いちご狩り及び栽培ハウスのビニール交換作業が、猛暑の中終わりました。ビニールなどの資材が、猛烈に値上げされていました。

今日も、外は35.2度と猛暑日です。ハウスの中は、40度近く猛烈に暑い!

5年に一度のいちご狩りハウス及び栽培ハウスのビニール交換作業が終わりました。

ビニールなどの資材が高騰して交換費用が高くなる中、異常気象や台風の大型化(ハリケーン化)の対策のため、

15年の耐久性のビニールも10年目の今年に交換しました。

さらに、当館は、無農薬栽培や猛暑対策など、他の農園より高度な技術や設備構造のため、ハウスそのものが

複雑になっているために、ビニールの交換作業費が高くなってしまいます。

その結果ビニールの張替え費用は、3~4百万円も掛かりそうです。

高い交換費用ですが、万一ハウスが倒壊したことを考えると仕方がないです。

大阪万博の建築費用が高騰していると聞いていましたが、その高騰が現実的に当館まで影響してきました。

温暖化と異常気象が現実的なものになってきた今は、農業は、危機管理能力が無ければ生き残れません。

短期のゲリラ豪雨、線状降水帯の発生と長期化。竜巻の多発化、台風の大型化(ハリケーン化)や

集中豪雨や積雪が身近で多発してきています。当館も2014年に一晩で1メーター以上の積雪に襲われて、

12棟のハウス全てが損失しました。その4年後には、大型台風でいちご狩りハウスの半分の天井のビニールが、

飛ばされました。不思議ですが、「雷の通り道」や「強風の通り道」が有ります。

当館は、「強風の通り道」らしく、常に強風には悩まされています。

イチゴ栽培においては、この3年間、日本全国のイチゴの生産量が激減する不作に見舞われました。

これらの事実を客観的(科学的)に分析して、対策をしないと大規模栽培において、存続できないほどの

損失をこうむります。大規模設備は、一度災害に見舞われるととてつもない損失をこうむります。

栽培においては、

1.猛暑の夏場の苗取において炭疽病の多発による苗不足や、定植遅れ。

2.温暖化による花芽分化の遅れ。

3.一時的な猛烈な寒さの訪れ(気象バランスの崩れ)による、イチゴの花芽の遅れや喪失。

4.春先の温暖化。

設備においては

1.台風の大型化によるハウスの倒壊。

2.急激な積雪と連続性によるハウスの倒壊(秋田では、鉄骨ハウスの倒壊)。

3.春先の温暖化による栽培期間の短縮。

などが頻繁に起きています。

今回5年に1回のハウスのビニール交換は、15年耐久性があると言われている場所のビニールも、

温暖化の高熱による劣化や台風の大型化から、10年に前倒しして交換しました。

台風は、どこか弱い所があると、そこから破損が始まり、一挙にハウス全体に負荷がかかり、

大規模な破損を招きます。

 ①全面(天井・妻面・側面)のビニール交換。

 ②巻き上げのビニール交換。

 ③防虫ネット(ハウス開口部➡巻き上げ部位)の交換

 ④巻き上げパイプの抑え増強。(沖縄視察で得た対策)これだけ、パイプ抑えを取れ入れているところは、

  山梨では見ません。

今シーズンから、いちご狩りを半分に減らして、沢山のお客様に無農薬イチゴの美味しさを味わっていただく

ために新しくパック詰めをする作業場を増設しました。

昨年生協や拘りのスーパーへ出荷しようとしましたが、作業場が狭くて出来ませんでした。

写真1.南側は、ビニールがほとんど新品になりました。

写真2.新品のビニールは、三角の妻面。その下の巻き上げビニール。さらにその下の横帯ビニール。

    交換してないのは、0.5Mのすそ張ビニールだけです。

    大きい天窓と小さい天窓も交換。各天窓の防虫ネットとサイドの防虫ネットも交換。

 

写真3。西側の張り出しエリアの巻き上げもパイプ抑えを追加しました。

写真4.西側は、風が強いので写真のようにパイプ抑えを沢山付けました。

写真5.北側も南側と同じようにビニールを新品にしました。

写真6.新品にした防虫ネット。ネットの網の目が0.2~0.4なので、耐久性が少ないです。

   当館は、無農薬なので防虫ネットの破損は、害虫が侵入するので許されません。

写真6.今シーズンからいちご狩りを減らして生協や拘りのスーパーに無農薬(残留農薬ゼロ)を

   販売して、沢山の客様に無農薬のイチゴの美味しさを味わっていただきます。

   今回増設した作業場です。 

写真7.新しく増設したイチゴのパック詰めを行う作業場。

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