東京のコロナの感染も頭打ちになってきました。
皆さんの努力の結果でしょう。昔みたいに感染者数が一けたになることは、
ないでしょう。
猛暑が復活してきました。
昨年の夏は、8月10日から8月末まで、甲府は36~7度の猛暑でした。
昨日は、久しぶりに外気温が36度を越したので、猛烈に暑く感じました。
病み上がりの館長は、腰が抜けて倒れそうでした。
今日は、最高気温が36、6度。いちご狩りハウス内は、42度に達しました。。
館長がブログを書いているハウスの温度は、42度です。
スポットクーラで体を冷やしながら、ブログを書いています。
通常は、外気温が35度を超すときは、午後お休みにするのですが、
出荷や定植を真近に控えて仕事が多いのと、コロナのワクチンの2回目の副作用で
女性のパートさんが、火曜日からお休みで、さらに忙しくなっています。
9月4日は、コロナワクチンの2回目の方が2人おられるので、副作用でお休みする可能性が高いです。
9月4日の週の仕事は出来るだけ、前の週に前倒しの計画に変更しました。
水曜日までは、日照不足対策に追われていたのに、昨日から猛暑対策です。
イチゴさん達は、カレンダーを持っていないので、今日の暑さで真夏を感じているでしょう。
なるべく暑さを感じないように、イチゴ狩りハウスは、黒の遮光1枚と白の遮光1枚。
さらに、温度を下げるようにハウスミストを長時間出しています。
写真1。来週からの出荷を控えて、苗の選別をしています。
選別の基準は、やはり一番重要な根の量と根鉢の形成です。苗の大きさは、
こじんまりと小さい方が良いのですが、今年は7月からの日照不足で
苗がヒョヒョロの徒長苗です。当館は、他の農園より苗取が早く
館長が様々な対策をしているので、他の農園に比べれば、良い苗です。
他の農園では、苗が腐ったり病気になったりして、苗が大きく成長しなくて
困っているようです。写真の苗も大きさや根の量で選別したので、
そろった苗です。
写真2.夜冷処理を開始したハウス。収穫は、12月上旬。
手前は、かなみ姫。奥に見えるのが章姫です。
日照不足対策は万全ですが、背が高く徒長気味です。
この暑さのため、遮光をしています。
写真3.半夜冷処理のハウス。12月中旬の収穫が目標。
手前は、さちのかです。これから遮光カーテンを閉めます。
写真4.遮光カーテンを閉めてから頭上冠水で苗を冷やしてあげます。
苗が、断然元気になります。もやって見えるのが、ミストです。
写真5.遅い夜冷処理のハウス。12月下旬から収穫予定。
遮光カーテンの下で、気持ちよさそうにミストを浴びています。
写真6.かおり野は、夜冷処理をする必要が無いので、夜冷処理をしないで定植します。
このかおり野は、7月1日に苗取無で、直接ベット(ヤシ殻培地)に
直接定植しました。
かおり野の自然花芽を妨害しないように、栄養成長にならないように
肥料管理などをしています。館長は、このかおり野が大きくならないように
最大限の注意を払いながら栽培しています。10月10~20日頃に
出蕾して、12月中旬から収穫出来れば最高です。
写真7.かおり野の株の大きさもそろっています。
写真8。今年から来年に向けて復活させる「さちのか」。収穫量が少ないが、甘くて
美味しいイチゴで、人気が有ります。今年は、販売のみです。
写真9.久しぶりに「かなみ姫」を作ってみます。甘くて大きい
イチゴです。今年は、販売のみ。
写真10.日照不足対策で、苗のトレイとトレイの間を、1トレイ分広げます。
昨年までの対策。3割日照が増えます。
写真11.トレイの中の苗を1本間隔に並べて、5割日照が増えます。
昨年まで、少し導入しました。
写真13.1トレイの中に半分の苗を入れますが、1列おきに並べるのでなく、
苗を千鳥に置き、360度日照を5割増やします。
写真14.昨年までは、生育の遅れた小さい苗を短時間に大きくするために
使用しました。
写真15.猛暑対策で数年前から購入し導入したスポットクーラ。ハウス内は、42度のため、
我慢の限界である。あまりにも暑いので、クーラーの効いている農協に出かけて、
涼んできました(笑い)。農協の預金ん通帳も、お金の出し入れがスマホで分かるように
なりました。