11月04日から11月09日までのイチゴ栽培状況の纏め。
11月04日から11月09日の栽培状況 詳細については、「いちご狩り日記」をご参考くだい。
今週で夜冷また半夜冷または無処理のすべての品種のイチゴの出蕾が確認できました。
夜冷短日処理の章姫と紅ほっぺは、花芽分化を見落として定植が5日遅れたので、すこし
小ぶりになりそうです。
あかねっ娘(ももいちご)の夜冷処理は、7割が計画通りに花芽分化を迎えましたが、3割は
花芽分化が飛んでしまって12月にずれ込みそうです。
その他は、計画通り花芽分化を迎えることが出来ました。
夜冷短日処理のいちごは、全般的に出蕾から収穫までの期間が異常に短くなっています。
夏の猛暑、苗の時や定植時の肥料不足、10月の暖かなどが影響しているようです。
夜冷短日処理のいちごの収穫は、11月15日から12月中旬でしょう。
半短日夜冷処理のいちごの収穫は、今後の温度によりますが12月20日頃からでしょう。
始めています。
写真1.順路1の章姫。葉も大きく生育も旺盛です。
写真2.順路2の紅ほっぺ・かおり野・おふくろさん・アスカルビー・かなみひめ。
過去最高の出来栄え!
写真3.9月10日に定植した無処理の章姫。一番早く定植したので、一番株が大きいです。
この大きい株でも、出蕾が始まりました。
写真4.右がアイベリー。左があかねっ娘(ももいちご)。
過去最高に早い開花です。
写真5.10月8日に出蕾したかおり野の実が赤くなってきました。