、2番目の花芽分化を
起こさせるかが、重要なポイントになります。
昨年は、2番目の出蕾の条件を見落として、約20日間2番の出蕾を遅らせて今いました。
3.残留農薬ゼロ(無農薬)を達成するために、様々な対策をおくれないようにします。
4.来夕からは、古い葉の葉欠き、横芽の除去、ランナー取が磯刺しいです。
5.再来週からは、脇芽取と摘花が忙しくなります。
10月15日は、館長の親友の一周忌のお墓参りに行ってきました。
久しぶりに朝から1日いちご園から離れたので、気分転換になりました。
悲しい出来事も嬉しい出来事もあっと言う間に1年を過ぎてしまいます。
人間の人生の短さを痛感します。
亡くなった友人と毎年松茸を購入して親交を深めていました。
飯伊森林組合で毎年購入するんですが、昨年も不作!今年も不作なので朝から
並んで購入しました。
今年の松茸は、雨が多かったせいか、香りも良く、瑞々しい松茸でした。
松茸以外のキノコを購入しましたが、松茸を食べると比較になりませんでした。
写真1.順路2の章姫。手前の列は蕾が出てきて、もうすぐ花が咲くでしょう。
奥の列は、半夜冷の章姫。10月24日から出蕾予定。
写真2.順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー。
写真3.大きくなりすぎたかおり野。
写真4.順路1の章姫。遅い夜冷処理で10月31日頃出蕾予定。
写真5。遅い夜冷処理の順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー。
10月31日頃出蕾予定。
写真6.右側がホワイトベリ。左側は、アイベリー。
写真7.手前から大きくなりすぎたかおり野。大きくなりすぎた無処理の章姫。
写真8.手前が、遅い処理の紅ほっぺ。奥が半夜冷処理のアイベリー。
写真9は、右が夜冷の章姫。左が半夜冷処理の章姫。ガンガンランナーが出て毎週取るのが
忙しいです。
写真10.掃き掃除が終わっていちご狩りハウス全体が奇麗になりました。
写真11.今年の松茸は、今までで一番美味しかったです。