イチゴの苗取が終わりました。猛暑日の中で「葉無挿し木法」は過去最高の出来栄えです!

コロナの感染が急拡大してきました。山梨も急激に拡大しています。

7月12日に「新人の歓迎会」と「苗取のご苦労さん会」を兼ねて行う予定でしたが、

万一のことを考えて、一時延期を余儀なくされました。

コロナが落ちく頃を見計らって行う予定です。

イチゴの苗取は、6月10日の「葉無挿し木法」に始まり7月5日の「葉無直接定植法」で

終わりました。

館長にとっては、長~い長~い5週間でした。

朝の5時から夕方の6時まで働くことが、きつくなりました!

夜は、8時頃から寝て疲れをとっています。

しかし昨年の肺癌の手術後1年目に比べて、2年目の今年は、数段楽になりました。

今年は、良い苗を作り安全で美味しいイチゴをお客様にお届けできそうです。

今年の6月から7月上旬は、通常梅雨のためあまり暑くなりません。

所が今年は、真夏以上の猛暑部の連続でした。

館長の経験では、37~38度の猛暑日の連続は、過去ありませんでした。

葉を付けて挿し木をする一般的な方式ですと、活着率も低下するうえに、炭疽病が多発する心配が有りました。

館長の特許の「葉無刺し子法」や「葉無直接定植法」は、葉が無いので病気に強く作業性が良いです。

今年の活着率は、99%の活着率で、過去最高に良いです。

まさに暑さに強い苗取が証明されました。

しかし、外気温が猛暑日だと、ハウスの中は通常のハウスだと4~6度高くなります。

館長は、この10年近く温暖化対策でハウスの温度を下げる設備投資をしてきました。

外気温が38度と高くても、何とかハウスの中は、40度以下に保てました。

でも、40度と言う高温は人間にとって耐えられる温度ではありません。

遮光カーテンの追加や扇風機やスポットクーラーを駆使して、従業員の皆さんに

頑張っていただきました。従業員の皆さんや苗取の応援に来て下さった社長の友人ん皆さん

に感謝しても仕切れません。

ドクターXにあやかり「私失敗しないので」を目標に、活着率100%を目指しました

1.先行生産を行い昨年の実績の踏襲と改善点の確認するために先行生産を実施。

2.100%を目指すために弱点の洗い出しと対策(弱点だらけでした)

  (1)ハウスの弱点対策。

  (2)苗の弱点対策

  (3)照度管理によるこまめな遮光カーテンの交換。(25%遮光の駆使)

  (4)新人作業者教育による不良苗の駆除。

6月10日から7月5日までの苗取の実施状況。

5週間の苗取実施状況

1.葉無挿し木法の先行生産1     6月10日

2.葉無挿し木法の量産1       6月20日

3.葉無挿し木法の量産2       6月27日

4.直接定植法の先行生産1      6月17日

5.直接定植法の先行生産2      6月23日

6.直接定植法の量産1        7月5日

   
6月6日 6月7日 6月8日 6月9日 6月10日 6月11日 6月12日 平均気温 1Wの合計
19.5 26.8 25.6 26.9 27.6 25.2 29.5 25.9 181.1
        葉無挿木        
6月13日 6月14日 6月15日 6月16日 6月17日 6月18日 6月19日    
   
28.3 20.6 21.5 25.8 30.3 25.2 31.8 26.2 183.5
        葉無定植        
6月20日 6月21日 6月22日 6月23日 6月24日 6月25日 6月26日    
   
31.5 29.2 29.7 30.7 34.4 37.3 31.5 32.0 224.3
葉無挿木 葉無挿木 葉無挿木 葉無定植          
6月27日 6月28日 6月29日 6月30日 7月1日 7月2日 7月3日    
   
37.3 37.2 38 38.3 38.5 36.5 29.8 36.5 255.6
葉無挿木 葉無挿木 葉無挿木            
7月4日 7月5日 7月6日 7月7日 7月8日 7月9日 7月10日    
   
24.8 24.2 34.5 33.5 33.5     30.1 150.5
  葉無定植              

実施結果

1.気温の変動が大きく対応が大変でした。

2.特に7月6日は、天気予報に反して10度も温度が高くなったので、対応が午後になってしまった。

3.親株の苗質が、温度が高くなるにつれて、低下してきた。

4.無病徴炭疽病の診断で、育苗ハウスの親株の使用が出来なくなった。

5.1週間の最高気温の平均が、32度と36.5と異常に高かった。

6.今後作業者の安全を考えてスポットクーラの増設の必要を感じた。

7.危機管理として遮光率25%の遮光カーテンが微調節に役に立った。

8.栽培ハウスの予備苗が役に立った。

写真1。もう真夏の雲。

写真2.6月10日の「葉無挿し木法」の先行生産1の章姫の苗。今年は天気が良かったので苗の生育は、

    過去最高に良い。

写真3.6月10日の「葉無挿し木法」の先行生産1の章姫の苗。

写真5.6月10日の「葉無挿し木法」の先行生産1の章姫の苗。こんなにたくさんの根が出ています。

挿し木後27日で定植可能な良い苗になったので、驚いています。

    館長の「葉無挿し木法」が、新しい段階に入りました。

写真6.6月10日の「葉無挿し木法」の先行生産1の章姫の苗。

写真7.6月17日の「葉無直接定植法」のかおり野。

写真8.6月17日の「葉無直接定植法」の紅ほっぺ。

写真9.6月20日~22日のA棟西の「葉無挿し木法」の苗。元気に生育している小苗と

    中苗。来週末には、アップでお見せします。

写真10.6月20日~22日のB棟西の「葉無挿し木法」の苗。元気に生育している大苗。

    来週末には、アップでお見せします。

写真11.親株ハウスに25%遮光を追加しました。もう苗取は終わったのですが、万一の事態に備えて

     まだ親株を残しておきます。今年の暑さは普通でないので、来年の対策の確認を含めて、

     遮光カーテンで温度を下げますこれで、良い親株とランナーが残せるでしょう。

写真12。育苗ハウスのかおり野の親株は、「無病徴炭疽病」と診断されたので、挿し木苗取は、出来ません。

     なぜなら、万一かおり野に炭疽病が出ると他の品種に伝染してしまいます。

     そこで、感染しにくいポット受けをしました。ポット受けは効率が良くないので

     通常は、使用しません。

今年も桃の季節になりました。今年も美味しいももをいただきました。この時期は、硬いももです。

甘さは十分でした。

 

 

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