6月14日から7月1日までの苗取も無事終わりました。
過去最高の出来栄えです。
農業は「苗の出来栄えが半分影響する」と言われています。館長は、イチゴの場合「苗8割影響」と感じています。
今年の12月からのイチゴ狩りやイチゴの販売は、間違いなく関港でしょう。
今年は、前半がほとんど雨が降らづ、後半はほとんど雨や曇りで両極端です。
館長の特許の苗取は、簡単にどちらの天候でも対応できるので安心です。
今年は、かおり野を全て苗取を行わず直接定植をしています。
苗取もようやく終わったので、親しい仲間に苗取無の直接定植の技術指導を
行っています。
今年は、2月25日から、親株を定植して、計画的に親株の葉欠きなどを
行ったので、計画通り沢山の苗が親株から採れました。苗も余りました。
明日から、順番に親株の手入れをします。
苗取の3週間で、館長の体力もかなり戻りました。
しかし、悲しいことに肺を摘出する前のような体力には戻っていません。
最近、酸素濃度がようやく95~97に戻ってきて嬉しく感じる毎日です。
写真1.苗取が終わった紅ほっぺ。万一に備えてまだ、ランナーや小苗を残しています。
写真2.苗取が終わって3週間を過ぎた株は、新しいランナーが出てきています。
写真3.太郎苗を取って残したランナの茎の節間から、新しく小苗が出てきています。
写真3。左が紅ほっぺの親株。右が章姫の親株。万一に備えて沢山子供が取れるように
残してあります。
写真4.章姫のランナーの節間から小苗が沢山出ています。
写真5.両サイドとも章姫の親株。
写真6。左は、館長が開発したホワイトベリーの親株。右がアイベリーの親株。
どちらも小苗が余っています。
写真7.両方ともかおり野です。