物置の解体の準備が完了。来シーズンのいちご狩り用の親株の消毒。 

 来シーズンのいちご狩りの残留農薬ゼロ(無農薬栽培)に向けて親株の消毒をしました。
昨シーズンの親株の消毒は、消毒代金の節約と、省力化を図るために、10日から15日間隔で行いました。
しかし、いちご狩りハウスでの害虫の発生が早かったので、今
年は1週間に1回消毒をしています。
極力、いちご狩りハウスに持ち込んだ苗に害虫が残っていないようにするためです。

長年農機具やお蚕の蚕室として活躍してきた物置が劣化してきたので、解体します。
これで、義父から受け継いできたお蔵や倉庫や物置を処分し終わりました。

代わりに4坪の中古の倉庫を購入しました。これで、2個目です。

写真1.解体まじかの物置。2階がお蚕の蚕室でした

写真2.新しく購入した中古の倉庫。毎日必要で残すものだけ運んでいます。

いちご狩りハウスの隣の麦刈りが終わりました。来シーズンのいちご狩り用の紅ほっぺのポット受け。

  先日の雨から、朝晩が涼しくなりました。
来シーズンのいちご狩り用の紅ほっぺのポット受けが終わりました。
ナイヤガラ方式で挿し木をする欠点は、先端の小さい苗の生育が遅れて、
9月の定植までに、十分な大きさに生育しないことがあることです

当館では、ナイアガラ方式の先端の小さな苗を、ポット受けして活着を早めることにより、9月の定植に間に合わせます。

いちご狩りハウスの隣の麦刈りが終わりました。
この後、お米を植えるようです。所謂二毛作です。
麦は、お米より手のかからない農作物なので、国はもっと麦とお米の二毛作を支援すればよいと思います。

写真1.紅ほっぺのポット受けをしました。必要数の約3割がポット受けできました。生育が遅れている分、ポット受けを遅らせましたが、例年よりポット受け出来る苗が少ないようです。
7月11日からの挿し木の結果で、今年の出来栄えが分かります。

写真2.麦刈りが終わりました。これからお田植えの準備です。

。(有)サギサカの「第30回いちごセミナー」に参加。JGAP(ギャップ)の勉強会。

 (有)サギサカ主催で年2回開催される「いちごセミナー」に参加してきました。
毎年数少ないカルチャーショックを感じる一日でした。

テーマ1
新農薬の紹介
  「ハチハチ」・「イデクリーン」・「ビオネクト」他
最近は、自然界に存在する銅などを使用した農薬が出ているような気がします。

テーマ2
「イチゴ作りの移り変わり」
講師   萩原  貞夫先生
始めに 「花芽分化は、」栽培の第一歩」
植物ホルモン5種類の説明(アクセルとブレーキ)
1)オーキシン   細胞の伸長
(2)サイトカイニン  細胞の分裂
(3)ジベレリン   休眠回避と成長ホルモン
(4)アブシジン酸  休眠・成長抑制・気候閉鎖
(5)エチレン  成長阻害・花芽分化の抑制

オーキシンとサイトカイニンのバランスが高温で崩れやすい。
このため、栄養成長から生殖成長への切り替えがうまくいかない。

イチゴの作り方の進歩
1.昭和39年ころ 栽培技術の進歩
2.休眠現象(環境で強制的休眠する)
3.昭和48年ころ 植物の培養の実用化(ウイルスフリー苗)
4.昭和50年ころ 光合成と転流(1時間に50Cmも移動する)
5.訪花昆虫による奇形果の防止
6.品種改良の戦国時代
7.生産資材の研究
8.病害虫の駆除(天敵など)

テーマ3
「GAP手法で市場が求めるイチゴ作りを実践しよう」
講師   日本GAP教会   宮原義博先生

1.安全な農産物とは→食品衛生法を順守している農産物
2.GAPの必要性
3.GAPのグローバル展開

感想
萩原先生の講演内容には、毎回感心させられる。
イチゴの知識の深さには驚かされる。
植物ホルモンの5種類について、館長ももっと勉強しなければならないと感じた。

GAPは、どの時期で必要になるかは、不明である。
ISOのように、取得が当たり前の時代が来るのであろうか?
日本の農産物は、世界一安全であるが、それを極冠的に裏ずけるのがGAPだそうである。
当館の実力を評価してもらうために、審査を受けて見たいような気がする。
今後の検討課外が増えてしまった(笑い)。

写真1.休憩中の会場。

写真2.日本GAP教会の宮原先生