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イチゴの苗にとっては、7月中旬から8月下旬までの恐怖の猛暑日の連続を慎重に乗り切ります。

最近は、7月に入ると甲府は、猛暑日の連続です。昨年は、7月から8月末まで37~39度になる日が増えて

きました。

昨日も予想気温33度に対して37.1度と猛烈に暑くなりました。

連棟の大型はハウスは、当館でも40度越えになってしまいます。

人間が作業できるのは、冷房のある単棟ハウスです。

苗は、単棟ハウスの温度管理や葉欠きや水やりを工夫して、炭疽病が出ないようにしなければなりません。

「葉無直接定植」は、万一炭疽病が出てもその株だけが枯れるだけなので安心です。

単棟の育苗ハウスは、苗取りで炭疽病が出なくても、管理を怠ると炭疽病が発生しまう。

特に、7月~8月の猛暑日は、要注意です!

写真1。夜冷処理用の冷房装置。昨年から猛暑を乗り切るために作業中は、冷房を使用します。

写真2.早い夜冷処理のハウス。

写真3.夜冷処理のハウス。

写真4.遅い夜冷処理のハウス。

写真5.章姫のハウス。

写真6.葉無直接定植の苗も新芽が出てきて、ハウスが緑色になってきました。

写真7.6月14日に葉無直接定植をしたかおり野。

写真9.7月1日に葉無直接定植したかおり野。このまま花芽分化を起こさせて12月に

   収穫します。

写真10.6月17日に亡くなった母の四十九日のお供えに使用するシャインマスカット。

 

 

葉無挿し木苗の鉢広げと整理が終わりました。葉無直接定植法の苗の新芽が出てきました。

葉無挿し木法と葉無直接定植法は、前田の特許なので前田から許諾を得てから採用してください。

前田から許諾を得た方には、「葉無直接定植」や「葉無挿し木法」の条件をお教えします。

今年の苗取りも様々なピンチ(母の葬儀・コロナの集団感染の危機)を乗り越えて、無事に終了し、

葉無挿し木苗は、完全に新芽が出てきて、もう直射に当てても問題ありません。

葉無直接定植法は、ほぼすべての苗に新芽が出てきました。

今年は例年になく梅雨らしく晴れ間が少なかったので油断大敵で少しミスをしてしまいました

想定内のミスなので、追加で苗取りをする必要はありません。

昨年の「最高品質に挑戦」は、予習と復習の実施で対応しました。

今年の「最高品質に挑戦」は、一手間も二手間も惜しまない。もちろん予習・復習は、継続です。

と言うことで、今年は1トレイに40本の苗を、例年より20日以上早く1トレイに20本に広げました。

これにより、1本あたりの光の量を2倍にして、徒長を防いだり、太くて頑丈な苗作りを目指します。

また、小さな苗にも火があたります。

10年に1回の培地(ヤシガラ)の、交換は昨年の5月に三分の一終わり、今年は6月に三分の一を

完了させました。今年としては、全体の三分の二のベット(培地)のココ盛りが終わりました。

残りの三分の一は、7月末までに終了させます。

栽培ベットを早く仕上げることにより、定植後の苗の生育を早めます。

来週は、苗の枝取りや葉欠きを終わらせます。

例年より日照が少ないのですが、苗の生育は順調です。

写真1.早い夜冷処理の大苗。全て鉢広げが終わりました。

写真2.夜冷処理の中苗。鉢広げ終。

写真3.遅い夜冷処理の小苗。小苗は、活着が早いので新芽が生き生きしています。

写真4.章姫の苗。まだ整理は終わっていません。

写真4.葉無直接定植の新芽がほとんど出ています。定植が完了で楽です。

写真5.6月14日に葉無直接定植をした苗。これから早い夜冷処理の苗として育てて

    行きます。

写真6.7月1日に葉無直接定植をした苗。新芽がそろって出てきています。

写真7.6月8日に葉無挿し木をテスト的に行った、かおり野・章姫・紅ほっぺです。

    徒長気味でしたが3回目の葉欠きで、株の大きさがそろってきました。

    徒長も無くなってきました。

写真8.ベットのヤシガラ培地の交換が終わりました。ベットの中のヤシガラ培地を

    外に出して、新しくヤシガラ培地を入れる、「大仕事」が終わり

    ホッとしています。体力がいる仕事なので、暑い7月の中旬を迎える前に

    終わらせました。

写真9.シャインマスカットが少し大きくなってきました。8月中旬の収穫が見込めます。

イチゴの苗取り、「葉無挿し木」や「葉無直接定植」は、最近の猛暑日にも負けずに元気に活着しています。

毎日暑い日が続いています。甲府も7月4日・5日と36.9度と36.7度とメチャクチャ暑いです。

ハウスの中も40度超えになりました。最新の白の遮光カーテンの導入が終わったので、ハウスの中が

40度超えの時は、活用しています。資材が値上がりしているので、150万円かかりました。

館長的には、7月1日に梅雨が明けました。昨年は、7月10日頃から36度超えがはじまり、

猛烈に暑い夏になりました。今年も昨年以上の暑い夏になり、秋が遅れて無くなり、

夏と冬の季節しかなくなりそうです。

館長は、この温暖化対策は昨年から取り組んでいるので、効果が出るのが楽しみです

さて、苗取りが日本各地で始まっているようですが、ほとんどが手間がかかり効率の悪い「ポット受け法」

ですね。日本の暑さでは、従来の挿し木法(葉を残す挿し木)では、炭疽病などが出るので

苗取りは、難しいでしょう。

その点、館長の葉無挿し木法は、どんなに暑くても問題ありません。

最近は、イチゴの苗より挿し木する人間の安全の確保が重要です。

今年は、スポットクーラを1台購入して、2台で両サイドから冷風を送るようにしました。

館長の特許の「葉無挿し木法」と「葉無直接定植法」は、この猛暑の中でも苗が活着しています。

館長は、イチゴ栽培において100店を目標に仕事をしています。

この数年は、予習や復習をこまめに行い、失敗をする前に手を打つようにしています

最近感じるのは、100点を取るためには、普通の人より「一手間も二手間」をかけなければならないことが

分かってきました。

今のところ、「葉無挿し木法」の苗取りも「葉無直接定植法」も順調に活着しています。

今年は、丈夫で元気な苗を作るために様々な対策をしています。

苗が活着したので、40トレイに40本の苗を20本の半分にして、太陽の光を沢山当てて、

徒長しない苗作りをスタートしました。

これからは、水と光を十分与えるので、急激に成長します。

葉欠きなどの手入れが大変です。

今後は、葉欠き方法や葉面散布や追肥の方法を変えて良い元気な苗を作ります。

写真1.6月14日に直接定植法で定植した苗に「葉露」が出ていました。

写真2.新しく張り替えた白の遮光カーテン。これによりハウス内の最高気温を40度以下にしたい。

写真3。12月上旬から収穫する早い夜冷処理のかおり野です。徒長しないがっちりした

   苗を目指します。8月に夜冷処理をする予定です。

写真3.実験的に、1本のベットに6月14日に直接定植した苗と6月26日に直接定植した苗と

    7月1日に直接定植した苗を混在させています。普通の挿し木では、挿した日にちが

    異なる苗を混在させることはできません。

   6月14日に挿し木した小苗。

  

    6月26日に直接定植した小苗。

     7月1日に挿し木した小苗。

写真4.6月14日に挿し木したアイベリーの苗。大きな実がなるので、苗を大きく

   作らなければなりません。仕上がりが楽しみです。

写真5.6月8日に葉無挿し木法で苗取りしたかおり野。徒長させないように

    1列おきに慣れべ手、葉欠きも厳しく行います。

 

写真6.6月8日に葉無挿し木法で苗取りしたかおり野。

写真7.6月8日に葉無挿し木法で苗取りした紅ほっぺ。

写真8.6月17日に葉無挿し木法で苗取りした章姫の大苗。

写真9.6月17日に葉無挿し木法で苗取りした章姫の中苗。

写真10.6月17日に葉無挿し木法で苗取りした章姫の小苗。

写真11.6月17日に葉無挿し木法で苗取りした紅ほっぺの大苗。

写真12.6月17日に葉無挿し木法で苗取りした紅ほっぺの中苗。

写真13.6月17日に葉無挿し木法で苗取りした紅ほっぺの小苗。

写真8.6月24日に葉無挿し木法で苗取りした章姫の大苗。

写真8.6月24日に葉無挿し木法で苗取りした章姫の中苗。

写真8.6月24日に葉無挿し木法で苗取りした章姫の小苗。

写真8.6月26日に葉無挿し木法で苗取りしたかおり野の大苗。

写真20.ミヨシアグリテック様から購入した「すず」。鈴生りになるそうです。

     楽しみですね!種子苗のため、苗で購入します。自分で増殖できません。

 

 

前田館長の特許の「葉無挿し木」が2週間かけて終了しました。今年は、活着率100%を目指します。ジャム用冷凍イチゴの販売は、終了しました。母、「かつよ」が103歳で無くなりました、母に対する長い間のご厚情ありがとうございました。

おかげさまで、ジャム用冷凍イチゴは、完売しましたので終了いたします。

今年の苗取りも6月14日に開始して6月24日で「葉無挿し木」が約4万株刺し終わりました。

苗取りも、ユーチューブを見ると、手間がかかかるが安全なポット受けが主流ですね。

今年の苗取りは、挿し木前から色々問題が発生して、精神的には苦しい毎日でした。

原因は、

1.6月7日の「グルメいちご館前田のご苦労さん会」の翌日に、従業員の1名が、コロナになりました。

さ~大変、1時間半の食事会で皆にコロナが移ると苗取りが出来なくなります。

2.103歳の母が、余命1か月を宣告されました。

3.従業員のお嬢さんがコロナの後遺症で病院通い。お孫さんの面倒を従業員方がみなければならない、

  その他、家庭の事情で数日苗取りが出来ない。

4.大ベテランの英子社長は、心臓病で猛暑の中では、作業が出来ない。

最終的には、母が苗取りの1日目に103歳で無くなりました。葬儀は、少人数の家族葬で6月21日に

行いました。家族葬ゆえ、お香典や葬儀への聴聞などを、全てお断りしました。

勿論、新聞のおくやみへの開示も行いませんでした。

その他、人数不足は、苗取りの日数を増やしたり、代わりの人に来てもらいました。

従って、何とか予定通りの苗取りが出来ました。

天候的は、晴れたり雨が1日中降ったりで挿し木苗の管理が面倒でした。

しかし、出来栄え的には、過去最高に良いです。

今年は、館長の特許「葉無挿し木法」から5年を迎え、様々な問題をクリアすることが出来ました。

昨年までの挿し木の活着率95%から、活着率100%を目指しました

ホワイトストロベリーは、100%を達成できそうです。その他は99%前後になりそうです。

来週から館長の特許「葉無直接定植法」で約7000本を行う予定です。

この方式は、直接栽培ベットに挿し木をするので、重たいトレイ(約7Kg)の持ち運びも無くなり、

挿し木から収穫まで、点滴チューブで水やりが出来るので、炭疽病の心配もなく、水やりの

手間も省力化できます。また苗も広々としたベットで育つので、徒長も防止できます。

苗取りが無い時は、来シーズンに向けて栽培ベットの培地(ココ;ヤシガラ)を交換しています。

昨年、全体の三分の一を終わらせました。今年は、三分の一を交換します。

残りは、来年以降に行います。

暑い夏に、重労働の栽培ベットのココの交換を行うので、苗が活着する7月中旬には、終わらせたい。

写真1.根の出来栄えが最高の状態に仕上がった、ホワイベリー。来年は、全ての品種んの苗の

    根を、この写真のようにしたい。白く若々しい根で、根も太くて力強い。

写真2.館長の特許の「葉無挿し木法」は、どんなに暑くても問題ありません。

    しかしながら、人間は、体温を超す36度を超えると危険です。

    ハウスミストでハウス全体の温度を下げると同時に、クーラー2台と扇風機で

    両方から温度を下げて、作業者を熱中症から守ります。

    挿し木の仕上げ作業者は、ほとんど高齢化して、最高年齢は、80歳です。

写真3.挿し木が完了した「早い夜冷処理の苗のハウス

11月末からの収穫予定。6月17日から挿し木をしたので、ほとんど活着して新芽が出ています。

手前の大きい新葉の苗は、6月8日にテスト的に挿し木した苗です。   

写真4.夜冷処理の苗。12月中旬からの収穫。

写真5.遅い夜冷処理の苗。12月末からお正月の収穫予定。

写真6.章姫のハウス。

写真7.6月8日にテストで挿し木した苗。手前から、章姫➡紅ほっぺ➡かおり野。

   梅雨入り前で晴れた日が多かったので、苗が大きくなっています。

 徒長しない苗作りを研究中。

写真8.章姫の大苗。新芽の出が一番遅いです。

写真9.章姫の中苗。新葉が沢山出ています。

写真10.章姫の小苗。新葉は小さいですが、全て出ています。

写真11.紅ほっぺの大苗。

写真12.紅ほっぺの中苗。

写真13.紅ほっぺの小苗。

 

写真14.ホワイトベリーの中苗。最高の出来栄え!活着率100%達成か?

写真15.6月29日に直射(6万ルックス)で萎れた章姫の苗。昨日は、1日中

   雨で、最高気温21度が低かったのが、急激に温度が高くなり萎れました。

   根が出ていない心配が有ったので、根の写真を調査しました。

   下の写真です。

写真16.クラウン下の土を除くと、なんと1.5Cmの長さの根が出ていました。

   萎れた原因は、不活着でなく、急激な暑さによる萎れでした。

   挿し木後11日で、1.5Cmの根が出ているのでびっくり!

写真16.順路2のA棟の栽培ベットの培地の交換が終わりました。

写真17.順路2のB棟の栽培ベットの培地の交換開始。まず、古い劣化した防根シートと

    館長が独自に追加したビニールシート除去し、黒いビニールシートを残します。

   館長が独自に追加した安いビニールシートのお陰で高い黒のビニールシートは、

   どこも傷んでいないので再利用します。

写真18.透明のビニールシートは、まだ若干耐久不足なのでシルバーの耐久性のある

    ビニールシートに替えました。シルバーなので発泡スチロールの

    保護も十分です。

写真19.最後に防根シートを載せました。これも安い品物を選びました。

    栽培ベットに肥料の入った水を入れます。

 

写真20.栽培ベットの深さにあったココブロックプレートをベットの上に並べます。

写真21.栽培ベットにココブロックプレートを入れて膨らまします。

  

写真22.横から見ると栽培ベットより少し、溶けたココブロックプレートがりそうです。

    これから1週間かけてココブロックプレートを手でつぶし、ココを盛り上げていきます。

写真23。6月21日に母の家族葬を行いました。家族葬でも約2百万円の費用が必要です。

    皆様の聴聞をご遠慮いただいたり、ご香典を辞退しました。

    館長が亡くなったときも家族葬と決めています。

   ご無礼をお許しください。

 

ジャム用冷凍イチゴの残りが40Kgを切りました。イチゴの苗取りを開始しました!

ジャム用冷凍イチゴの残りが50Kgを切りました。

イチゴの苗取りの準備が、6月13日に完了しました。

今年の山梨は、空梅雨になりそうです。

日本の四季は「春・夏・秋・冬」から「夏・冬」の2種類の季節になりそうですね。

今日の甲府も、最高気温33.6度➡ハウス内気温37度と猛烈に暑いです。

当館のような、猛暑対策のハウスで37度ですから、他の普通のハウスでは、軽く40度超えに

なったと思います。

この暑さだと、従来の普通の挿し木では、とても活着しないでしょう。

さらに猛暑を避けるために頭上灌水を行うと炭疽病の多発を招くでしょう。

館長の特許の「葉無挿し木」は、この暑さでも何の問題もなく苗は活着するでしょう。

また、定植不要の「葉無挿し木定植」も問題なくできます。

従って、猛暑日であっても、苗取りの心配はありません。

しかしながら、人間は、この猛暑日のハウスの中の温度には耐えられません。

そこて、今年から1台のスポットクーラーを2台に増やして、人間が暑くないようにしました。

今日から12月上旬に収穫する夜冷処理のかおり野とアイベリーの「直接葉無挿し木」を開始しました。

来週からは、「葉無挿し木」の量産に入ります。

写真1.根を腐らせて抜くまでの時間が無かったので、カマでイチゴの株の根を除去しました。

写真2。カマで根を除去した穴を手で平らになるまで埋めました。

写真3.平らにしたヤシガラのベットに「ココプレート」を載せます。

写真4.点滴チューブで肥料を流しながらヤシガラの「ココプレート」を溶かして

    柔らかくします。昨年テストでこの方式を行い、良い結果が出たので、

    今年は、全ベットに採用します。

 

写真5.肥料を流すと、簡単に膨らみます。

写真6.点滴チューブが動かないようにスプーンでチューブを固定します。

写真7.ベットをマルク高く盛り上げてから白いマルチを張りました。

写真8.このエリアは、毎年自然花芽分化の早いかおり野の「直接葉無挿し木定植」を

   行います。「葉無挿し木定植」は、挿し木するだけで①水やり不要②定植不要(6キロもある

   トレイ)を運ばなくてもよいです。何と楽でしょう。

   すぐに挿し木が出来るように、ランナーピンを挿しました。

写真9.苗の仕上げ作業をする女性陣。黒い遮光と扇風機とスポットクーラで

   涼しく作業が出来るようになりました。

   月曜日からは、人数が増えるので、もう1台スポットクーラを増やします。

写真10.挿し木苗を約100本ぐらいトレイに入れて、ベットに挿しながら移動します。

    こちらは、光が欲しいのであまり、暗くできないので暑いです。

写真11.袋掛け前のシャインマスカット。摘粒が難しかったです。

4年目で粒も大きいです。収穫は、8月上旬以降になるでしょう。