夜冷処理のイチゴの定植が終わりました。晴れの日が少ないので、生育遅れが心配です。

今年は昨年より涼しい日が早く訪れていますが、温かかったり寒かったりで、管理が難しいです。

さらに、曇りや雨が多いので、生育遅れや苗の未成熟が心配です。

夜冷処理は、かおり野を除いて順調に進んでいます。

全体的には、従来通り花芽分化したのちに出蕾は、例年より1週間ぐらい遅れそうです。

夜冷処理の章姫は、定植後30日で出蕾が来そうです。つまり10月13日には、出蕾が見れるでしょう。

今年は、猛暑の連続と、館長が約1月病気でハウスに出れなかったので、苗が不足しています。

どこのイチゴ園も苗が不足していると聞いています。

定植が終わっても、まだまだイレギュラーの作業が多く、忙しいです。

写真1.章姫も全て定植が完了しました。

 

写真2.手前が夜冷処理の章姫で、来週出蕾予定。その奥が、再来週出蕾予定の

   半夜冷処理の章姫。日照が少ないので、新葉がふっくらしています。

   夜冷処理の章姫は、昨年よりガッチリ太く生育しています。

写真4.遅い夜冷処理の章姫。肥料を切りすぎたので、大きな花が咲くか心配です。

写真3.順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー。

写真4.手前が葉無直接定植のかおり野。奥が紅ほっぺとホワイトベリーです。

    かおり野は、今年も定植が無い分、生育が良いです。花芽は半分ぐらい来ていそうです。

    夜冷処理をしていないので、花芽分化は、まちまちです。

    紅ほっぺは、例年より生育が遅れています。

 

写真5.手前が紅ほっぺと奥が夜冷処理のかおり野。夜冷処理のかおり野は、

    ほとんど出蕾しました。花が小さいので、収穫はあきらめます。」

 

写真6.半夜冷処理のかおり野。もう、出蕾している株も有ります。

    大きな実は期待できない。

写真7.遅い夜冷処理のかおり野。12月末に収穫できるでしょう。

写真8.奥が半夜冷処理のホワイトベリー。手前が遅い夜冷処理のホワイトベリー。

写真9.左が遅い夜冷処理のホワイトベリー。右側が、遅い夜冷処理のスターナイト。

写真10.章姫の苗が不足し営るので、長野の知人から章姫を分けてもらいました。

    根鉢が無い苗なので、ポットに植えて10月末に苗の姿を完成さえてから、

    使用します。苦肉の策です。

写真11.根鉢が無いので、葉が倒れています。10月末には、元気な苗に育てます。

    植え替えて過多3~7日で葉が立つでしょう。

写真12.来シーズンの親株。今年は苗が不足しているので、葉無挿し木法で苗を

    作っています。