12月上旬からいちご狩りを開始;夜冷処理のイチゴが出蕾しています。

イチゴ狩りは、12月10日から開始予定。

夜冷処理は、12月3日から収穫開始。

半夜冷処理は、12月11日から収穫開始。

遅い夜冷処理は、12月23日から収穫開始。

厳密に家が、上記日程は、これからの気温・日照時間や苗の大きさで5日前後します。

1番目の花芽分化は、強制的に夜冷処理をかけたので、ほぼ計画通りに花芽分化しました。

しかし、2番目の花芽分化は、10月の気温が昨年より高いので遅れそうです。

特に最低気温は、昨年より4度も高くなりそうです。

これから寒くなることを願っています。

夜冷処理のかおり野は、早く花芽が来たので花が小さく、実も小さくなるでしょう。

その他の夜冷処理の品種(章姫・白イチゴ・紅ほっぺ)は、株も大きく夜冷処理も

計画通りに出来たので、期待できそうです。

今年は、苗のランナーの出が遅く、脇芽(私は横芽と呼んでいる)が、沢山出ています。

これは、どこのいちご園も共通しているようです。

22日頃には、夜冷処理の章姫が一斉に開花しそうです。半夜冷処理の章姫は、出蕾予定。

遅い夜冷処理の章姫は、28日頃に出蕾する予定です。

1番目の実は、温度が高く曇りが多いので、実が小さくなり収穫時期も早まるかもしれません。

2回目の実は、最適気温が高いので、花芽分化が遅れて収穫時期が遅くなる可能性が出てきました。

これから2か月は、ひたすらにイチゴの生育を良くして、沢山収穫できるように頑張るしかありません。

写真1.イチゴの株が大きくなり、いちご園んも緑色が際立ってきました。

写真2.順路1の章姫。右側が夜冷処理の章姫。左側が半夜冷処理の章姫。

写真3.順路1の章姫。手前の大きな株は、夜冷処理。奥の小さな株は、半夜冷処理の

    章姫。夜冷処理の章姫は、15%開花。60%は、出蕾。

写真4.手前の大きな株は、紅ほっぺと白イチゴ(ホワイトベリー)。夜冷処理の

    紅ほっぺは、25%出蕾。。夜冷処理の白イチゴ(ホワイトベリー)は、

    60%出蕾。奥の無処理のかおり野は、遅れています。

写真5.遅い夜冷処理の章姫。出蕾予定は、10月28日。少し早まるかもしれない。

写真6.遅い夜冷処理。株を大きくしたので、株間は20Cmから25Cmでテスト栽培。

写真7.夜冷処理のかおり野。出蕾がバラついています。花が沢山咲き始めました。

 

写真8.半夜冷処理のかおり野。70%が出蕾。株が大きく、大きな実が期待できそう。

写真9.左の栽培ベットの遅い夜冷処理の紅ほっぺ。出蕾は、10月末。

写真10.右は、半夜冷処理の白イチゴ(ホワイトベリー)。左は夜冷処理のアイベリー。

 

写真11.右は、半夜冷処理のアイベリー。左は、半夜冷処理のアイベリー。

写真12。黄色のホリバ―は、何時もながら小さなコバエらしき虫が付着。寒くなれば

    消えています。イチゴに害を与える害虫はいません。

写真13.ミカンキイロアザミウマが好んで青のホリバ―に付着します。

    今のところミカンキイロアザミウマは、くじぃ出来ています。

    今年こそ、5月10にすぎまでミカンキイロアザミウマを出さないようにしたい。

写真14.今年初めて栽培の「すず」。

写真15.今年から給液戻りEC測定に加えて、ベットのECを測定する予定。

    新しい測定器を購入しました。

写真16.今年は、ランナー後短い内と、脇芽を小さいうちに取るようにしました。

写真17.今年は、松茸が入手できました。昨年は不作で入手できず。

    長野の知り合いに頼んで購入してもらいました。

   今晩は、館長が栽培している種なしスダチで焼き松茸を食べる予定。

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