山梨県

今シーズン最後のいちご狩りも無事終了できそうです!

今シーズンのいちご狩りのご予約は、全て定員に達しました。

土日のいちご狩りも、この3日間の猛暑の影響で過熟になりすぎたいちごも多数出ました。

猛暑による過熟を予測していたので、土日のお客様が食べる量は、十分にあります。

今シーズンは、コロナの感染が収束するにつれてお客様の人数も増えてきました。

山梨の他のイチゴ園が不作で苦しむ中、異常気象を事前に予測し対策し、対策の効果を

確認しながら栽培を続けたので、当館は不作に苦しむこともなく、沢山のお客様に

ご来館いただき感謝申し上げます。

また、ご予約をお断りしたお客様には、大変申し訳ありませんでした。

館長も当館の12月からのイチゴさん達の頑張りには、驚くと同時に感謝しています。

イチゴ栽培は、形だけの「IOT」では、毎年の異常気象を乗り切れません。

むしろ、今話題になっている「AI」、すなわち考える農業が必要です。

今年は、10年ぶりにベットの培地の交換や防根シートなどの交換作業をしなければなりません。

大変な労力なので、5月21日の閉園を待たずに、交換作業を5月15日から開始しています。

土日のお客様には、大変申し訳ありませんが、ココブロックの在庫の山をご容認ください。

今日から2週間実習生を受け入れています。

当館の新しい技術をマスターして、素晴らしいイチゴ園を開園して欲しいです。

写真1.順路1の章姫。5月末なのに大粒のイチゴが残っています。

写真2.順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー。まだまだ紅ほっぺが元気です。

写真3.ココブロック板が、240枚届きました。

 

5月のいちご狩りも中盤に入りました。来シーズンに向けて、培地(ヤシ殻)の交換を始めました。

今シーズンは、5月21日で閉園します。すでに5月21日までご予約が入っていますので、

今シーズンのイチゴ狩りのご予約は、お受けできません。

ゴールデンウィークのいちご狩りも、今年は例年になく静かに終わりました。

お電話によるいちご狩りのお問い合わせが少なくて、静かで良かったです。

当館は、観光地から離れているので、お客様がいちご狩りに来られるか心配でした。

今週も沢山の客様のご予約を沢山いただき感謝しております。

今週は、イチゴの量が少なくなるのと、甘さが少なくなる心配をしていました。

幸い、写真のようにイチゴの量も沢山あり、練乳なしで食べられる甘さです。

現在は、ジャム用イチゴのお客様が多くて、ジャム用イチゴが不足しています。

従って、5月21日のいちご狩りの閉園後、1週間ジャム用イチゴを収穫することとしました。

また、いちご狩りのお客様には大変もし分けないのですが、いちご狩りの人数も減らして

ジャム用イチゴに対応しています。

収益的には、いちご狩りを増やした方が良いのですが、コロナ禍、いちご狩りのお客様が激減して、

余ったイチゴを3年間ジャム用イチゴとしてご購入いただきましたお客様を無視するわけにはいきません。

苦しい3年間、当館をジャム用イチゴで支えてくださったお客様に、感謝の気持ちを込めて

ジャム用イチゴの販売量を増やしています。

当館のイチゴは、甘いのとかおりが良いのでジャムにした時の出来栄えがすごく良いです。

最近は、かき氷屋さんからのご注文も急増しています。

今年から、ハウスの三分の一ずつ、培地のヤシ殻を交換しなければなりません。

今年の交換ブロックは、かおり野の苗取を行わないで、直接ベットに挿し木する「葉無挿し木定植」を

6月末から行うので、苗取が終わる6月末までにベットを仕上げなければなりません。

つまり、5月末に培地交換を終わらせなければなりません。

従って今週から少しづつ交換を開始して、5月末には交換を終わらせます。

写真1.順路1の章姫。ゴールデンウィークよりもイチゴの量が増えています

写真2.順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー。大粒から中粒に移行しています。

 

写真3.古い培地を新しい倍に交換する作業を開始しました。

   詳細は後日ブログに公開します。

写真4.培地の保温に使用する黒のビニールがすぐに劣化して、培地の交換が

    約5年~6年になっていました。館長の発案で黒のビニールの上に

    耐久性の良いハウスのすそ張ビニールを使用しました。

    これにより、黒ビニールの交換サイクルが15年に伸びました。

写真5.培地のヤシ殻の交換は、写真の短い小さくて分厚いブロックを使用していました。

    一番上のブロックは、従来のブロック手間暇が掛かります。

    下のココブロック板は、ベットの深さにより暑さを選びます。

    今年から、写真のような長い(約0.9M)のココブロロック板を使用します。

    ココカラ様のココは、ふくらみが良く作業性が抜群に良いです。

    詳細は、来週以降のブログに公開します。

 

 

 

ゴールデンウィークのいちご狩りも終盤に入りました。ハウスミストで涼しくいちご狩り!

大変申し訳ありませんが、今シーズンのご予約は、全て定員に達しました。

つきましては、ご予約をお受けできません。

ゴールデンウィークのいちご狩りも沢山のお客様にご来館いただきありがとうございました。

5月1日のお客様で渋滞で最高6時間かかったそうです。

このゴールデンウィークは、渋滞で遅れることは有っても無断でキャンセルは,ありませんでした

ただ、発熱でキャンセルされるお客様は、1日1~2組ありました。

基礎疾患の有る、館長は、コロナの感染には、十分注意しています。

今年のゴールデンウィークは、例年に比べて電話のなる回数が少なくて助かりました。

毎年、うるさいぐらい電話が鳴りっ放しでした。

当館は、観光地から離れているので、常連さんや観光地でいちご狩りが出来なかったお客様が

いちご狩りに来られました。

イチゴが甘く食べる量も沢山あったので皆さん笑顔で帰られました。

後半は、イチゴが小粒になると同時に粒も小さいので、ご予約の人数を大幅に減らして対応しています。

後半は、高級品種の順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリーで、味勝負です!

しかし、通常は少ししか食べられない、順路2の高級品種が沢山食べられて、お客様にとっては、

ラッキーです!

しかし、今年の暑さは異常です。今日も最高気温は、27.6度です。

土曜日は、最高気温が30度を超すかもしれません。

当館のハウスミストは、涼しいのでお客様も大喜びです。

当館は、他の何時ご縁に比べて暑さ対策が万全なのですが、30度越えは、厳しいものが有ります。

写真は、大活躍中の天井ハウスミスト。冷たいミストが心地よく感じます。

うどん粉病が出るハウスは、ミストが使えません。使えば、大量にうどん粉病が発生します。

写真2.順路1の章姫。流石の当館の章姫も、丁度小粒になり始めました。

    広くエリアを開放して対応します。

写真2.順路2のかおり野・紅ほっぺ・ホワイトベリー。量は沢山ありますが、

    丁度小粒の時期です。

待ちに待った富山湾の「ホタルイカ」が届きました!

富山湾はお魚の宝庫です!

しかし、異常気象の影響で年々富山湾で「ホタルイカ」が取れなくなりました。

秋田の「ハタハタ」も年々取れなくなっています。

瀬戸内海の「釘煮」も激減しています。

スーパーで売られている「ホタルイカ」は、瀬戸内海産が多いですね。

今回、富山のお客様から頂いた、富山湾の「ホタルイカ」は、プランクトンなどの餌が良いのでしょうか、

お腹が膨らしていて、内臓の味が濃く、食べた後に香りや甘さが口に残ります。

富山の通の方は、ホタルイカの目を取って食べるそうですが、館長は面倒なので丸ごと食べてしまします。

今回も沢山いただきました。今年は、例年の1.7倍のお値段だそうです。

滑川産の「かねつる」さんのホタルイカです。富山で一番有名なお店です。

生きたホタルイカも見れるようです。そうそう、孫の光咲が小さい時に

生きたホタルイカを送っていただきました。

見てください、このふっくらしたお腹を。美味しいみそがタップリ詰まっています。

シャインマスカットの房仕上げ完了。遅すぎました!

5月4日から5月8日までは、ご予約の定員に達しています。

今日の朝の最低気温は、5.4度、最高気温は、16.1度と3月上旬の寒さです。

今年の天候は、異常ですね。先週は、最高気温29.5度と7月の気温でした。

 館長の試作ハウスのシャインマスカットの房仕上げが、終わりました。

昨年より20日早いです。もう花が咲いている房もあり、房仕上げが遅れてしまいました。

従って、ブドウの素人が作業するので、先端の房の長さを標準5Cmと1Cm長くしました。

しかし、沢山の蕾を取るので驚きました。

今後は、2回ジベ処理をして、今度は、1房の粒の量を40粒前後に摘粒します。

摘粒が素人には難しく、時間が掛かりそうです。

葡萄は栽培を始めるまで、こんなに大変だとは思いませんでした。

大変と言っても、複雑な仕事が短期間に集中するので、より大変と感じます。

やはり、イチゴの栽培の方が1年間気を使い大変ですね!

写真1.枝を均一の張り巡らすために、枝を調整していると、すぐに枝が元から

折れてしまいます。まだ早すぎたようです。5月連休に枝の配列を直します。

シャインマスカットの受精が強いので、1枝に2房、蕾が付いています。

従って、1枝に1房となるように、先端の方を除去します。

写真2.房仕上げをテストしました。先端は、ブドウの房にします。

途中にある蕾を除去して、先端の蕾の長さを4Cmに仕上げます。

茎に近い花の房は、1回目のジベ処理で1本除去。2日回目のジベ処理で

残りの蕾を除去します。

写真3.4月9日に、ハウスの西側から房の花が咲き始めました。

花は、房の枝に近い方から咲きます。つまり栄養が早く届く蕾から花g咲きます。

そして、糖度も房の先端の反対側から甘くなります。

写真4.4月25日に3人で房仕上げをしました。

写真5.何時の間にか須佐の長さが15Cmを越していました。昨年よりも5Cm以上長いです。

写真6.花が咲いている房の房仕上げ。こんなに沢山蕾を取るので、ビックリしました。