いちご狩りは、5月20日で終了しました。
先週から、土日はノンビリ過ごせるようになりました。
世の中は、激変していますね。
農業は異常気象で不作続き!
政治家は、うそを平気で言い、目的のためには手段を択ばない。
お米では、便乗値上げ!、その他の品物も便乗値上げが増えていると館長は推定しています。
私達生産者は、ただひたすらに真面目に仕事をするしかないようです。
来シーズンの異常気象に備えて、全力で作業に取り組みます。
館長は、いちご狩りハウ鼠経ヘルニアヘルニアのために、6月4日から力仕事を禁止しています。
何としてでも、8月7日まで脱調するわけにはいきません。
ハウスの片付けや苗取りの準備は、順調に進んでいます。
来週から梅雨入りするかもしれませんが、再来週は、暑くなるかもしれません。
館長は力仕事が出来ないので、過去のデータを整理しています。
特に、1.葉無挿し木法の確立。
2.直接定植法の確立
3.夜冷処理の標準化
4.9月15日頃の定植時の温暖化対策
5.花芽分化の定期的な繰り返し技術の確立
数えきれないほど、様々な対策をしなければ、昔のように12月から5月まで十分な収穫は出来ません。
近い将来、山梨ではイチゴの収穫が2~3月間になり、施設園芸としてイチゴ栽培が成り立たなく
なるでしょう。
親株は、ランナーが少ないので、苗取りを1週間遅らせて6月23日から開始します。
遅いながらも章姫を除き何とかなりそうです。
ジャム用イチゴも、6月2日まで収穫したので、予約の分まで収穫出来ました。
在庫は250Kgです。かき氷のシロップに使用されます。
無理すれば、400Kg保管できそうです。
写真1.富士山の雪も少なくなってきました。
写真2.イチゴの株を除去して、直接定植するベットのみ根を鎌で除去しました。
株を除去する時には、株が2株になっていないか、太いクラウンになっていたか、
根は、十分に出ていたか?などを確認しながら作業をします。
今年は、収穫と出荷に追われて、2株が多かった。葉面散布の効果で根の張りは、
良すぎるぐらい沢山の根が出ていました。
写真3.左側が、自家苗の章姫。右側が購入した章姫の親株。
自家根は、まだ太郎と次郎までしか使用できません。
購入した親株は、太郎苗・次郎苗・三郎苗まで、使用できます。
写真4.左側が、自家苗の章姫。右側が自家根のかおり野。
かおり野は、暑さでランナーの先端が焼けるという不具合が出ています。
写真5.左側が、ホワイトベリー。右側が紅ほっぺ。ホワイトベリーは、
太郎~三郎まで使用できます。紅ほっぺも太郎から三郎まで使用できます。
写真6.左側は、寒いところに管理していた紅ほっぺ。右側は、温かいところに
管理していた紅ほっぺ。今年は2~3月が寒い時が有ったので、
乱なのでが良くないです。
写真7.試作ハウスのビニールを交換しています。6年間使用しましたが、一部
ビニールが破れました。温暖化で高温になるので、ビニールの耐久年数も
短くなっているようです。
写真8は、夜冷処理の育苗ハウス。今年は、余り早すぎても、お客様が買いに来ないので
数量を大幅に減らしました。ココ入れが完了しました。
写真9.半夜冷処理の育苗ハウス。こちらは、夜冷処理を少なくした分を、
多くしました。ココ入れが完了しました。
写真10.いちご狩りハウスの半分の、株の除去が終わり熱湯消毒中で中です。
写真11.新しい冷凍庫に150Kgのジャム用イチゴが在庫出来ました。
写真12.古い冷凍庫に100Kgのジャム用イチゴの在庫が出来ました。